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お気楽60号 裏オキラクページ

今週もようこそおいでくださいました\(~o~)/

みなさま、1週間いかがお過ごしでしたか?今年の七夕は残念ながら雨でしたが、きっとみなさまの願いは、天の川まで届いていることでしょう。それでは今週もまいりましょう。

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■文化向上いゃーんO(≧∇≦)Oにふさわしく
 文化の風に吹かれてみたの

はーい。みなさま、ご機嫌さまでござりますぅ\(^o^)/ 
お気楽・浩子でござります。

 
ここのところ、ひでちゃんよーちゃんが魂燃やして語り倒してくださいましたので、裏に浩子の出番はなし。心の隅ーっチョのほうで、ほんの少しだけ「ちぇ・・・・コンッ(←小石を蹴った音)」って思ったりしていたのですが、今週は「書いてもいいよ」とお許しが出たので、「いぇーい\(^o^)/ 何をかこうからし?(←お気楽語よ)わくわく o(^-^)o」となっている私ですの。
 
今週も平日はずーっと弥十郎で原稿書き。そして土曜日は父の新盆で、お坊様や親戚一同を家に招いて、お経を上げていただきましたの。そんなこんなでしたので、 「今週の弥十郎在住率100%か?」となりかけたことに、ハタと気づいたわたくし。
 
私の場合、「家にいる=本当に家から一歩も出ない」ということが珍しくござりませんので、さすがの私も、たまには違った景色が見たくなりました。そして、神様の思し召しか、単なる思い付きかはわかりませんが、
 
 
      「そうだ! 美術館に行こう!」
 
と、思いついたのでござります。
 
 
●まずは「ロマノフ王朝展」へ

今、「ロマノフ王朝店」と変換された。どんな店なんだ? 

 
てなことはどーでもよろしいのですが、ロマノフ王朝展をやることは、以前ヴェルサイユ展を見に行ったときに存じ上げておりました。私のハートにぐっと来る「ゴージャスな風」を感じましたので、「絶対行く! 行くものっ!!」と、心に決めていたものの、なかなかいくチャンスに恵まれませんでしたの。
 
美術館に行くことを決心して、まず最初にチェックしたのが、このロマノフ王朝展なのですが、なんと、日曜日が最終日ではござりませぬか!! びっくりしましたねぇ。超ぎりぎりセーフ。でも、このタイミングのよさは、神様が「御覧なさい」と言っているのに違いない。と、勝手に解釈いたしました。
 
「最終日=超混雑」容易に予想できましたので、決死の覚悟で早起きし、午前中に上野の森へ。えらいぞ、浩子。
早起きした甲斐があり、まだそれほど混んではおらず、ゆっくりと見ることができました。

 
ロシアの歴史は、池田理代子さまの「女帝エカテリーナ」と、「天の涯(はて)まで〜ポーランド秘史〜」で得た知識ぐらいしかござりませんでしたが、それでも十分に楽しめました。実際にエカテリーナの肖像は、マンガを読んでイメージしていたのと多少違いましたけど、「へぇ〜、こういう方だったんだねぇ」と、感慨深く拝見いたしました。
 
それにしても、
私の「世界史度」って、ずいぶんと池田理代子さまにお世話になっているんだなぁと、今、改めて思いました。ありがとう、理代子さま!
 
 
絵画、軍服、ドレス、手紙、模型、食器、王冠、そして玉座までいろいろと展示してありましたが、私のハートをがっつりつかんで離さなかったのは、宝石の数々です。17世紀に作られたものなのですが、その技術の細かいこと、細かいこと!
 中島誠之助がご覧になったら、絶対に「い〜い仕事してますねぇ〜」と、ため息まじりで言うであろう作品が、ずらりと勢ぞろいしておりました。
 
つい最近、ジュエリーデザイナーの方と友達になり、オリジナルの指輪を作ってもらったばっかりなので、興味のベクトルがそっちに向いていたのでしょう。400年たってもその輝きが失われていないことだけでも、大いに驚くべきことですが、「一体どうやって作ったんだ?」ということに、興味津々でござりました。小さな石をびっしりと敷き詰めて作ったネックレスや、小さな真珠を編みこんでいるイヤリングなど、ケースに鼻がくっつかんばかりの近距離で、堪能してしまいました。一言で申し上げるなら

