トップページへ高橋浩子の裏オキラク
メールはこちら
ルール説明&お気楽語掲示板お気楽・裏話

お気楽208号 裏オキラクページ

今週もようこそおいでくださいました\(~o~)/


  今週も「裏」の世界へ、ようこそおいでくださいました\(~o~)/

  みなさま、ごきげんよう。今年は長いなぁと思っていたゴールデンウィークもすっかり終わっちまいましたねぇ。過ぎてしまえばあっという間。みなさま、いかがお過ごしでしょうか?

 今週の裏お気楽は、すっかりGWボケ(って、GWだからってわけでもないんだが…)で、社会復帰できているのかかどうか、多少微妙な感じの私、高橋浩子がお届けいたします。


ε=┏( ・_・)┛┏( ・_・)┛ε=┏( ・_・)┛┏( ・_・)┛ε=┏(・_・)┛


■お氣楽浩子の魂の突撃レポート


†††††††††††††††††††††††††††††††††††††††††††††††

脳みそってすごいっ! 人間ってすごいっ!!
浩子 養老孟司ワールドにがっつりハマる の巻

†††††††††††††††††††††††††††††††††††††††††††††††


 ちょっと前になりますが、ひょんなご縁で、養老孟司さんの講演を見る機会に恵まれました。生養老、すんごく面白かったです。いやー、あんなに楽しい話しが聞けるとは、予想を遙かに超えた展開でござりました。

 で、今週の裏お気楽は、「養老孟司先生の講演の様子を魂のレポートするんだもん!」と、ずっと前から決めていた私。書く気満々。意欲満々。よーちゃんから写真をもらい、さぁ、書きましょう! と思ったら--------……

ノートがない! ないないっ!! ないっ!!
魂の「養老ノート」が、どこを探しても見つからないんですぅーーーっ!!!

 講演を聴きながら、鬼のようにメモった大事なノート。養老ノート。レポートする氣満々だったから、私にしては珍しく細かくメモったですよ。

それがない……。見つからない……(-_-;)

 先週、うっかり掃除熱に冒されていた私。きっと、自分でもびっくりするようなところに片付けてしまったのでしょう。どこにしまったのか、ちぃーーーーーっとも思い出せないのです。

 さぁ、困ったぞ。どうしよう。記憶を頼りに書いてみようからし…(こんな時でもお気楽語♪) うーん、うーん…。でも、すんごい楽しいお話しだったので、いい加減なことを書くのもいやだなぁ…  …  …  …

そうだっ!!!

くるっ!

路線変更!!


 てなことで、今週はこのテーマで参ります。


†††††††††††††††††††††††††††††††††††††††††††††††

やっぱりパリはいいわねぇ…(うっとり)
浩子 パリ・オペラ座バレエ団を観に行く  の巻

†††††††††††††††††††††††††††††††††††††††††††††††


 はい。長い前フリでござりましたね。誰がビックリしてるって、書いてる本人がビックリですよ。どこにいっちゃったんでしょうねぇ、養老ノート…。ま、いずれひょっこり出てくるでしょう。その日がくることを信じてまっています。

 で。ゴールデンウィークのちょっと前から、はるばるパリから、「パリ・オペラ座バレエ団」が日本に出張…、じゃなくて来日していたんですね。

 パリといえば、私。私といえば、パリ。というくらい、フランス大好きな私。
はじめてのフランス旅行で、本場のパリ・オペラ座でバレエを観たんだったわねぇ…(うっとり)

 オペラ座の中は、それはそれはステキでござりましたよ。こんな建物がこの世にあるのか。こんなステキな空間が存在していたなんてぇぇぇ!と、かなりのカルチャーショックを受けた物です。天井に拡がるシャガールの絵、至る所に施された彫刻、赤いベルベットの絨毯、そしてカーテン…。なにもかも「うっとりナイト」でござりました。

image01 image02
image03
これが本場のパリ・オペラ座よ。ああ、そんなところにいたんだねぇ…(遠い目)


★ついでに、浩子のお気楽珍道中〜パリ編〜も、よかったらどうぞ♪
  すんげー書いてたねぇ…。

http://www.t-cube55.com/ura_okiraku/urabanashi/105.html


 ね。オペラ座ってステキでしょ。そんなところを本拠地とされているバレエ団ですよ。こりゃ何がなんでも見ておかなければっ!と、行く気満々で、チケットを買おうとしたんです。

 そしたらね。さすがパリ。値段もオペラ座。S席に座ろうものなら、2万5千円もするんです。えーん、高いよぅ。さすがにそんな高価な席には座れません。でも、D席で1万1千円…。うーん、微妙…。これって、他のバレエ団だと、A席とかB席くらいのお値段では…。ふー。

 と、半ばあきらめかけていたとき、パンフレットの片隅に「エコノミー券」と書いてあるのを見つけた私。なんと、D席の半分くらいのお値段で、見ることができるんですって。「こ、これでいいです。私」と、即決。お陰様で、久しぶりにパリの風に触れることができました。


●パリ・オペラ座バレエ団 「パキータ」全二幕

 今回パリ・オペラ座の演目は、「白鳥の湖」「パキータ」。白鳥も観てみたかったのですが、お正月にレニングラードのを観たばかりだったので、今回は「パキータ」にしまいした。だって、一回も観たことも聞いたこともないのですもの。


