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お気楽106号 裏オキラクページ

今週も「裏」の世界へようこそおいでくださいました\(~o~)/


今週も「裏」の世界へようこそおいでくださいました\(~o~)/

ぼんじゅ〜る、まっだぁ〜む、あーん むっしゅ〜ぅ♪

「一体いつまで続くのか?」と、各方面で物議をかもしている浩子の「おフランス紀行」。書いている本人ですら「いつなんだ?」と、首をかしげているしまつですが、あんまりひっぱりまくるのも、エレガントではないので、今回できっちりとシメたいなぁという気持ちと、無理かもなぁという気持ちが、セメギあっておりまする。さぁ、どちらが勝利するのか? それは「神のみぞ知る」でござりましょう。そのくらい、この「裏」を書くときは、なーんにも考えないで、筆のむくまま、指の動くまま、書いているのでござります。

それでは、今週の裏お気楽も、フランスの風とともに、はい、参りますよー\(^o^)/

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■お気楽・浩子の「オキラクルーズ」 第一弾!(別名・お気楽珍道中♪)
  〜華麗なるシンデレラツアーの全貌〜 第三話

たった二日間のことを、あんなにも長く書ける自分に少しビックリしたり。
ホントはもーっと細かく書けば書けたのですが、これ以上長くしたら、誰も読まないだろうと思って、かなりはしょったのですよ。あれでも(-_-;)

てなわけで、第三話、スタートです。

●4月25日(日)なのか?

 そう、「・・・なのか?」と思うほど、もうすでに時間の感覚はなくなっているのでござります。だって、朝起きて、歩いて、買い物して、はしゃいで、大笑いして、おしゃれして、おいしいもの食べて飲んで、また大笑いしているうちに、一日が終わってしまうんですものぉ。私の「華麗なる弥十郎村の日々」とは、似ても似つかぬ、というか、似るとかそういうレベルの問題ではありませんわね。ええ。でも、だからこそ、旅って一度やるとやめられないのかもしれません。
 
  さぁて、夕べはうっとりするような「シンデレラな夜(ただし、王子なし)を堪能した私たちですが、一夜明けて25日。今日の予定は、
 
  午前中「クリニャンクール」の蚤の市へ!! ⇒ モントリオール・・・じゃなくて、モンパルナス組と、オルセー美術館組に分かれて行動 私はオルセー組(ウルセーじゃないよ) ⇒ ホテルに帰っておしゃれタイム! ⇒ そして夜は、私たちが泊まっているホテルレジーナ、シェフおまかせの豪華ディナー!!
 
  てなコースでござりました。さぁ、予定通り行ったのか?といいますと、結論から申しましょう! ものすごく予定通りに参りました。ええ、参りましたとも!! わたしたちだって、やればできるのでござります。
 
 
●さぁ、クリニャンクールへ!!
 
  さーて、クリニャンクールというのは、東京で言えば御徒町とか、下北沢みたいなところなんでしょうか。まぁ、下町ですね。小さなお店がたくさんあって、新品も売っていますが、アンティークを扱うところが多いらしいのですね。掘り出し物がたくさんあるので、ガッツを入れて探すと、良い買い物ができるといわれています。でも! なんだか危ないらしいのです(治安がね)。地下鉄に乗っていくことになっていたのですが、地下鉄の中でも、蚤の市でも、とにかく「すり」が多いらしいのです。さすがに私たちだけで行かせる(放し飼いにする?)のは、旅行会社も危険と感じたのか、現地のガイドさん(女性ね)、2人も同行していただいちゃいました。おかげさまで危険なことなどちぃーともなく、そしてボラれることも一切なく、皆さま思い思いの買い物をしていらっしゃいました。


いざ、地下鉄へ!