 
              「すっげーぇ!」
 
でござります。
 
  
でも、こういう展覧会に来る方って、やっぱりインテリな方が多いようですね。
 
使ってある宝石の説明が、ケースの前に小さく書いてあったんですが、
「なんて読むんだろ・・・?」って思っていたら、後ろにいた殿方が、低〜い声で
「ざくろいし」って読んでくださいましたの。
  
「て、テレパシー?」と、思わず振り返ってしまいましたわよ。
 
読めなかった字は「柘榴石」。これでは「ざくろいし」と読むんですのよ。そして、その柘榴石には、不思議な力が宿ると言われていたので、当時はとてもよく使われたんですって。とても勉強になりました。どこのどなたか存じませぬが、ありがとうござりました。
 
 
展示の後半は、ロシア正教にまつわるもので、壁にかける「イコン」や、司教様のお召し物、十字架、福音書などが、所狭しと並んでおりました。
 
パソコンの「アイコン」はこの「イコン」から来ているとかで、綴りも同じ「Icon」です。イコンは神様の世界と通じる窓であると信じられていたそうなのですが、「パソコンでも窓を開けると何かが見えるもんなぁ・・・」と、妙に「ふぅ〜ん」と、納得してしまいました。
 
 
たっぷり2時間くらいかけて、美しい展示品の数々を堪能したわたくし。でも、ひとつだけ「なんでだろう?」と思ったことがございます。
それはイコンなどに描かれている人々の顔。キリスト様やマリア様をはじめ、いろんな顔が描かれていたのですが、みなさん、なんだかものすごく愛嬌があるんですよね。
 
「ん?」って感じになっている人もいれば、目を思いっきり見開いて、びっくりしている人もいる。なんとなくマンガチックに感じてしまったのは、私だけなのでしょうか? たぶん、きっと、そんなことはないと思うのですが・・(だといいな)
 
 
 
●「太郎」にも会ってきた!!

せっかくの「文化向上いやーんO(≧∇≦)O」なので、ひとつだけではもったいない!と、続いて、青山にある「岡本太郎記念館」を目指しました。
 
なぜ今、太郎なのか? よくわからないのですが、ちょっと前に、ふと太郎のことが気になって、本を買い求めていたりしたんですよね。全部は読んでいないのですが、
「すげーことをいうおっさんだなぁ。ただ爆発していただけじゃないんだ」と、すごく思っていたのです。
 

そして、つい最近、クレイジーケンバンドと田島貴男が出ていたNHKの番組にハートを鷲つかまれたばかりの私ですが、そこで貴男氏が太郎の話をしていたのです。「魂にストレートにきちゃう」って。「はい、そのとおりです」って思わずいっちゃうって。
 
そんな話を聞いたら、行かないわけにはいかないでしょう! と、行くことにいたしましたの。
 
でも、なにぶん、わたくしったら、筋金入りの方向音痴でござりましょう。「たぶんこっち」と思っていったほうが、実はとんでもない方向だった、なんてことは、日常茶飯事なのですね。おまけに、面白そうなお店があると、ついつい寄り道しちゃう。そんなこんなで、表参道の駅を降りてから、なかなか太郎記念館までたどり着けなかったのですが、さすがにいい時間になってしまったので、そろそろ本格的に太郎の家を目指そうと思って歩き始めたんですね。「たぶん、こっち」って。
 
そして、ふと横を向いたら、写真撮影をしているのが見えて、「なんかやってるのか? 面白そうだから、見に行こう!」と、路地を「ふぃっ」と曲がった瞬間に、あったんです! 太郎記念館が。
 

あの時はびっくりしましたねぇ。
 
 「しぇ〜、(@_@) 岡本太郎って書いてある\(◎o◎)/!」
 
って、本当に驚きました。私が自信を持って目指していた方向は、あまりにすっとこどっこいだったので、太郎が見るに見かねて「おいおい、そっちじゃねーよ。こっちだよ」と、教えてくれたのかもしれません。

 
 
一歩中に入ったら、もうそこは太郎ワールド。お庭に何気なくぽんぽんとオブジェが置いてあり、なんとも不思議な空間が出来上がっておりました。贅沢なお庭ですこと。
 
その日は「ふたり展」っていうのをやっていたのですが、生で見た太郎の油絵から出てくる妙なパワーには、圧倒されちゃいました。なんか、見ていて体が自然と後ろにのけぞっちゃう感じ。そう、「勝手に体がマトリックス」って感じなんです。あれは一体なんなんでしょうねぇ。絵そのものは、にゅ〜とした抽象画なんですけどね。
 
ちょうど椅子がおいてあったので、そこにちょこんと座ったら、妙に落ち着いてしまって、「ほへぇ〜」と、のんびりまったりしちゃいました。二階からお庭を眺めたりしてね。そうすると、なんだかお顔が「にへら〜」ってしてきちゃうのです。楽しいぞ、太郎の家は!!
 