パリ・オペラ座のプログラム
これがパリ・オペラ座のプログラムよ。立派でしょう。


 話はこんな感じ。19世紀のナポレオン占領下のスペイン。かわいらしいジプシーの娘(この子の名前がパキータなのね)とフランス人将校の恋物語なのですが、幼なじみらしいジプシーオトコが焼いちゃって、悪い人にダマされたんだか、グルになったんだか、その将校を殺そうとしたり(極端よねぇ)、その将校に飲まそうと思っていた眠り薬入りのお酒を自分が飲んじゃって、爆睡したり(まぬけよねぇ)、その悪い人がとっつかまったり、なんだりかんだり事件が起きるわけですよ。

 でも、最後がこれまたひっくり返る大事件。パキータはジプシーの子として育っては来たものも、実は出生に秘密があるわけ。小さい頃から大事にしていたロケットには、実際には会ったことのない男性の肖像画が入っているのだけれど、それをとっても大事にしていて、後生大事にいつも身につけていたのね。

 で。フランス人将校たちの一行の舞踏会の会場に行ったパキータは、ロケットに入っている人とまったく同じ顔の肖像画を見つけるの。そう、それがお父さんだったってわけ。つまり、パキータはジプシー娘ではなく、フランス貴族(たぶん)のお嬢様だったのです。
というオチなのですよ。ちょーっとビックリしちゃったわぁ。

 で、その後がもっとビックリ。身分違いで報われない恋だと思って、半ばあきらめかけていたのに、パキータがいいとこのお嬢さんだとわかったその瞬間に、フランス人将校はプロポーズ。次の幕には結婚式を挙げちゃうのです! いいのか、そんな簡単で(@_@)。でも、たぶんいいのだろう。

 話は結構すっとこどっこいのところもあったけど、踊りは文句なくびゅーてふー。特に結婚式の二幕の後半は、もう、うっとりの連続でした。姿かたちがキレイなことはもちろん、物腰も素晴らしい。さすがパリ♪という感じでした。さらにすごいのが衣装。もうゴージャス!!なんてもんじゃないくらいの豪華っぷり。主役の人は当然キレイなんだけど、そのまわりで踊る人たちの衣装まで、ものすごく凝ってて豪華なのです。

image
ね、すごそうでしょ。雰囲気だけでもお伝えできたらと。

 

全部で2時間弱の部隊でしたが、あまりに楽しくて、あっという間でした。
ブラボー、ブラピー、ブラーバッ!! やっぱりバレエはいいですねぇ。

  また、いつか、本場のパリ・オペラ座で、バレエを観たいです。
今度は超クラシックの、超ロマンチックバレエをね。そんな夢がごおおーーーっと膨らんだ、バレエの夕べでござりました。

●実はこんな会場秘話が…

 あ。そうそう。私、開演時間に間に合わなくて、5分くらい遅れてしまったのですよ。そしたらね、「1幕が終わるまで、階段のところでみてください」って案内されたの。それがステージのすぐ近くなのよ。これって、もしかしたらS席エリアではないの?だって仕切りの向こうは普通の席なんですもの。ああ、だとしたら申し訳ないねぇ。エコノミーシートで入って、S席あたりで観れちゃうなんて…。ああ、神様、ありがとう。

 階段とはいえ、絨毯は敷いてあるし、ゆっくり座って見れましたから、なーんの問題もなし。私と同じく遅れてきた方々が、次から次へと座っていくので、ちょっとした陳列棚状態にはなっておりましたが、暗いから気にしないーっと。

 はからずや「遅れ得」というかなり幸運な状態で、1幕を堪能した私。

 そして、休憩20分。とにかくお昼も食べてないので、お腹がぺこぺこ。マッハでサンドイッチを食べ、パンフレットを買い求め、食い入るように見ているうちに、2幕の開演時間が近づいてきました。

 さぁ、そろそろ席に行かないと…。

 そう思って階段を上る私。登る昇る上るまだまだ昇る…。そう、エコノミーシートは4階だったのです。うわっ、たかっ(@_@)! おまけに椅子も高いので(足がぶらぶらするくらい)、かなりの高さから、ステージを直滑降的に見下ろす感じなのです。これにはさすがの私もビックリしました。これ、高所恐怖症の人だったら、おとなしく座ってられないわよ。っていうくらい高いのです。しかも、席はものすごーく端っこ。幸いにも私の所からは、ステージ全部見えましたが、もっと隅の方の人はさぞや見づらかっただろうと思います。

一幕とはなんて違うんだ…。(-_-;)

 私は遅刻したおかげで、一階のステージの極近くで1幕を観れました。でも、遅刻しないでフツーに来た方々は、最初からこの角度で観ているわけですよね。遅刻はいけないことだし、マナー違反です。「とりあえずこちらで…」と言われたのだって、他のお客様の迷惑になるからですよね。でも、すんごくいい席(階段だけどな)なのね。ふむ。

 もしや、遅刻って、ラッキーなのか? なんて想いが、ふとアタマをよぎりました。
世の中には、知らないことがたくさんあるねぇ。すごーくいい経験をさせていただきました。
バレエって、やっぱり、奥が深いのね。

 

ありがとうござりました。



ε=┏( ・_・)┛┏( ・_・)┛ε=┏( ・_・)┛┏( ・_・)┛ε=┏(・_・)┛



最後まで読んでいただいて、ありがとうござりました。
今週もステキな日々をお過ごしくださいませ (^o^)丿 らぶ。
 

 


 
Copyright(C) 2008 HirokoTakahashi,T-Cube. All Rights Reserved.