「結構危険だよ」なんていわれていたので、ちょっとどきどき。
でも、まったく問題なし。危険すら、寄り付かないのかもしれません。


これがおフランスの地下鉄ざます

外国の地下鉄って、なんだでかっこよく感じちゃうのでしょう。
入るときだけチェックして、出るときはフリーなんだよ。そのおおらかさにもびっくり。


ここがクリニャンクールよ

なんだか楽しそうなところでござりましょ?! すんごく楽しかったo(^▽^楽)o

こういうちまちまとお店が並んでいるところって、妙に「乙女の好奇心」をくすぐりますよね 中でも一番盛り上がったのは、KIMIKOさんと、いぇ〜すよしこさまだと思います。とにかく楽しそうだった(笑)
 
  KIMIKOさんは、去年もここに来たそうなんですが、お店の人も覚えているんですよね、彼女のこと。よほどインパクトがあったのでしょう。事実ありますが。
 
  だってね、KIMIKOさんが突然、大きな声で「おばあちゃ〜ん!」と、両手を広げて横丁の路地に入っていくのですよ。一同(ガイドさんも含む)「おばぁちゃん?」って、「?」しるしが10個くらい頭の周りを飛んだのですね。で、付いていってみると、銀髪の老婦人を「はぐ」しているじゃありませんか!
 
  おばあちゃんも、最初は何のことかさっぱりわからず、「ぽかん」としておりましたが、説明すると、「ああ、覚えているわ」と、再会を喜んでくれました。
  すげヶ偶然。というか、なんだかすごいことだねぇ。
 
  で、私はといいますと、1950年代のアンチークのアクセサリをいくつか買いました。「今じゃこういうの、なかなか作らないよねぇ」というような、粋なデザインのものばかり、セレクトしたつもりです。お土産にもいたしましたので、この文章を読んで「ふむふむ」と、思ってくれている方も、いらっしゃるのではないでしょうか。
 
 
●そして、私はオルセーへ!

 さぁて、あっという間に時間も過ぎて、そろそろ次のステージへ移動する時刻となりました。「モンパルナスでメリーゴーランドに乗りたいわ」チームと、「オルセー美術館で芸術に触れたいわ」チームに分かれて、GO! これでも「画伯魂」を持つ私なので、オルセーチームに参加いたしました。本当はルーブル美術館も見たかったのだけど、あまりに大きくて、とてもじゃないけれど、そこまで見切れないということになり、小ぢんまりしたわりには、すばらしい作品が目白押しのオルセーに行くことに参りました。


ここがオルセーでござります。
なーんか良い雰囲気でしょ。どんな作品が見られるか、わくわくなのだ!

 
  以前、ノルウェーの美術館に行ったときにも、ビックリしたのですが、あっちの方は、よっぽどのことがないと、作品をがっちり保管したりはしないのですね。そして、写真撮影もOKなんです(フラッシュはダメだけどね)。額縁もガラスを使っていないものが多いので、画家の筆遣いひとつひとつが、この目で、生で、じぃーっくりと見ることができるのです。もう、文化に対する考え方が、私たちとはまったく違いますよね。もう、桁違いというか。なんというか。
 
  おかげさまで、すんばらしい絵や彫刻を、思いっきり堪能することができました。どんなのがあったかといいますと、あ、いいますと、
 
  ゴッホ、モネ、ロートレック、ドガ、クリムト、ロダンなどなど。
 
  美術の教科書に載っていたような、超有名どころが、ずらりっ!と、並んでいるのでござります。

 さすが、本物は迫力が違いますわね。そして色が綺麗。絵をじぃーっと見ていると、いろんなパワーを感じてくるような気がします。ゴッホとかすごかったですよぉ。「うわ、こいつっ!」という感じでしたもの。(←なんのこっちゃ、さぁーっぱりわかりませんわよね。あのね、なんだか少し怖かったの。)
 
  中でも、私が一番気に入ったのが、草原のなんとかという絵。森の中で服を着た紳士の前に、一糸まとわぬ姿の若き乙女が座って、こちらを向いているという絵でござります。これ、ずいぶんと当時は物議を醸したらしいのですよね。それもすごく納得いたします。
 
  絵のすばらしさに釘付けになると同時に、私の頭の中には、あるアーティストのアルバムのジャケットが、浮かんでおりました。名前、なんだったけなぁ・・・。この絵とまったく同じ構図で、写真撮ったのを、ジャケットに使っていたのですよ。裸になっているのは、ボーカルの女の子で、当時16歳だった・・・って、なんでこんなに細かいことを覚えているのに、肝心の名前が出てこないんだろう? 不思議だ。えっと、インターネット先生に聞いてみよう!
   
