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お気楽147号 裏オキラクページ

今週もようこそおいでくださいました\(~o~)/


こんにちは。お氣楽・浩子でござります。
浩子久々の登場。当女王! 張り切って参りたいと思います。


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■ひろこの「ありがたレポート(-人-)」

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金堂平成大修理記念
唐招提寺展

「国宝 鑑真和上と盧舎那仏」を見てきちゃったの巻
〜第ニ話〜
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はい。ご機嫌よう。3月になって、お氣楽っぷりに一層磨きがかかっているような気がしてならない浩子でござります。久々の登場でござりますね。みなさま、ご無沙汰申しております。お元気でござりましたか? 逢いたかったよぅ。

さーて、タイトルをもう一度ご覧になってみていただけますか? 「第二話」となっておりますね。そうなんです、続き物なんです。「第一話」はというと----------?!  かなり間があいてしまいましたね。裏お氣楽142号でござります。


★まだ読んでない方。読んだけど、すっかり忘れちゃったよぅ、という方はこちら
http://www.t-cube55.com/ura_okiraku/urabanashi/142.html


ついでに、前回、浩子がいたく衝撃を受けた「大仏様のおぐしの図」を、時間がたって落ち着いた今、画伯魂を燃やして、絵をしたためてみました。

★前
まえ
涼しげなお顔の大仏様・・・

★うしろ
うしろ!!
その後ろ頭には・・・・(@_@)!!
なんと大きな○げがあるのだ!!

「この罰当たりめ!」という天の声が聞こえてきそうですが、素直にびっくし、ひっくり返りそうになった、あの衝撃は、今も忘れられません。


■もうひとつの国宝 鑑真和上さまのお話

本日の主役は、「盧舎那仏」と並ぶ、もうひとつの国宝、「鑑真和上(がんじんわじょう)」さまでござります。遠く中国から、「日本に行くぞ!」と、何度となくチャレンジなさり、そのたんびに、ことごとく失敗し、それでもくじけることなく、何度目のか航海で、やっと日本にたどり着いたという、素晴らしい根性とモチベーションとビジョンの持ち主でござります。


どんな方もっと知りたい!という方に朗報です。
今ならなんと!「Web漫画」公開中!
漫画でわかる鑑真和上のすべてが、今ここにぃ!!

http://www.tbs.co.jp/p-guide/daiji/about/07.html


2005年3月6日(日)までって書いてあったので、残念ながら、もうクローズしちゃったかなぁ・・・なんて思って見てみたら! だいじぶだ、まだ見られるぞ!
閉まっちゃうかもしれないので、興味のある方は、お早めにね。


と、行き当たりばったりで調べてみたら、思わぬものを見つけて、ちょっとうれしかったり♪。ほんとにいろんなものがあるねぇ、インターネットって。


さて、漫画を読んでみて、びっくりしたのですが、鑑真和上が日本に行くぞ!って、決心したのが55歳のとき。そして、5度目の航海で、やっと日本にたどり着いたのです。

これぞ、まさに、「555!」「GOGOGO!」ではござりませぬか!!

なんか縁があったのねぇ。どおりで引かれるものがあったはずだわ。
(勝手な解釈)ありがたや、ありがたやぁ〜。でも、実際に日本についたのは67歳になっていたんですって。すごいねぇ。

彼がそこまでして伝えたかったのは、「仏教の正しい教え」でござります。これまたインターネット先生に聞いてみると、「戒律(かいりつ)」とよばれる悟りを開くための正しい修行生活の規則を説き、仏教の乱れを正してくれたんだそうです。


規則正しい生活・・・・か(遠い目)


でも、規則正しい生活が、しゃんとした精神を作るんでしょうねぇ。いつの時代も、大事なことってあんまり変わらないんだねぇ。


●鑑真和上のお姿拝見


鑑真和上坐像は、奈良時代に作られた、日本最古の肖像彫刻なんだそうです。いつもは唐招提寺の御影堂(みえいどう)に安置されているのですが、盧舎那仏さま同様、今回がはじめての「おでかけ」。苦しい航海で、目が不自由になられてしまったのですが、心の目はばっちり見えるはず。さぞや現在の日本の様子に、面食らったことでござりましょう。

坐像自体は、目をつぶり、両手を前に組む「結跏趺坐」というスタイルでござります。仏像たちに比べると、デコレーションはなく(お坊様ですから)、いたってシンプルなたたづまいなのですが、それがかえって「ありがた度」をかもし出しているような気がしました。1200年も座りっぱなしなんだねぇ。えらいねぇ。


