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お気楽148号 裏オキラクページ

今週もようこそおいでくださいました\(~o~)/


みなさま、こんにちは。弟のひでです。

今週は、ライトノベルのご紹介。出版されるや否や、「なんじゃ、こりゃあ!」と世の中を震撼させた、衝撃の問題作のご紹介です。


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■ひでのお気楽漫画?倶楽部 第7回

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撲殺天使ドクロちゃん
おかゆまさゆき
メディアワークス 電撃文庫
既刊5巻 定価:本体510円
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ドクロちゃん

今週は漫画じゃないやん!というツッコミはさておきまして・・・。

この小説の主人公は、草壁桜くん。何の変哲もない、ごく普通の思春期真っ盛りの中学2年生。そんな彼の机の引き出しから現れた、天使の女の子。それが、撲殺天使ドクロちゃんです。(これは、ドラえもんのパロディですな。ちなみに、ドクロちゃんの好物は、ドラ焼きです。)

ドクロちゃんは、とってもかわいらしく、とってもナイスバディ。これだけでも思春期真っ盛りの桜くんの日常は、とってもドキドキものです。ただ、桜くんの場合は、もう一つドキドキしていることがあります。それは、ドクロちゃんは何かあるとすぐに桜くんをトゲ付き特製バット「エスカリボルグ」で撲殺するということ。

飛び散る脳髄。吹き飛ぶ目玉。でも大丈夫。「ぴぴるぴるぴるぴぴるぴ〜♪」とドクロちゃんが呪文を唱えれば、桜くんはあっという間に蘇えるのです。

これは、桜くんとドクロちゃんの日常を描いた、愛と涙の血みどろ物語。


この作品は、数あるライトノベルの作品の中でも、現在「萌え&ギャグ」において、トップランクの作品です。ギャグを主流においたライトノベルはたくさんありますが、何が飛び出してくるかわからないナンセンスさは、この作品が現在No.1でしょう。また、このジャンルに多い「元ネタを理解していないと笑えない、何かのパロディ」というギャグではなく、ネタそのものが面白いギャグ作品というのは、ポイントが高いです。

そのナンセンスさと萌え度の高さから、衝撃の問題作として、ライトノベル読者の圧倒的な支持を受けたこのドクロちゃん。たしかに、型破りさとマニアックさでは他の追随を許しませんが、意外とすんなりと読めます。それは、作者の文章力が確かだから。わかりやすい日本語と、スピーディな文章で、読むものをぐいぐいとひきつけます。1巻の書き出しの部分をちょっと引用してみれば、


僕の名前は草壁桜。
自慢じゃないですが、成績優秀にて眉目秀麗、完全無欠で将来有望な中学2年生です。
さあ僕を殴って!(もっと!)


上手いよなあ、この書き出し。と思わずうなってしまいましたよ。


さて、この裏オキラクページを毎週チェックなさる方の中には、メルマガを発行されている方もいらっしゃると思います。

メルマガを定期的に発行している方がぶち当たる壁に、「面白い文章がかけないものだろうか」というのがあります。読んでいただいた方が、腹をかかえて笑っちゃうような文章を書いてみたいなあ、というのは、誰もが思うことだと思います。

しかし、文章で笑いをとるって、最初のうちは本当に難しいもの。特に「スピード感を重視した笑い」を文章で表現するのは、慣れないうちは本当に苦労しますよね。

そんな「スピード感あふれる、面白い文章」を書きたい方が、是非参考にしていただきたいのがこの作品。ロリロリ少女が表紙なので、本屋さんで手に取るのはちょっと勇気がいるかもしれませんが、このスピード感は体験しないと絶対に損です。

私は、この作品を読んで、小説でもこんなスピードのあるギャグ作品が登場したのかと、ちょっと感動を覚えました。


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■今週の間違い大杉

弟のひでがお送りする、前回お気楽147号の素の間違いを、はっきりと皆様にお見せするのがこのコーナーでございます。

では、今週もどうぞお楽しみくださいませ。


◆「NGワード!を探せ」なんて遊びまでできちゃったくらいでなのですが、

素の間違いは、「くらいでなのですが」。正しくは「くらいなのですが」。

「NGワード」の紹介のところで素の間違いをするなんて、さすがですな。姉さん。


◆「すばらいしっ!」だって、もともとは「素」で打ち間違えたのもの。

素の間違いは「打ち間違えたのもの」。正しくは「打ち間違えたもの」。

「すばらいしっ!」に加えて、新たに素の間違いを加えるなんて、さすがですな。姉さん。


◆なんとか手を打たないければなりません。

素の間違いは「打たないければなりません」。正しくは「打たなければなりません」。

手を打たなくていいのか、打たなければならないのか、さっぱりわかりません。


◆最後に一番したの欄に、ルールの名前を入れましょう。

素の間違いは「一番した」。正しくは「一番下」。

間違いというわけではありませんが、なんかちょっと間抜けだったので。


◆また来週も、ちょことタメになる話をご用意いたしますので、

素の間違いは「ちょこと」。正しくは「ちょこっと」。

このメルマガには、いつからチョコが付くようになったのでしょうか。食玩?


◆ちょっとノスタルジックな気分にひたれる一台音楽イベント、

素の間違いは「一台音楽イベント」。正しくは「一大音楽イベント」

今週のトラップ!

楽器一台で全てまかなえる音楽イベントって、ピアノ発表会のことでしょうか?


では、今週も。

どうも申し訳ございませんでした。


さて、みなさま。お気楽148号はお楽しみいただけましたか?

今週も、きっと素の間違いはなくならないと思いますが、それも楽しみの一つと生暖かい目で見ていただきながら、NGワード見つけていただきたいと思います。
それでは、また来週!!


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てなことで、最後までお付き合いくださってありがとうございました。
今週もあなたにとって、素敵な1週間でありますように。

 


 
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