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お気楽177号 裏オキラクページ

今週もようこそおいでくださいました\(~o~)/


みなさま、こんにちは。弟のひでです。

今週も、またCDのご紹介です。なんだか、このごろ私好みのCDが発売されて、嬉しい限りですよ。


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■今週のBGM番外編

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            ブラス・パラダイスII

                     いろんなアーティストたち

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ブラス・パラダイス II(amazon)

2004年に公開された映画、「スウィングガールズ」。この映画がヒットしたおかげで、スウィングやビッグバンドと言った音楽が、再び注目を集めるようになりました。今でもCDショップに行くと、昔のビッグバンド音楽を集めたコンピレーション盤が、目立つところに並んでいます。

また、日本テレビ系で放映されている、「所さんの笑ってコラえて」の「吹奏楽の旅」というコーナーも、高視聴率を保っているようです。このコーナーは、中高の吹奏楽部の、全国大会に向けての練習風景のドキュメンタリーなのですが、全国大会に進出するような吹奏楽部には、やはりそれなりのドラマがあります。高校・大学と吹奏楽っ子だった私なんかは、ついつい感情移入してみてしまいますよ。

このように、最近は「管楽器」に非常に注目が集まっているのですが、ポップスの世界でも、トランペットやサックスなどの「ホーン・セクション」が入ったバンドを目にする機会が多くなりました。また、新しいバンドばかりではなく、昔から活躍している「ホーンセクション」を有するバンドも、再び注目を集めるようになりました。

そんな状況の中で、2004年12月に発売された「ブラス・パラダイス」というコンピレーションアルバムが、結構な売り上げを示しました。このアルバムは、古今東西のホーンセクションを有するバンドや、ビッグバンドの演奏を集めた、ホーン入門篇といったアルバムでした。このアルバムは、アーティストの選択が結構ホーン好きのツボをついていて、シカゴ、チェイス、タワー・オブ・パワー、スペクトラムなどの昔のブラスロックバンドとして有名なものから、ダーティ・ダズン・ブラス・バンド、村田陽一ソリッドブラス、熱帯ジャズ楽団などの最近のホーンズ好きが注目しているバンドまで網羅している、非常に濃いアルバムでございました。

やっぱり、笛と太鼓というのは、人類が狩猟生活を送っていたときからの重要アイテムですから、ホーンセクションを聞いて身体がウズウズするというのは、もう人間のDNAに刷り込まれているんでしょうなあ。というのが、私が「ブラス・パラダイス」を聴いて思ったことでした。

そして、その好評を受けて、いよいよ「ブラス・パラダイスII」が発売となりました。前作以上に、非常に濃いアルバムでございます。

私の一番のお気に入りは、メイシオ・パーカーの「トゥ・ビー・オア・ノット・トゥ・ビー」。メイシオ・パーカーは、長らくジェイムス・ブラウンのバンドの番頭を勤めていた、アルトサックス・プレーヤー。ですから、存在自体がファンクの塊のような人なのでございます。親分は最近元気がないようですが、メイシオは、現在でも精力的に音楽活動を続けています。

この曲は、メイシオの今年発売のアルバムのオープニング曲なのですが、ホーンの響き、バンドのグルーヴが、他の収録アーティスト、特に日本人アーティストとは、格がひと味もふた味も違います違います。「どうしてここまでファンキーなの?」「何食ったらこんなにファンキーな人になれるの?」と、目が点になりっぱなしでした。ホントに、これはすごかった。

このアルバムの一番の売りは、ドリームスの曲が日本初CD化されたということ。ドリームスとは、ランディ・ブレッカー(Tp)、マイケル・ブレッカー(Sax)の兄弟が、「ブレッカーブラザース」結成以前に組んでいたブラスロックバンド。他にも、キーボードがドン・グロルニックだったり、ベースがウィル・リーだったりと、70年代フュージョンを語る上では外せないバンドなんですが、なぜか、日本での知名度が低く、日本盤CDが発売されていない状況でした。

このドリームスのトラック「ニューヨーク」では、若きマイケル・ブレッカーのブチ切れたソロが聞けるのが面白い。そう言えば、マイケルは現在、骨髄異形症候群という病気で入院中なんだっけ。元気に復帰してもらいたいものですなあ。

もちろん、その他にも聴き所が満載のこのアルバム。若い人は、「ああ、ブラスってこんなにかっこいいのねえ」と、古い人も、「えっ、この人のこんな曲があったの」なんて新鮮な発見ができると思います。ぜひ聴いてみてくださいませ。

そうそう、このアルバムには、私がクロス・オーバー・ジャパン'05で、その可愛さにノックアウトされた、小林香織たんの曲も収録されていますよ。なんか和みます。


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■今週の間違い大杉

ひでがお送りする、前回お気楽176号の素の間違いを自ら告白し、白日の元にさらけ出してしまうコーナー。それが、「今週の間違い大杉」

ということで、今週もお楽しみくださいませ。


◆今後も目が話せないニュースになりそうです。

素の間違いは「目が話せない」。正しくは「目が離せない」。

「目が話せない」のが惜しい!というニュースは、世の中にいくらでもありますよね。例えば、アイドルのパンチラとか。


◆そのおいしさに感動したのものですが、

素の間違いは「感動したのもの」。正しくは「感動したもの」。

私も、本場のひつまぶしを食べてみたいなあ。さぞ、おいしいんだろうなあ。モワモワ(妄想が膨らむ音)。


では、今週も。

どうも申し分けございませんでした。


さて、みなさま。お気楽177号を読んで、お気楽な気持ちになれましたか?

もしなれたのならば、私たちにとって、それが何よりの幸せでございます。

今週もきっと素の間違いはなくならないと思いますが、それもこのメルマガの味でいっ!!ということで、どうかご勘弁を。

どうか、一人でも多くのみなさまが、NGワード見つけていただけますよう祈りを込めて・・・。。

それでは、また来週!!


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てなことで、最後までお付き合いくださってありがとうございました。
今週もあなたにとって、素敵な1週間でありますように。


 
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