みなさま、こんにちは。弟のひでです。
今週は、今、話題になっているこの人物についての話題です。
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■「生協の白石さん」をご存知ですか?
最近の店には、お客の要望をきくためのアンケート用紙が設置されるところが増えてきました。ちょっと気の利いた店だと、アンケートに店長のコメントをつけて、貼り出していますよね。
しかし、貼り出されているものは、たいてい「○○を入荷して欲しい」などの要望や、「接客の態度がよかった」などのお褒めの言葉ばかり。クレームなどは、なるべくお客の目に見えないようにしたいのが店長の性でしょうから、これは仕方のないことかもしれません。
また、アンケートを書く人は、たまには茶目っ気を利かせて、その店に関係のないことを書いてみたいなんてこともあるでしょう。しかし、関係のないものは、闇から闇に葬られるのが現状ではないでしょうか。掲示できるスペースも限られていますしね。
そんな現状ですから、店のアンケートの掲示は、あまり見ていても面白くないものでした。アンケートの掲示が変わったのに気が付くのは、よっぽどそのお店が好きな人か、投稿した本人くらいなものでしょうか。
でも、東京農工大学の生協職員の白石さんは違いました。
どんな質問にも、親身になって答えてくれるのです。そして、それを貼り出してくれるのです。
例えば、こんな具合に。
Q リュウとケンどっちが強いんですか?同じだろ!
A リュウとケンは、この場合誰のことを指すのでしょう?(漫画のキャラクターか何かですか?)推測の息は出ませんが、竜太と松平健の場合、全盛期ならおそらく竜雷太の方が腕力は上だと思われます。
Q はがねの剣100本
A ご購入希望と言うことでよろしいでしょうか?申し訳ございません。100本はおろか、1本たりともお取り寄せできません。銃刀法違反等にふれるおそれもありますので、ご購入は断念された方がよろしいかと思います。
Q 一人暮らしで寂しいので話し相手になってくれたり、ご飯を作ってくれたりする便利なロボットが欲しいです。
A 生協で上記のようなロボットは購入できませんし、おそらく生協以外でも購入は難しいでしょう。しかし、このような願望に依存しない大学生活を送っていただくことを強く望みます。お名前の欄をお見受けして感じたのですが、もし本名でこのような一言カードを提出する度胸があれば、この先どのような困難でも乗り越えられる気がしますよ!
このように、どんなくだらない質問にもユーモアたっぷりに答える白石さんは、一躍ネットの人気者になりました。今年の5月くらいのことでしょうか。
白石さんは、ユーモアたっぷりなだけではなく、本当に親身に答えてくれるのが、また素晴らしいところです。
Q 単位がほしいんです
A そうですか、単位がほしいですか。私は単車がほしいです。お互い頑張りましょう。
Q B’zのライブ行きたいですけど
A ご要望ありがとうございます。しかし生協でお手伝いできることは何があるか否か・・・。4月から全国ツアー開始で、関東地方は幕張と東京ドームのみのようです。東京ドームは水道橋駅を降りてすぐです。中央線では止まりませんのでご注意ください。
Q もういやだ。死にたい。
A 生協という字は「生きる」「協力する」という字を使います。だからといって、何がどうだという事もございません。このように、人間は他人の生死に関し、呆れる程、無力で無関心なものです。本人にとっては深刻な問題なのに、何だか悔しいじゃないですか。生き続けて、見返しましょう!
素晴らしい、素晴らしすぎますよ、白石さん!!
その他の白石さんのすばらしい解答は、東京農工大学 消費生活協同組合ホームページの方でご覧になれますので、是非チェックしてみてくださいね。
また、白石さんの解答を逐一チェックしている、がんばれ、生協の白石さん!というブログもございます。
「大人は話を聞いてくれない」とは、昔も今も若者の共通の悩みです。最近では、同じ若者同士でもコミュニケーション不全に陥る人もいるくらいですから。携帯があるから、かえって若者同士のコミュニケーションは活発になったのではないか、と思う方もいらっしゃるでしょうが、あれは、送ってから返ってくるまでの時間が気になるだけ。その間隔が短ければ短いほど、「無視されていない」という安心感を計るバロメーターになっているにすぎません。話の中身はあまり関係ないのです。
話し相手を求める若者達にとって、白石さんのような大人はどんなに救いとなることでしょう。ネットで話題となるのも、うなづけるというものです。
生協の白石さんは、新聞やTVで特集されることも増えてきましたので、知名度がだんだん上がってきたように思います。
そんな白石さんに、東京農工大から感謝状が贈られました。大学の知名度、高感度を高めたからだとか。
そこで、初めて白石さんの本名と年齢が明らかにされました。本名は、白石昌則さん。36歳だそうです。うわ、お若いですね。わたしは、50代以上の男性を想像していましたよ。
一応、顔写真は公開しないで欲しいとのことですが、講談社のMouRaでは、横顔がバッチリとらえられています。
ただ、この情報公開が残念だと感じるファンも多いようです。ネットは顔が見えない分野ですから、受け手が自由自在にイメージを膨らませられますからね。どんな人が、こういう質問に答えているんだろうと、今まで好きにイメージできる楽しみがなくなってしまって、とても残念だってことなんですね。
そんな白石さんの答えの数々が、「生協の白石さん」という本になるようです。ああ、これは買わねばなりますまい。
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■今週の間違い大杉
ひでがお送りする、前回お気楽179号の素の間違いを自ら告白し、白日の元にさらけ出してしまうコーナー。それが、「今週の間違い大杉」
では、今週もお楽しみくださいませ。
◆えっと、なんのタマゴ肌だったけな?
「だったけな?」→「だったっけな」
◆Adobe(あどび)社が作った「Acrobat Reader(あくろばっと・りーだー)」というソフトが必要です。
「Acrobat Reader(あくろばっと・りーだー)」→「Adobe Reader(あどび・りーだー)」
確かに昔は、アクロバットリーダーだったけどね。
◆買ったばかりのキャノンのスキャナーの[PDF]ボタンをぽちっと押しました。
「キャノン」→「キヤノン」
これ、I@仙台バスさまからメールをいただくまで、全く気がつきませんでした。「Canon」は「キヤノン」と「ヤ」を大きく書くのが正しいのですね。ご指摘ありがとうございました。
◆合わせてチェックしてみてくださいね。
「合わせて」→「併せて」
この間違いも、3回目くらいだなあ。
◆そんな話を聞かせてい頂ければと思います。
「い頂ければ」→「頂ければ」
なぜどもる?
◆こちらをクリックしてくだいね。
「くだい」→「ください」
昔、NGワードにしたような。
では今週も。
どうも申し訳ございませんでした。
さて、みなさま。お気楽180号を読んで、お気楽な気持ちになれましたか?
もしなれたのならば、私たちにとって、それが何よりの幸せでございます。
今週もきっと素の間違いはなくならないと思いますが、それもこのメルマガの味でいっ!!ということで、どうかご勘弁を。
どうか、一人でも多くのみなさまが、NGワード見つけていただけますよう祈りを込めて・・・。。
それでは、また来週!!
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てなことで、最後までお付き合いくださってありがとうございました。
今週もあなたにとって、素敵な1週間でありますように。
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