みなさま、1週間いかがお過ごしでしたか?私たちは、この夏最大(?)のイベント SMAPin味の素スタジアムで燃えてまいりました。それでは、今週もまいりましょう。今週はやっぱりコレです(笑)。
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■ひで、魂のレポート
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SMAP '03 MIJ TOUR
7/26(土) 味の素スタジアム
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みなさま、こんにちは。弟のひででございます。
今年もついに行ってまいりました。SMAPのコンサート。
今回の参加者は、浩子先生、よーこちゃん、ひで、そして浩子先生がいつもお世話になっている、G社のKさん。彼女はティー・キューブの大事な大事なSMAP仲間なのです。こんな私達に毎年毎年お付き合いくださりまして、本当にありがたいことです。
実は、SMAPのコンサートに行くことは、ティー・キューブの大事な年中行事の一つでございます。なんともお気楽な会社でございましょ。ですから、今回の裏お気楽は(も?)、長々と語り倒すこととなると思います。覚悟を決めてからお読みなって下さりませ。
なお、ここでのお話は、全部私の記憶だけを頼りに書いておりますので、内容に間違いがあったとしても、どうかご容赦くださりませ。
それでは、参りましょう。
合言葉は、MIJ!!
★高橋家とSMAP
賢明なるお気楽読者の方は、とっくにお気付きだと思いますが、高橋家は全員SMAPファンでござります。「アルバムが出るぞ」となれば右へ左への大騒ぎ、「コンサートの日程が決まったぞ」となれば、仕事中だろうが出先だろうが、緊急連絡が入ります。まあさすがに、「人生で一番SMAPが大事」とか、「SMAPだけでご飯三杯はいける」とかいうような境地には達しておりませんけれども。しかし、コンサートの前は、そわそわして落ち着かなくなってしまうのは、紛れもない事実でございます。事前にネットでコンサートの曲順を調べて、ガッツリ予習してからコンサートに挑むのは、もはやお約束となっています。
そんな高橋家も、SMAPのコンサートに行くのも、今年でもう6年目となります。ティー・キューブのチケットの神様よーこちゃんが、ファンクラブに入っているおかげで、我々は毎年ちゃんとコンサートに行くことができるのです。ありがとう、よーこちゃん。
ここで、今までのコンサートの思い出を簡単に振り返ってみます。
○SMAP '98 VIVA! AMIGOS TOUR
初めて見にいったSMAPのコンサートでございます。場所は東京ドーム。
このコンサートがあまりにも楽しかったため、私達はSMAPのコンサートを毎年見にいくことを、固く決心したのでございます。
でも、席が2階スタンドだったため、双眼鏡を覗いてもSMAPの顔が全然見えなかったんです。まさに、マメップって感じでした。
マメップ → Drink! Smap! TOURのDVDを参照のこと。
○SMAP '99 BIRDMAN TOUR
場所は横浜スタジアム。この年からチケットの神よーこちゃんのお力で、アリーナで見られるようになりました。おかげで、木村くんのでべそもバッチリ見ることができましたし。
オープニングで、黒いスーツを着たSMAPが、真っ赤なオープンカーに乗って登場し、拳銃を撃ち、「Fly」のイントロが流れたその瞬間、「キャーーーーーーー!!」と私達はすっかりノックアウトされました。鳥肌もぞわぞわってたちました。スゲーかっこよかった!!個人的には、歴代で最も良かったコンサートではないか、と思っています。