坐像の素晴らしさはもちろんなのですが、ひときわ目を引くのが、バックを彩る色鮮やかな障壁画でござります。水色の海、緑の山、金色に光る月、そして帆船が、見事なバランスで描かれているのでござります。これは本当に「うひゃぁ〜(@_@)」と、息を呑むスバラシサでござりました。

描いたのは、かの東山魁夷大画伯! 他にもものすごい枚数の襖絵を残しているのですが、どれもこれものびのびと、そして力強いタッチ。さぞや描いていて気持ちよかったろうなぁ・・・と、素直に思える作品たちでござりました。

私の中の画伯魂も、すっかり共鳴しちゃいましたので、ちょっとまねしてみました。題して「リスペクト魁夷さま」でござります。

★瑞光
「リスペクト魁夷さま」
厨子絵の名前は「瑞光」というのでござりますよ。


わたしなりに、精一杯描いてみました。評価は・・・しないでくださいまし。

ちなみに、本物がご覧になりたい場合は、「東山魁夷 瑞光」「ぐぐって」みて、「イメージ」をクリックすると、表示されますよ。


はぁ、燃え尽きた。絵を描くって、魂使うのねぇ・・・。


●びっくりしたこと

鑑真和上のお姿や唐招提寺の中の様子を、いろいろなカメラマンが撮影していたのですが、その中に「ヴィム・ベンダース」という名前を発見! 「ベルリン・天使の詩」(コロンボ刑事が天使だったんだよなぁ、確か)や、「東京画」あと「パリテキサス」などの名作を撮った映画監督さんね。若い頃は彼の映画をよく見たものですよ。もう何年も彼の名前など、目にしたことはなかったのですが、こんなところでお目にかかれるとは! かなりビックリ(@_@)いたしました。
「なぜ大仏展で??」という感じです。

でも、彼は昔から独特な色にこだわる人だったので、東山魁夷の絵にぐっと惹かれたんだろうねぇ。国を超えて感動させちゃう芸術って、やっぱりすごいですわね!!

★ヴィムの公式サイトがあったよ!
http://www.wim-wenders.com/index.htm


てなわけで、二回にわたってお届けいたしました「唐招提寺展」。お楽しみいただけましたでしょうか? 本物の唐招提寺展のほうは、残念ならが3月6日(日)で無事終了致しましたが、実際に見られなかった方々。せめて私のへなちょこレポートで、「ほへぇ〜」と、ちょっぴし癒されていたえだければ、浩子は本望でござります。


それでは、この辺で。ごきげんよう。
今度は私、何を見て、何を語るのからし?
(←お氣楽語よ)。
自分でも楽しみだったり。


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■今週の間違い大杉

弟のひでがお送りする、前回お気楽146号の素の間違いを、はっきりと皆様にお見せするのがこのコーナーでございます。

では、今週もどうぞお楽しみくださいませ。


◆彼のことは大好きで、去年思い余ってファンクラブにも入っちゃたのだ。

素の間違いは「入っちゃた」。正しくは「入っちゃった」。

ファンクラブに入った記念に、「ちゃちゃちゃ」でも踊ってしまったのか?


◆失ってかから初めてわかる人が山ほどいるみたいですが、

素の間違いは「失ってかから」。正しくは「失ってから」。

ここの「か」は、失っても誰も残念には思いますまい。


◆今年派花粉もすごいぞ!ってな噂でしたが、

素の間違いは「今年派」。正しくは「今年は」。

花粉の「今年派」は、何でしょうか?やっぱり、スギかなぁ?


◆「わたしにできるのか?」「あんなポーズに耐えられるのか?」と思っておりましが、

素の間違いは「思っておりましが」。正しくは「思っておりましたが」。

ヨガで体を折り曲げられるかもしれないという恐怖から、思わずこんな間違いをしたのでしょうか?


◆ちょくちょくご報告するので、楽しみしててね。

素の間違いは「楽しみしててね」。正しくは「楽しみにしててね」。

はーい、楽しみしまーす。やっぱり、変な日本語だ。


◆う、うまぁーい と、ビックリしてしました。やるな肉まん業界!! 

素の間違いは「ビックリしてしました」。正しくは「ビックリしてしまいました」。

相変わらず、ビックリしすぎると、日本語もヘンになってしまうようです。


では、今週も。

どうも申し訳ございませんでした。


さて、みなさま。お気楽147号はお楽しみいただけましたか?

今週も、きっと素の間違いはなくならないと思いますが、それも楽しみの一つと生暖かい目で見ていただきながら、NGワード見つけていただきたいと思います。
それでは、また来週!!


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てなことで、最後までお付き合いくださってありがとうございました。
今週もあなたにとって、素敵な1週間でありますように。

 


 
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