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お気楽166号 裏オキラクページ

今週もようこそおいでくださいました\(~o~)/


みなさま、こんにちは。弟のひでです

今回は、こちらのご紹介です。


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■ひでのお気楽漫画倶楽部 第13回

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鋼の錬金術師
荒川弘
ガンガンコミックス
既刊10巻 定価410円
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鋼の錬金術師 (1)

2003年にアニメ化されたこの作品は、単行本10巻累計で1200万部以上売り上げるという大ヒット作品でございます。現在では、ドラゴンクエスト、ファイナルファンタジーに続く、スクウェア・エニックスの重要なコンテンツとなっています。


では、ちょっとだけあらすじをご紹介。

天才的な錬金術の才能を持った2人の兄弟、兄エドワード・エルリック(エド)と弟アルフォンス・エルリック(アル)。

この兄弟達は、死んでしまった母親を蘇らせるため、錬金術でも禁忌とされる人体錬成を試みます。しかし、結果は失敗。錬成の過程の代価としてエドは左足を、アルは肉体全てを失ってしまいます。

右腕を犠牲にして、かろうじてアルの魂を鋼鉄の鎧に定着させたエド。失った手足と弟の肉体を取り戻すために「軍の狗」となる代償に数々の特権を得られる「国家錬金術師」になることを決意。こうして『鋼の錬金術師』となったエドは、失った体を取り戻すのに必要な賢者の石を探し求めて、弟と共に長き旅に出るのです。

image1

このエドとアルの兄弟は、最初から相当な強さを誇っています。いきなりレベル100です。少年誌掲載作品の主人公は、「成長」が物語の重要なファクターとななるはず。でも、やはりエドとアルの兄弟は、数々の事件にぶつかり、苦悩します。主人公達が生きる世界が、ものすごく厳しいからです。少年たちが生きていくには、世の中の壁はあまりにも厚すぎるのです。

そして、この作品の中で重要な思想となっているのが、錬金術における「等価交換の原則」

image2

簡単に言えば、「何か一つのものを作り上げるためには、それ相応の対価が必要だ」ということ。この「等価交換の原則」という言葉には、それ相応のインパクトがあったらしく、Googleで検索してみると、結構あるもんですね。

確かに、この「等価交換の原則」は、資本主義社会の重要な原則です。ただ、最近では「オレはこんなに努力しているのに、なんで報われないんだ。世の中は『等価交換の原則』でできているんじゃないのか?」というような、一種の負け犬の遠吠え的なイメージで使われるのも多かった気がします。

しかし、すでに完結したTVアニメ版では、この「等価交換の原則」は真っ向から否定されました。

「等価交換の原則」が成り立つのは、世の中が何でも理屈で説明できる完全なものであればこそ。しかし、世の中は不完全だ。だから、何かを代償にすれば、確実に何かを手にすることができるという「等価交換の原則」なんてありはしない。

でも、だからこそ人間は努力するのだし、それが無限の可能性につながってくる。そして、それが世の中の面白さにつながってくる。未来の自分を信じて、一生懸命に生きること、そう、「等価交換」とは自分の未来に対する「約束」のことなんだ。

というのが、TVアニメ版が出した、「等価交換の原則」の結論です。

原作は、後3年は続くみたいです。果たして「等価交換の原則」に作者はどんな結論を出してくれるのかが、とても楽しみです。

あ、そうそう、コミックスを買ったら、ぜひカバーを外してみましょう。とっても楽しいですよ。


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■今週の間違い大杉

ひでがお送りする、前回お気楽165号の素の間違いを自ら告白し、白日の元にさらけ出してしまうコーナー。それが、「今週の間違い大杉」

ということで、今週もお楽しみくださいませ。


◆妙な音楽に妙な格好をしたいたのが「フツー」だったものですが、

素の間違いは「したいた」。正しくは「していた」。

たしかに、妙な格好をしたい年頃ってあるよね。コスプレとか。


◆ある日、テレビを付けながらウトウトしてしまったのですが、

素の間違いは「付けながら」。正しくは「点けながら」。

あんたはテレビと一緒に寝てたんかい!


◆映画、いつまでだったけなぁ・・・。

素の間違いは「だったけなぁ」。正しくは「だったっけなあ」。

「だったけ」って言いにくいなあ。


◆酸素不足になってしますんだそうです。怖いでしょー。

素の間違いは「なってします」。正しくは「なってしまう」。

今週の素の間違いの多さが怖いです。


◆毎年この時期なると思うのですが、

素の間違いは「この時期なると」。正しくは「この時期になると」。

私が夏休みのことを語るのは、すでに「に」が重いのですね。年齢的に。


◆お弁当の一つも作ってあげなけらばならないとお考えになっているお母様方も、

素の間違いは「あげなけらばならない」。正しくは「あげなければならない」。

ボケようもないくらい単純な間違いですね。


◆そこで、↓のブログような、

素の間違いは「ブログような」。正しくは「ブログのような」。

「の」が抜けました。


◆「日本脱出」の文字に多いに反応してしまった私ですが

素の間違いは「多いに」。正しくは「大いに」。

どんなにたくさんの反応をしたのか、結構気になります。


◆あと、「辛子レンコンキティ」も。

素の間違いは「辛子」。正しくは「芥子」。

micleoさまに指摘されるまで、考えたこともなかったのですが、「辛子」はレッドペッパー系、「芥子」はマスタード系に使うみたいです。勉強になりました。

micleoさま、どうもありがとうございました。


◆このルールの適応も、早くも数年が経ちました。

素の間違いは「適応」。正しくは「適用」。

ちなみに、我らが浩子せんせの地形適応を、スパロボ風に解説すれば、

弥十郎:S、浅草:A、六本木:D

という感じでしょうか。大都会には住めないみたいです。


◆熱く思ってい私です。でも、混んでるんだろうなぁ・・・。

素の間違いは「思ってい」。正しくは「思っている」。

微妙なところで切れましたなあ。


では、今週も。

どうも申し分けございませんでした。


さて、みなさま。お気楽166号を読んで、お気楽な気持ちになれましたか?

もしなれたのならば、私たちにとって、それが何よりの幸せでございます。

今週もきっと素の間違いはなくならないと思いますが、それもこのメルマガの味でいっ!!ということで、どうかご勘弁を。

どうか、一人でも多くのみなさまが、NGワード見つけていただけますよう祈りを込めて・・・。。

それでは、また来週!!


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てなことで、最後までお付き合いくださってありがとうございました。
今週もあなたにとって、素敵な1週間でありますように。

 


 
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