○SMAP '00 Smap TOUR
場所は東京ドーム。ちなみに、ツアータイトルは「スマップ」ではなく、「エス・マップ」と発音します。ツアー中に、木村くんが工藤静香との結婚を発表し、話題となったのをご記憶の方も多いと思います。見にいった日がちょうどビデオ撮りの日で、中居くんがやたら気合が入っていたのがとても印象深いです。この年からアルコールの販売が、主催者側の意向で禁止され、ちょっとだけ悲しーくなっちゃったりした高橋家でございました。
○SMAP '01 ウラスマ TOUR
場所は東京スタジアム。今は、味の素スタジアムって言いますけれども。
この年は、CDデビュー10周年の記念すべき年。曲も懐かしいのを集めて、いい感じだったのです。ところが・・・。
ツアーの途中で、吾郎ちゃんが渋谷の路上で逮捕され、「稲垣メンバー」となり、残りの4人でコンサートをやったという、非常にレアなツアーになってしまいました。「吾郎ちゃんのいない分をカバーするぞ」という気合が、見ているこちらにもビシビシ伝わってきて、忘れられないコンサートになったようです。
ようです。っていうのは、私はこの年は見に行けなかったからです。すっげー損したかも。でも、まさか発売されないだろうと思っていたDVDが、ちゃんと発売されて、感激したのを覚えております。
○SMAP '02 Drink! Smap! TOUR
場所は東京スタジアム。無事に5人に戻ることができたSMAP。5人でコンサートができて、すっごくうれしそうなSMAPが印象深かったです。吾郎ちゃんも出番が多かったしね。
今までのコンサートは、いわゆる濃いファンのためのコンサートって感じが、少なからずあったんですが、この年は、老若男女問わず楽しめるコンサートって感じになっていたと思います。立派なエンターテイメント集団になったんですね、SMAPよ。デビューからずっとファンだった方にとっては、「ずうっと応援していて本当に良かった!!」って涙したことでしょう。
たぶんこの年からですよね。アンコールで、トロッコに乗って、会場の後ろの方にも行くようになったのは。スタンドのお客さんもマメップ率が低くなって、とてもうらやましく思ったことを覚えています。
でも、見にいったのは11月だったんで、死にそうなくらい寒かった。よって、ビデオ撮りの日でないのにも関わらず、中居くんは見えないところでも、一生懸命に踊っておりました。
お気楽メルマガは、こちら。編集後記で触れております。
http://archive.mag2.com/0000090875/20021107055000000.html?start=300
と、ほんのちょびっと記憶の片隅をつついてみるだけで、こんなにもたくさんの思い出が走馬灯のごとくよみがえってくるんですが、なぜに、こんなにも私達のハートをガッツリとわしづかみにするんでしょうか。たしかに、SMAP本人達も「歌も満足に歌えない、ダンスもそんなにレベルが高くない自分達が、ドームを満員にするなんて、申し訳なく思っている。ひとりじゃ絶対にムリ。」と異口同音に語っている通り(木村くんを除く)、そういう面があることは否定できません。でも、「コンサートぜーったい見にいった方がいいって!!あんた、見ないと人生の何割かを確実に損するよ!!」と自身をもって言える、数少ないコンサートだと思います。
まあ結局のところ、我々が、SMAPのコンサートに魅かれる理由というのは、
とにかく楽しい!!
そして、
元気をもらえる!!
という、単純な理由だったりするんですけどね。
そして、SMAPのコンサートは、
日本一のコンサートだ!!!