   

「リップ・リグ・パニック」・・・・・じゃなくて、
「BOWWOWWOWリ」だ\(^o^)/だ
「チワワは素敵な愛言葉」だ\(^o^)/\(^o^)/

 
この名前に反応する方が、もしいらっしゃるなら、若き浩子ととうとう音楽の趣味が似ていることになりますわね。

写真をたくさん撮ってきたのですが、うっかりサイトにアップしちゃって、後から「著作権がどーの」って言われると怖いから、やめときます。残念ですけどねー。今度、浩子画伯の模写で、お目に掛けましょう。ええ、そうしましょう!


私の部屋へようこそ!

こんなきらびやかなお部屋もあったの。よく似合うでしょ。しょ。

 オルセーの中は、ゆったりとした空気が流れておりまして、一日でもゆーくりと、のーんびりとしていたくなる、すばらしい魅力を持っておりました。でも、時間は限られています。後ろ髪を引かれる思いで、最後にロダンの「地獄門」をがっつりと眺めて、オルセーを後にしました。
 
「地獄門」は上野の西洋美術館の門を入った横っちょにありますわね。建物の中ではないので、お金をかけずに、見ることができるんですよ。私は、この門を見るたびに、「デビルマン」、そして「バイオレンスジャック」を思い出してしまうのですが、私たちのお年頃の方々は、そういう人、多いのでは? なんたって「神曲=デビルマン」と、インプットされてますからね。
 
 
●セーヌ川、再び・・・
 
  私たちのホテル、レジーナへは、ちょっとがんばれば歩いて帰れる距離。お天気もすばらしくいいし、風もさわやかなので、私たちは徒歩で変えることにいたしました。

 セーヌ川に沿って歩き始めた私たち。そういえば、パリについた日の夜、川面からこっちを見たのだわねぇ・・・と思うと、なんだか夢のようでござります。
 
  ふと道路から下を見ると、みんなセーヌ川の岸辺で、くつろいでいます。遊歩道みたいになっているんですよね。どうせなら、川っぺりを歩こう!ということになり、果敢にも橋の下まで、降りて行きました。 
 
  パリは今だからこそ、日が落ちるのが遅いですが、日光浴できる季節って、ごく短いそうなんですね。だから、みんな温かくなると、外に出て、日向ぼっこをするんです。そして本を読んだり、昼寝をしたり、思い思いのスタイルで過ごすのですが、そんな姿もいちいちカッコいいのですよ。
 
  そんな姿を間近に見ながら、とっても気分よく、お散歩いたしたのでござります。歩いてるだけで、楽しかったよ。
 


セーヌ川をはさんで・・・

本当にお天気に恵まれて、幸せでした。すんげぇ気分がよかったのぉ\(^o^)/
セーヌはこっちから見ても、あっちから見ても、絵になるわねえ。うっとり。

 

 お散歩中に気づいたことがひとつあります。恋の国フランスですから、なんでもオープンで大胆なのですね。あっちで「ちゅー」、こっちで「ちゅー」ってのは当たり前。でも、その姿がちぃーともいやらしくなく、むしろかっこよく思えるのですが、膝枕をしているのは常に男性。膝枕で眠っていたり、くつろいでいるのは、常に女性なのでござります。日本とは位置関係が「逆!」でござりましょ。なんだか新しい発見をしてしまったような気分で、ちょっと「くすっ」となっちゃいました。
 
