みなさま、こんにちは。久々登場のよーこです。

「秋深し　隣は何をする人ぞ」日本列島いろんなことがあり、あわただしい毎日ですが、皆さまいかがお過ごしでしょうか？

私は最近映画を立て続けに２本観ました。ミーハーにつき、思いっきり宣伝中の映画ですが、なかなか面白かったので、ちょこっとご紹介しようと思います。

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■よーこのお気楽映画紹介

◆『隠し剣 鬼の爪』　　
　　 お気楽評価　★★★☆☆　（星 みっつぅ〜）

●こんな映画です

『たそがれ清兵衛』の山田洋次監督が再び藤沢周平の世界を映画化したもの。スタッフも『たそがれ清兵衛』のメンバーが再集結。今回もうっかり泣かされる期待大。

主役の片桐宗蔵はさまざまな役に挑戦し続ける永瀬正敏。そう、元キョンキョンのだんな（濱マイクとも言う）彼が身分違いの恋に悩む娘、「きえ」には松たか子。ぷりんとしたほっぺがなんともかわいい。

舞台は幕末。片桐宗蔵（永瀬正敏）は昔、自分の家に奉公していたきえ（松たか子）と再会し、あまりに哀れな姿になっていた彼女を助け出すものの・・・。身分違いの恋の行方を描きつつ、タイトルの『鬼の爪』とは一体何かは最後までわからない。（ちょっとへんな解説になってしまったわ）

●おやじ集団に度肝を抜かれる。。。

とある休日、ちょっと時間ができたので、この映画を観に行きました。場所が上野ということもあったのでしょうが、映画館の中は、みごとなおやじ率！こんな映画ってあります？おばさまがたならともかく、こんなにたくさんのおやじを映画館へ動因するなんて・・・。と違った感動を覚えたよーこでありました。

●予告編で

しばらく映画を観ていなかったので、予告編も「へぇ〜、こんなのやるんだぁ」と興味津々で観ておりました。中でも、キムタクが声で出演する『ハウルの動く城』に注目。あのカツゼツの悪いキムタクが、はたして声優なんかできるのかと、老婆心ながら心配していたので、どんな仕上がりになったのか、気になっていたわけです。

じーーーーっつと聴いているのに、ハウルはなかなかしゃべらない・・・。賠償千恵子はさすがにうまい！しかも主題歌まで歌ってらっしゃる。これはもしかして、公開まで聞かせない作戦なのかっ！とうっかり深読みしたところに。

・・・僕にもやっと守るものができたんだ。それは・・・君だ！

（たしかこんなの）

と、キムタクの声が・・・。

どっきゅ〜ん(#^.^#)　よーこはこのひとことで、けっこうやられました（笑）。ひでちゃんにこの話をしたら、「世間ではやっぱ何をやってもキムタクだ！台無しじゃん」と酷評されてるらしいと教えてくれましたが・・・いいんだもん♪キムタクだから（笑）。

★ハウル情報
http://www.howl-movie.com/

●豪華な脇役陣にこれまたビックリ

さて、話は『鬼の爪』に戻りますが、共演者の豪華なことったら、この上ありません。家老役の緒方拳をはじめ、大目付役の小林稔侍、すぐに亡くなってしまう母親役に賠償千恵子を起用する豪華さです。また本筋に絡む重要な役どころではありますが、友人の美人妻役に高島礼子。美人にもほどがあるぞっ！存在感ありすぎです（笑）。

●やっぱり泣かされた

まぁ話し自体はどうということないと言っては失礼ですが、身分を超えた恋物語に、『必殺』の要素が加わったって感じの映画なんですけどね。だけども、なんだか泣けるんです。特に松たか子には泣かされっぱなし。けなげというか、かわいいというか。おやじは松たか子を観に来てるのでしょうか？？？

●おやじの願望

印象に残った松たか子の名台詞は「これはだんなさまの命令ですか？」（方言で訛ってたけど）すがさず永瀬が「そうだ命令だ！」

嫁いだ先でいびられて、病気になった彼女を、永瀬が助けに行って、自分の家に連れて帰ってくるんだけど、もう母親も亡くなっていて、ひとり暮らしだから、世間の評判になっちゃうわけね。かといって結婚できるわけでもないし・・・。