と、私は確信しております。
★SMAPコンサートの傾向と対策
まず、今回のSMAP '03 MIJ TOURの日程は、以下のようになっています。
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○札幌ドーム |
7/05(土)18:00、06(日)16:00 |
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○福岡ドーム |
7/12(土)18:00、13(日)17:00、14(月)18:30 |
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○豊田スタジアム |
7/19(土)17:30、20(日)17:30 、21(月)17:30 |
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○味の素スタジアム |
7/26(土)17:30、27(日)17:30、28(月)18:00 |
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○広島ビッグアーチ |
8/02(土)17:30 |
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○大阪ドーム |
8/08(金)18:30、09(土)18:00、10(日)17:00
12(火)18:30、13(水)18:30 |
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○横浜国際競技場 |
8/23(土)17:30、24(日)17:30 |
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○新潟スタジアム ビッグスワン |
8/30(土)17:30 |
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○宮城スタジアム |
9/06(土) 17:30 |
ここからもわかる通り、もはや50,000人規模の会場でしかやらないんですよ、これが。ちなみに我々が見にいった、味の素スタジアムの観客収容数は、な、なんと60,000人!でございます。埼玉県で言えば、うどんで有名な加須(かぞ)市の人口と同じくらいですよ、みなさん。
ですから、単純に計算しても、今回のツアーで100万人以上のお客さんを動員することになります。さすが、日本一の観客動員を誇るコンサートですね。
また、コンサートの構成は、毎年そんなに変化はありません。最近の基本的な構成はこんな感じです。
○オープニング
ステージ登場の演出は毎年凝っています。1曲目は、その年のアルバム収録曲から最もノリのいい曲がくることが多いです。3曲目くらいの間奏で、SMAPがひとりずつご挨拶します。そして4、5曲くらい歌ってから、着替えるためにいったんステージからはけます。
○メドレーその1
SMAPのおなじみの曲や、古めの曲をアレンジを変えてやります。ここでも、4、5曲のことが多いです。アレンジのテーマは、ディスコだったり、ラテンだったり、いろいろです。おお、ここでこの曲をやるのかとか、なにこの曲、しらなーいとかいったのも、お楽しみの一つではないかと。
○MCその1
ここで、1回目のMCが入ります。お客さんを座らせて、SMAP5人が雑談を繰り広げます。コレが結構おもしろいんです。30分くらいはしゃべっているでしょうかね。内容はだいたい、中居くんが吾郎ちゃんかをイジるか、MCのときに一言二言しかしゃべらない剛くんをイジるか、木村くんが中居くんの歌をネタにするパターンが多いです。
○バラードコーナー
その年のアルバム収録曲のバラードを中心に、歌い上げる曲を中心にやりますね。剛くん、吾郎ちゃんのソロ曲は、このコーナーの間におりまぜてやることが多いでしょうか。コーナーの最後をビートの利いた曲でシメて、再び衣装替えのためにはけます。
○アルバム収録曲コーナー
だいたい慎吾ちゃんのソロ曲から始まって、アルバム収録曲の中でも2、3人で歌っている曲を中心にやります。コーナーの最後は5人で歌う曲をやって、2回目のMCに突入。
○MCその2
MCをするときもあるんですが、だいたいは企画ものコーナーになります。コントみたいなやつです。ここでもだいたい30分くらいやってます。
○メドレーその2
ここでも、昔の曲をアレンジを変えてやります。アレンジのテーマは、R&Bが中心ですね。ここではダンスを中心に見せます。コーナーの間に木村くんと中居くんのソロをおりまぜ、いよいよコンサートのクライマックスに突入。
○ロックコーナー
コンサートの後半戦は、8ビートを中心に、昔の曲もおりまぜながら、盛り上がる曲をやります。ここでのSMAPは、広い会場を駆けずり回って、お客さんに笑顔を振りまいたり、手を振ったりしてくれます。本編の最後は、毎回結構感動的です。
○アンコールその1
アンコール1回目は、だいたい5曲くらいで、シングル曲が中心。トロッコで、会場のバックステージまで移動し、そこで1曲やって、またメインステージに帰ってくるというパターン。ちゃんと後ろのお客さんにも、気配りを忘れていないところに、好感が持てます。アンコールのラストで、木村くんが「バンドやダンサーに拍手!!」というのがお約束です。
○アンコールその2
アンコールの2回目は、だいたい2曲。オーラスは「オリジナルスマイル」が定番だったのですが、今年は違いました。ツアー最終日は、3回目のアンコールがあるのもお約束です。
最近のコンサートでは、その年のアルバム曲はほぼすべてやりますから、「コンサートでSMAPと一緒に歌いたいもの」と思っている方は、アルバムをチェックしてから行かれた方が、よろしいかと思います。
また、コンサートでの定番曲として、「オリジナルスマイル」、「がんばりましょう」、「KANSHAして」、「俺たちに明日はある」、「はだかの王様」、「青いイナズマ」、「SHAKE」、「ダイナマイト」、「らいおんハート」あたりは、ほぼ毎年やっていますから、ここまでチェックを入れれば完璧に近いと思われます。
ということで、もうお気付きだとは思いますが、改めて言いましょう。
長い!!
