こんにちは。弟のひででございます。
今週も、本のご紹介です。
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■ひでのお気楽レビュー
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人は見た目が9割
竹内一郎 新潮新書
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なんて人目を引くタイトルなのでしょう。思わず手にとってみたくなるような、強烈なタイトルですよね。
さて、この本で語られているのは、非言語コミュニケーション。つまり、顔つき、仕草、目つき、匂い、距離などの言葉以外の要素で相手に与える情報がどれだけ重要かということを、わかりやすく解説してくれています。
また、筆者は「さいふうめい」のペンネームで、週刊少年マガジンなどでマンガ原作を担当している人。加えて、戯曲家でもあるそうです。マンガにおけるキャラクターメイキングの方法や、初歩の演劇論をひも解きながら、非言語コミュニケーションが相手に与えるメッセージを解説してくれるのは、なかなか新鮮でした。
人間は、言語で思考する動物であるから、言語でコミュニケーションをとることが最も重要だと言われています。しかし、言語以外の部分で情報を得ていることも多いです。恋に落ちるきっかけが、何気ない仕草にズキュンときたということだったことは多いですよね。そして、言葉のない時間を共有すればするほど、その人と深く関われたと思うことができます。
しかし、マンガや演劇、映画などの表現形式においては、言葉というものは重要なコミュニケーションツールとなります。例えば、ある小説が映画化されたものをみたとき、私たちはどちらに広がりを感じるかといえば、圧倒的に前者だと思います。映像などで仕草がちゃんと描かれてしまうと、私たちが想像する部分が減ってしまって、作品の中の世界がちょっと狭くなってしまうのです。
もちろん、私たちの想像の部分は言語で考えられていますから、やはり一番重要なコミュニケーション手段は言語だということになるのでしょうか。
筆者はマンガや演劇の世界に身を置いている人なのですから、そこのところをもうちょっと突っ込んでいただけると、もうちょっと面白いものになったのではないかと思います。
とはいえ、自分のルックスや仕草が他人にどんな影響を与えるのか、全く関心を持たなかった人にとっては、目から鱗の知識がたくさん手に入るとお思います。なによりも、「コミュニケーションは言語よりも、その他の要素の方が大事だ」とここまできっぱりと言い切った本は、最近珍しいので、一読の価値はあると思いますよ。
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■今週の間違い大杉
ひでがお送りする、前回お気楽196号の素の間違いを自ら告白し、白日の元にさらけ出してしまうコーナー。それが、「今週の間違い大杉」
では、今週もお楽しみくださいませ。
◆見つけた方は、件名に「NGワード!」とを書いて、
「とを書いて」→「と書いて」
「とをっ」と気合を入れないと見つけられませんよね。
◆「住所」と打つって変換すると、会社の住所が出てくるとか。
「打つって」→「打って」
おしい。
◆会社のパソコンとおうちのパソコンで、同じ変換がきる
「きる」→「できる」
そう言えば、「三匹が斬る」って時代劇があったよなあ。
◆ほかのバージョンの場合はフォルダ名やファイル名が少し違うかも知れせん。
「知れせん」→「しれません」
「しれせん」って、何だかせんべいみたいだなあ。
◆画面中央ある「ユーザー辞書」というところに書いてある
「画面中央ある」→「画面中央にある」
これも、おしい。
◆だいたいの検討を付けておけばOKです。
「検討」→「見当」
討論してどうするんだよ。
◆プロパティ画面にある[参照]ボタンがクリックし、
「[参照]ボタンがクリック」→「[参照]ボタンをクリック」
これは間抜けな間違いですね。
◆「IM-IMEからATOKに乗り換えちゃった♪」なんて時にも便利ですよ。
「IM-IME」→「MS-IME」
名称は正確に。
◆なんと、前文を携帯電話で書いたそうですよ。
「前文」→「全文」
前書きだけを携帯で書いても、ちっとも話題になりませんよね。
◆あと、スピードスケートの清水広保さんの太もも…。
「清水広保」→「清水宏保」
人名も正確に。
では今週も。
どうも申し訳ございませんでした。
さて、みなさま。お気楽197号はいかがでしたでしょうか?
楽しんでいただけたのならば、こんなにうれしいことはありません。
来週も、お気楽テイスト満載でお送りしたいと思います。どうか、楽しみに待っていてくださいね。
それでは、来週の木曜日までごきげんよう。
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てなことで、最後までお付き合いくださってありがとうございました。
今週もあなたにとって、素敵な1週間でありますように。
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