それで、永瀬も泣く泣く彼女を実家に帰すわけだけど、当然お側に居たいと彼女はごねる。で、結局最後はこの台詞。だんなさまの命令じゃ仕方ないと、翌朝彼女はこっそり姿を消すわけです。くぅ〜、けなげ。

きっと世のおやじたちには、命令願望があるに違いないっ！！会社にしろ、家庭にしろ、何かと肩身の狭い思いをしているおやじたちのハートを、この台詞がぐぐっと掴んだんだわ。ここにヒットの秘訣ありか？（あくまでも想像です）。

この台詞は、ラストシーンにも再び登場するのですが、それは観てのお楽しみということで。

って、隠し剣のことには、ひとっつも触れませんでしたが、今週はそろそろこの辺で。あと1本の映画は、また次週お送りいたしましょう。

★公式サイトはこちら
http://www.kakushiken.jp/

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■今週の間違い大杉

ひでがお送りする、前回お気楽129号の素の間違いを、はっきりと皆様にお見せするのがこのコーナーでございます。

先週は、129(いーにく）号だっただけに、なんともいいにくい素の間違いが連発しましたなあ。まあ、くすっと笑えるのが多かったのが救いですが。

では、どうぞお楽しみくださいませ。

◆心はもちろん、すべての細胞が現れたような気が致しました。

素の間違いは「現れた」。正しくは「洗われた」。

生物の全ての細胞が目に見えるようになっちゃったら、大変なことになっちゃうよぉ。

◆美味しいステーキとか、美味しい焼肉とか、食べたいなぁ。なとど、珍しく思う今の私。

素の間違いは「なとど」。正しくは「などと」

「とど」のステーキとか、焼肉とかを食べたかったのでしょうか。果たして、「とど」の肉は美味いのか？私は食べたことがないので分かりませんが。

◆見上げるとうっとりしてしいます。

素の間違いは「してしいます」。正しくは「してしまいます」。

久々に出ました。「ま」抜けな素の間違いが。

◆綺麗な音をのパワーはすごいね

素の間違いは「綺麗な音をの」。正しくは「綺麗な音の」

あんまり音が綺麗すぎて、思わず「Oh！No！（をーのー）」と叫びたくなったに違いありません。オペラシティの真ん中で「をーのー」と叫ぶ、浩子。

◆気持ちも、お顔も、考え方も　やわからーくって、ほんわかするの

素の間違いは「やわからーくって」。正しくは「やわらかーくって」。

気持ちも、お顔も、考え方も「からく」なっちゃったらいけませんよねぇ。はっ、そうか。肉の次はカレーが頭に浮かんでしまったのですね。

◆布を一枚って、でっかい家具をずぅーりずぅーりと、動かしちゃったのです。

素の間違いは「布を一枚って」。正しくは「布を一枚かまして」。

いや、本当はなんて書きたかったかわからないのですが、多分こういうことなんじゃないかと。

◆お優しいお言葉も頂ましたが、

素の間違いは「頂ましたが」。正しくは「頂きましたが」。

確かに「頂」だけでも「いただき」って読んじゃうからなぁ。気持ちはわかる素の間違いですね。でも、「頂」と使っていいのは「山の頂上」を表すときですけどね。

◆ショートカットアイコンがああるとします。

素の間違いは「ああるとします」。正しくは「あるとします」。

昔の嵐山光三郎を思い出しました。「○○でR（あーる）」って何かにつけて書いていたもんなぁ。

◆コメントに　魂混めんと　奮闘す

素の間違いは「混めんと」。正しくは「込めんと」

「混雑」させてどーするよ、おれ。このメルマガにはいろんな魂がごちゃごちゃ入っているからこういう間違いをしてしまったのでしょうかね。

今週は以上でございます。

では、今週も。

どうも申し訳ございませんでした。

さて、みなさま。お気楽130号はお楽しみいただけましたか？

今週も、きっと素の間違いはなくならないと思いますが、それも楽しみの一つと生暖かい目で見ていただきながら、NGワード見つけていただきたいと思います。
みなさまのご応募、心よりお待ち申し上げております。

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最後までお付き合いくださってありがとうございました。
今週もあなたにとって、素敵な１週間でありますように。