ほんっとうに長いんです。毎回4時間近くやっております。3時間30分を切ることはまずございません。
しかも、初日はもっと長いんです。テレビで中居くんが言っていたのですが、今年のコンサートは、オープニングからラストまですべて通せたのは、ツアー初日が初めてだったそうです。まあ、あれだけのハードスケジュールをこなしている人たちが、いくら自分たちのコンサートのためとはいえ、全員そろって通しリハをするというのも、難しいものがあるのでしょう。でも、今までの傾向を見ると、今年だけの話ではなくて、今まですべてそうだったような気が、激しくしますけれども。
「初日は公開リハーサル」なんて声が聞こえてきたりもしていますが、メンバーも段取りをこなすだけで精一杯なのでしょう。したがって、2日目以降はカットされる部分が必ず出てきます。今年は、メンバーそれぞれのソロダンスがカットされた模様です。こんな調子で毎年ツアーを開始するものだから、日数を重ねるにつれて、完成度がうなぎのぼりに上がるのも当然でしょう。でも、初日でしか見られない部分もあって、それはそれで結構お得なのかもしれません。
ですから、SMAPのコンサートを見るにあたって、お得なのは、どこかと考えてみると、
○ツアー初日
本当にSMAPがやりたかったことをすべて見られるのは、ここだけ。
○ビデオ撮りの日
首都圏で、後半にやる会場でおそらくビデオ撮り。中居くんの気合が違う。
○最終日
ステージの完成度が全然違うと思われます。アンコールも3回あるし。
ということがいえるでしょう。
お客の立場にたてば、長くてなおかつ途中で休憩時間がないのは、結構つらいでしょうね。興味がないメンバーのソロ曲の間に、トイレに行ってしまうのも、無理のないことではないかと思います。中居くんは、自分のときにトイレ率が非常に高いのが、どうしても気に入らないようですけどね。また、気分が悪くなったときのため、水くらいは用意しておいた方が、よろしいかもしれません。
そして、車の方は駐車場の閉まる時間を、遠方から電車で来た方は、終電の時間なんかも気にしなくてはならないのがつらいところですね。
でも、こんなに盛りだくさんで、チケットは6,500円!!
90分くらいで、口パクで、10,000円以上取るどこかの外国人アーティストには、ぜひ見習っていただきたいと思います。
広い会場、そして長い時間。SMAPのコンサートに必要なのは、体力と自己管理であることは間違いございません。これから見に行かれるみなさま、健康には充分ご注意くださりませね。
★MIJツアーはこうだった!!
はあっ、はあっ、や、やっとここでMIJツアーの話までたどり着きました。
2年ぶりの夏のコンサートということで、いやがおうにも盛り上がる期待感!!
しかし、7/26(土)の午前中は、あいにく曇っておりました。しかも、空にはいかにも雨が降りそうなイヤーな雲が立ち込めておりました。ですから、雨具の用意をしていったのですが、味の素スタジアムに近づくにつれて、晴れる晴れる。開場につくころには、ほんのり青空が見えてきてしまいました。恐るべし浩子先生の晴れ女パワー!!それとも、SMAPパワーか!?