彼のアトリエも公開されていたので、もちろん見てみました。ご本人(蝋人形)が、カッと目を見開いてたっているので、一瞬「ぎょっ」としたりするのですが、意外と小さい人なんだなぁと、びっくりするやらい愛しくなるやら。
 
天井がとても高いそのアトリエの、ロフト部分が書庫になっていて、本がずらっと並んでいました。どんな本があったのかまではみることができませんでしたけど。
あと、大きいのから小さいのまで、いろんなサイズのキャンパスが、これまたずらりと並んでおりました。中にはすんごい作品とかもあるんでしょうねぇ。

人様の仕事場を拝見したり、お宅にお邪魔したりするのが、とても好きなので、とても楽しかったですわ。「へぇ〜、タローさんは、こういうところで爆発していたんだねぇ」と思うと、自然と顔もほころんでおりました。

いやぁ〜、いい物を見させていただきました。
元気が出ました。頂きました。
もし、まだ「見たことない」のでありましたら、ぜひ一度行ってみてくださりませ。
浩子、心の底からオススメいたしますわよっ!

ということで、浩子にしてみれば、なかなか文化の風が吹く休日を過ごすことができて、とても「にやっ」としております。たまにはよろしゅうござりますわね。このような日も。
お次はまだ一度も訪れたことのない根津美術館に挑戦しようと、ひそかに決心したわたくしでござりますの。

 

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■今週の間違い大杉

前回のお気楽59号における、素の間違い(お気楽トラップともいう)を自ら告白し、謝り倒すこのコーナー。弟のひでが担当いたします。先週はメルマガの方に登場いたしましたが、今週は裏お気楽の方に帰ってまいりました。申し訳ございませんでした。

と、なんで謝ったかわかんないところで、まずはこちら。

  
  『777』は「男と女」が裏のテーマになってなっているみたいだとか。
  そう、まさにその通りの内容になっていると思います。


はい、まずはわたくし担当の「本日のメルマガのBGM」のコーナーから。「なってなっている」の「なって」が一個多いですね。熱くなると人間は繰り返してしまうもの。裏お気楽58号で、クレイジーケンバンドについて熱く語った後遺症だとお思いになって、ご容赦くださりませ。

申し訳ございませんでした。

続いては、こちら。 


普通、なんだか「手のと届かない人」という感じで、なかなかお声もかけづらいものですが


はい、こちらも「手のと届かない人」の「と」が一個多いですね。そりゃあ、あんた、「手のと届かない人」にはなかなかお声もかけづらいと、なんか納得できる素の間違いでござりました。

申し訳ござりませんでした。

またまた、こちらもござります。

  
  それにしても「あたごじんじゃ」はなんとなくありがたそうだけど、
  「あいこくじんしゃ」って愛があるのか酷なのかわかりませんね。


「あいこくじんしゃ」は、正しくは「あいこくじんじゃ」です。お気楽メルマガお得意の、濁点ぬけ炸裂って感じです。
試しに「あいこくじんしゃ」を変換してみると、「愛国人者」って変換されました。ですから、きっと「あいこくじんしゃ」には、愛があるのだと推測することができます。よかったですね。

申し訳ございませんでした。

最後は、こちら。

  
  「はんがった!」もお気楽語に認定しようよ!MIJ発売記念ってことで。


・・・・・・これ、個人的には、今週一番あきれた素の間違いでございました。新たなお気楽語を認定しようとした瞬間に、素の間違いをかますとは、お気楽スタッフって、ほんっとうに「ののほーん」(←先週認定されたお気楽語ですわ。)としているのでござります。こちらは正しくは、「ばんがった」でございます。またまた、濁点ぬけ炸裂でございますね。
 
申し訳ございませんでした。

さあ、今回のメルマガ60号もみなさま楽しみいただけたでしょうか。
まあ、このような素の間違い(お気楽トラップともいう)が今回もたくさんあると思いますが、メゲることなくNGワードにご応募くださいね。

心から、お待ちしております

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今週も最後まで読んでくださって、本当にありがとうござります。
みなさま素敵な1週間をお過ごしくださりませね。ヽ(^o^)丿


 
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