  で、ガイドさんに聞いたのです。そしたら
 
 
  「フランスの男性は、一応、女性を守る、というスタンスがあるからでしょうね。でも、口ばっかりで、実際は・・ははは・・・」
 
 
  と、ありがたーいお言葉を頂きました。見た目で判断してはいけない、というのは、どうやら世界全国共通みたいです(-_-;) 良い勉強になりました。
 
  てなことで。ああ、またこんなにがっつりと、語り倒してしまいました。
 
  この翌日に、パリを後にして、TGV(新幹線みたいなやつ)に乗って1時間のところにある「シュノンソー」という郊外に行くのです。そこでも、スンバらしい出会いと、スンバらしい経験ができましたの。やっぱりがっつり語りたいので、シュノンソーのお話は、また後日(ひっぱる、ひっぱる)
 
 
  てなことで、また来週まで、ごきげんよう (^o^)/~~~

 

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■今週の間違い大杉

このコーナーは、お気楽105号の素の間違いを弟のひでが暴露する、というコーナーでございます。

今週はトラップもなく、平和な一週間を過ごせたと思いますが、皆様はいかがでしたでしょうか。こうして並べてみれば、なんとも間抜けな素の間違いの数々。あ、別に読者のみなさまのネタにしようとしているわけではございません。神の力か何かの陰謀かはわかりませんが、私達は素の間違いに本当に気がつかないんです。

誰かタスケテーと言いたいくらいに。

では、今週もお気楽にお楽しみくださいませ。

>みっちーに再開できたときの喜びはまたひとしお。

素の間違いは「再開」。正しくは「再会」でございます。
私も浩子先生も、みっちーのファンをやめた覚えは全くございません。「再開」なんてとんでもない。常に全力で邪念をオーバーライブさせて、みっちーについていきます。ええ、いきますとも。

>エンジェルも動詞として捕らえると、なかなか赴きがあり、

素の間違い二つございます。

一つ目の素の間違いは「捕らえると」。正しくは「捉えると」でございます。
「捕らえる」には「把握する」という意味は元々ありませんから、「捉える」という漢字を当てなければなりません。ただし、「捉える」は常用外なので、「とらえる」とかな書きする方がいいでしょうか。

なんだかこの間違いにこの言い訳、前にもした気がしますが、私は過去を振り返らない性質なので、気にしないことにします。(だめじゃん)

二つ目の素の間違いは「赴き」。正しくは「趣」ございます。

エンジェルを捕まえてどこに赴く気なんですか!浩子先生!
イカナイデー。カエッテキテー。

>ちょっとした小技を2つご紹介いたしましたが、いかがでござりしたか? 

素の間違いは「ござりしたか」。正しくは「ござりましたか」でございます。
「ま」が抜けてます。これが本当の「ま抜け」です。とボケようと思っていたら、同様のツッコミをM9さまからいただきました。さすがでございます。

>気をとりなし、今週のオススメサイトです。

素の間違いは「とりなし」。正しくは「とりなおして」でございます。
この素の間違いを眺めていたら、なんだかほか弁の「とりなす」弁当が食べたくなってきちゃった。鶏肉となすを炒めたことにより、奏でられる絶妙なハーモニー。その甘辛さが絶妙なセクシーさで、我々の食欲を誘います。ああっ、もうたまりません!!

>全身どっぷり使っていようが、

素の間違いは「使って」。正しくは「浸かって」でございます。
これは私の素の間違い。私は、まだまだメルマガにどっぷり浸かっていなかったようですね。いけないいけない。全身どっぷり浸かれるように、より精進したいと思っています。

>台風接近遭遇ってのは、まさに始めての経験なのですが、

素の間違いは「始めて」。正しくは「初めて」でございます。
「始める」は動詞としてつかうもの。この場合は副詞の用法なので、「初めて」を使わなければなりません。小学生がよくやるような間違いで締めるところが、さすがお気楽ですね。

今週は以上でございます。

それでは、いつものように謝ってしまいます。

どうも申し訳ございませんでした。

みなさま、お気楽106号もお楽しみいただけたでしょうか。

今週もこのような素の間違いがいたるところの転がっているとは思いますが、こんなものなんかに負けないで、NGワードをバリバリと探してくださいませ。

ということで今週も、あなたのNGワードへのご応募、心からお待ち申し上げておりますね。


 
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