そして、会場入りするわけですが、渋滞に巻きこまれ、なおかつ途中で軽く食事なんかしたものだから、開演前にグッズを買う時間がなくなりました。そこで、浩子先生をスタジアム入り口で降ろし、私は車を駐車するために、別行動を取ることに。駐車場は、スタジアムから徒歩15分くらいのところにあったのですが、いったんスタジアムの正面入り口に入らないといけないようになっておりました。アリーナ席の入り口は、そこからスタジアムを4分の1周したところにあったため、駐車場から席につくまで、30分近く歩かされるはめになってしまいました。広すぎなんだよ、味の素スタジアム!!ってものすごく思いましたね。
結局浩子先生も、グッズは買えなかった模様。2時間待ちですって。きっと、グッズだけ買いに来ている人も、たくさんいるんでしょうねえ。
そんなこんなで会場入りした私達。座席はC12ブロック。結構いい席じゃん。と普通に思っていたら、な、なんと、センターの花道がすごく近くにあって、ものすごくビックリしました。そこにSMAPがきたら、双眼鏡なしでも、表情が見えてしまうくらいの近さでございました。さすが、チケットの神様よーこちゃん。年々神通力が、上がっているような気がします。
そのようなないい席だということは、当然芸能人席も近いということになります。このときに来ていたのは、草野仁と戸田恵子。草野さんは、さすが格闘技マニアだけあって、ものすごくマッチョなオジサマだったし、戸田恵子さんは、ちっちゃくってとってもかわいらしい人でございました。うらやましいなあ、井上純一。でも、戸田さんを見ても、「ほら、あの人がアンパンマンだよ」って子供に教えているお母さんは誰もいなくて、ちょっと不思議でした。
客層は、いつものように平均年齢が非常に高く、20代後半から40代の女性が、中心になっております。その中でも特に今年は、子供連れの女性が非常に多かった気がします。我々の前の座席の家族連れも、2歳くらいの子供を連れておりました。シルバー世代の方々も例年より多かったと思います。きっと来年からは、モーニング娘。のコンサートのように、ファミリー席が用意されるかもしれませんねえ。そうそう、男性率は去年よりも少ない感じがします。私の席からぐるっと見回してみても、5人くらいしか男性を発見できませんでした。
さあ、いよいよコンサートの始まり。ほぼ定刻どおりに開始です。
ステージのセットは、ジェット機をかたどったもの。ドラマ「GOOD
LUCK!」の影響でしょうか。でも木村くんは、そう言われるのがイヤで、大反対したなんて記事をどっかで読んだなぁなんて思っていると、スクリーンの中では、SMAPのメンバーをかたどった人形が、芝居を繰り広げております。サンダーバードのようなイメージです。
人形劇が進むと、メンバーがひとりずつ白いコートで登場し、「世界に一つだけの花」をワンフレーズずつ歌います。そして、人形劇の終了とともに、ジェット機の上部がオーブンし、いよいよSMAPがそろってキターー!!衣装は赤のパイロットスーツ。ランドセルから煙を吹き出し、宙吊りになって登場いたしました。
キャーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!
と会場全体が叫び声をあげたのは、いうまでもございません。
でも、その中で、絶対に「吾郎ちゃん高所恐怖症なはずだけど、大丈夫なのかな」と余計な心配をした人が、6,000人くらいはいることでしょう。
バックバンドは、ギター・ベース・キーボード・ドラム・パーカッションに、トランペット・トロンボーン・サックスの3人のホーンセクションがつくという、いつもと同じ編成でした。あら、今年はホーンセクションの皆さんも、踊っているんですね。そういえば、トランペットの小林太さんは、元米米クラブですもんね。ビッグホーンズ・ビーをちょっとだけ思い出しました。
そして、ダンサーの方々。男女各10名前後。でも、SMAPのコンサートのバックダンサーって、普通のコンサートより大変な気がします。クラブ系のカッコイイダンスだけではなく、ラテンやフラメンコや社交ダンスなど、なんでも踊れなくちゃならないですからね。しかも今年は、慎吾ちゃんのソロがミュージカルになっていますしね。余計に大変だと思いますわ。また、ここ近年男性ダンサー達は、中居くんのソロでパンツ一丁ににならなくてはいけないですからね。「俺ってダンサーになったはずなのに、なんでこんなことになったんだろう?」って思う瞬間もあるのかもしれません。
