あけましておめでとうございます。弟のひででございます。
メルマガ本誌で語りきれなかったことを語る場を作ろう、ということで始まったこの裏オキラクページ。しかし、最初のコンセプトはどこへやら。完全に、私が見たものや思ったことについて書き連ねていくというものになってしまいました。
今年もこの路線は続いていくと思いますので、どうかみなさまよろしくお願いいたします。
さて、2006年一発目の裏オキラクは、この話題でございます。
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■ひでのお気楽レビュー
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THE SQUARE & T-SQUARE
VISUAL ANTHOLOGY
・VISUAL ANTHOLOGY VOL.1(amazon)
・VISUAL ANTHOLOGY VOL.2(amazon)
・VISUAL ANTHOLOGY VOL.3(amazon)
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F1中継のテーマ「トゥルース」でおなじみの、日本の誇るフュージョンバンド、T-SQUAREのライブ映像が、全3巻のDVDボックスとなって発売されました。ディスク枚数各4枚、全12枚の豪華版です。
Vol.1は、彼らが「ザ・スクエア」と名乗っていたころの映像作品が中心となっています。1980年代初頭のフュージョンブーム真っ只中の時期。この時期のスクエアの曲をコピーしたなあ、なんて思い出のある方は、非常に懐かしい思いでみることができるのではないでしょうか。
Vol.2の前半のディスクは、「トゥルース」で彼らがブレイクしたころの映像と、SAXが伊東たけしから本田雅人に交代したころの作品が収められています。伊東たけしの最終期のスクエアは、サウンドのまとまりが尋常ではないくらい素晴らしかったころです。また、本田雅人は、いままでまったり系だったスクエアのサウンドに、エキサイティングという風を吹き込んだ男。スクエアというバンドが、急激に変革していく様子を見ることができます。
そして、Vol.3では、スクエアがいろんなことに挑戦している様子が収録されています。オーケストラと競演したり、ブラスセクションを導入してみたり、海外からのゲストを迎えてみたり。思えば、この辺のスクエアが一番売れていたころでしょうか。
こうして、過去の作品が全てDVDとなって再発されるのは、とてもめでたいことなのですが、BOXセットなので、お値段が高いのも事実。ディスク一枚一枚に換算すれば、実は値段は安いくらいなのですが、全部そろえて30000円弱というのは、一気にそろえるにはちょっとためらってしまいます。
そこで、私がまず最初に買ったのは、Vol.3から。理由は、「野音であそぶ」と「FAREWELL & WELLCOME
LIVE 1988」が収録されていたからです。この2作品、ずっと欲しい欲しいと思っていたのですが、ずっと絶版だったので、手に入れることができなかったのですよ。
「野音であそぶ」は、フィリップ・セスとミノ・シネルを迎えた、日比谷野外音楽堂での1995年のライブを収録したもの。彼らのプレイも素晴らしいのですが、それ以上に重要なのは、村田陽一率いるホーン・セクション「ソリッドブラス」の存在。この当時のスクエアの曲には、ブラスをフィーチャーしたものが多く、それがライブで再現されるということが、当時のファンの話題をさらったものでした。特に、「トラフィック・ジャム」と「エル・ミラージュ」の格好よさは尋常じゃありません。
「FAREWELL & WELLCOME LIVE 1988」は、本田雅人と和泉宏隆の退団、そして、宮崎隆睦と難波正司の加入のライブを収録したもの。宮崎、難波時代のスクエアの映像はこれしかないというのも貴重なのですが、それ以上に本田雅人のプレイが素晴らしい。彼のSAXをフィーチャーした「BAD
MOON」は、圧巻の一言です。何回見ても目が点になります。ああ、この時代のスクエアは、エキサイティングでよかったなあ。
日本の誇るフュージョンバンド、T-SQUAREの歴史が詰まったこのDVDボックス。ファンなら絶対買いましょう。ここで手に入れておかないと、次に買えるチャンスはいつになるかわからないと思います。まあ、すぐに絶版になってしまうのは、ジャズ・フュージョン系の宿命なんですけどね。
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■今週の間違い大杉
ひでがお送りする、前回お気楽190号の素の間違いを自ら告白し、白日の元にさらけ出してしまうコーナー。それが、「今週の間違い大杉」
では、今週もお楽しみくださいませ。
◆素の打ち間違。いも多数存在します。
「打ち間違。い」→「打ち間違い」
あら、早速。
◆由緒正しい家に生まれながら、ロック少年だっだのですが、
「ロック少年だっだ」→「ロック少年だった」
鼻、つまってましたか?
◆さて、今年は戌年でこざりますね。
「こざりますね」→「ござりますね」
「犬」と「こざる」はケンカになっちゃうよ!
◆ちゃこままが返ってくると、
「返ってくると」→「帰ってくると」
◆その当たりは猫らしくシビアなのね
「その当たり」→「その辺り」
ミッチーはよく体当たりしてくるので、「その当たり」と書きたくなる気持ちもよくわかりますが。
◆多くの人に活用されいる代表的な検索エンジンのひとつです。
「されいる」→「されている」
◆★Google本語サイトトップ
「Google本語サイト」→「Google日本語サイト」
そのうち、Google語なんてものができてしまったりしてね。
では今週も。
どうも申し訳ございませんでした。
さて、みなさま。お気楽191号はいかがでしたでしょうか?
楽しんでいただけたのならば、こんなにうれしいことはありません。
来週も、お気楽テイスト満載でお送りしたいと思います。どうか、楽しみに待っていてくださいね。
それでは、来週の木曜日までごきげんよう。
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てなことで、最後までお付き合いくださってありがとうございました。
今週もあなたにとって、素敵な1週間でありますように。
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