ああ、SMAPのコンサートのレポートで、バックバンドやダンサーのことを語ってしまう私って、非常に珍しい存在だよなあ・・・。
これ以降の内容は、まだツアー続行中につき、「こうだった」って書くことを控えさせていただきとうございます。機会がありましたら、今度は1曲ごとに語らせていただきたいと思います。
でも、MCだけは、あまりにもおもしろすぎたんで書いてしまいます。この日のネタは、吾郎ちゃん。木村くんの「オープニングで吾郎はすっごい移動をする」っていうフリを受けて、中居くんが吾郎ちゃんの移動の真似をしたんですね。それが、もんのすごくおかしかったんです。
普通、曲の途中で自分の立ち位置に移動するときって、リズムに乗って、軽くステップでも踏みながら歩けばいいのに、吾郎ちゃんは違うと。背筋はピーンと伸ばし、腰をちょっとだけ落として、スゴイ大股で、一直線に目標を目指して歩くということなんです。さあ、みなさん、想像できるでしょうか。
しかも、途中で他の人にぶつかると、ものすごい勢いでにらんでくる、ということなんですが、それを受けて剛くんが一言。
「それって、ハトじゃん、ハト。」
これで会場は大爆笑。だって本当に似ているんですもの。この後の曲で、吾郎ちゃんの移動のたびに、私の目は彼に釘付けになってしまいました。きっと会場で同じ状態になった方は、少なくとも20,000人はいると思います。
さて、今年のコンサートの全体的な印象をいえば、「いい意味で力が抜けている」って感じだったと思います。去年は、「5人に戻れた、力いっぱいやるぞ!!」って感じがみなぎっていて、良く言えばエネルギッシュ、悪く言えば見ていて疲れるって感じがしたんですが、今年は本当にみんなリラックスしていらっしゃる。余裕のステージングってやつですかね。でも、吾郎ちゃんは、ハト移動でいっぱいいっぱいだと思うけどね。
人形劇も、最初見たときには「なんじゃ、こりゃ?」と正直思ってしまったんですが、コンサートの場面転換のいいポイントになっておりました。っていうか、ここがちょうどいい具合のまったりポイントになっていたんで、最後まで疲れることなく見ることができたってことですね。
そして、これはSMAPのコンサートを見にいくたびに強く思うことなんですが、SMAPって本当に仲良しさんなんです。今までの苦労を、力を合わせて乗り越えた仲間達だけが持つ独特の信頼関係が、コンサートでは特に強く感じられます。この日も、アンコールで歌詞を忘れた慎吾ちゃんを、中居くんが代わりに歌ってフォローしてましたしね。この5人じゃなきゃだめっていう絆が、ものすごく強くつながっている気がします。世知辛い今の世の中、こんなところも人々がSMAPに魅かれる理由なのかも知れません。
アルバム『MIJ』の曲は、みんないい曲ばかりだし、非常に完成度の高いコンサートでありました。今まで見にいったSMAPのコンサートの中で、一番楽しめたコンサートでございました。
さーて、今年もSMAPのコンサートを見て、ガッツリ元気も貰ったし、これで年末まで乗りきれるぞー、オーッ!!って感じが、今ものすごくしています。来年もまた、絶対見に行きたいと思っておりますわ。
本当にありがとう、SMAP!!
合言葉は、MIJ!!
★追記 コンサート終了後の私達
開演前に買えなかったグッズを買いに行った私達。終演後にもかかわらず結構混んでいたんですが、無事に買うことができました。そして、帰りも駐車場に向かって30分くらい歩くはめになった私たち。コンサート中ほとんど立って踊っていたし、普段こんなに歩く生活をしていないので、翌日ものの見事に、足が筋肉痛になってしまいました。もう若くないのかしら、わたくしったら・・・。ちょっとだけ悲しかった。
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いや〜今週も語ったねぇ。最後まで読んでくれたみなさま、ありがとうござりました。
今週も素敵な1週間をお過ごしくださりませ。ヽ(^o^)丿 |