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お気楽66号 裏オキラクページ

今週もようこそおいでくださいました\(~o~)/

「おい、大丈夫なのか?日本の夏」と思わず突っ込みを入れたくなるような今日この頃、みなさま、いかがお過ごしでしたか?こんなときは、「お気楽」を読んで、気持ちだけでも晴れ晴れと参りましょう。今週も熱いです。


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■ひで魂のレビュー

DVD『うたかた。平成十五年 及川光博独演会』

みなさま、ご機嫌いかがですか。弟のひででございます。

我々お気楽スタッフが心の底の底から敬愛している、ミッチーこと及川光博。
彼の曲は、 「本日のメルマガのBGM」でもよく取り上げております。

お気楽読者の方々は、ことあるごとに浩子先生が、

キャーO(≧∇≦)O O(≧∇≦)O O(≧∇≦)O

ってなっているのを見て、「どういう人なんだろう」とか、「そんなにいいものなのかなぁ?」とか感じている人も少なくないと思います。
 
そんなミッチーの最新ライブDVD『うたかた。平成十五年 及川光博独演会』も発売になったことですし、今回は彼のライブの世界の魅力の一端を語ってみたいと思います。
 
 
●きっかけは『誰にも言っちゃダメだよ…。』
 
及川光博といえば、「ハーイ、僕ミッチー」っていう人だとか、ファンの子達を「ベイベー」って呼ぶ人だとか、自分の職業を「王子」って呼んでいた人だとかいう認識しかなかった私。でも、あるときテレビでやっているライブ映像を見て度肝を抜かれました。だって、みんなでポンポンを持って踊る曲があったり、ミッチーが間奏の部分で即興の振り付けをして、みんなで踊る曲があったりしたんですもの。今の時代にそんなライブをやるアーティストって数少ないですからね。「楽しそうだなあ」と思ったことは、よく覚えております。
 
そんなときに浩子先生が買ったミッチーのDVD『誰にも言っちゃダメだよ…。』。これは、2000年度のツアーの模様を収録したものなんですが、これを見た私達高橋姉弟は、

な、なんて、楽しそうなんだぁ〜〜〜〜〜〜〜!!!

とそこにいた観客が非常にうらやましくなり、「いつかコンサートに参加するもーん」と固く決意したのでございます。もちろん、ここで全員ミッチーのとりこになったのはいうまでもございません。
 
 
●いよいよ「禁猟区〜サンクチュアリ〜」に参戦

「ミッチーのワンマンショーに行って見たいなあ」という思いが日増しに強くなって言った私達なのですが、とうとう見に行くチャンスが生まれました。
よーこちゃんがついに「及川光博ワンマンショーツアー0102 禁猟区〜サンクチュアリ〜」のチケットをゲットしてくれたのです。さすがチケットの神様。
 
浩子先生とよーこちゃんはミッチーの曲の振り付けをDVD先生から完璧にレッスンしてもらい、私はインターネット先生からセットリストを教えてもらってCDに焼き、予習バッチリの状態でコンサートにのぞみました。場所は東京国際フォーラムでございます。
 
そして、いよいよワンマンショーの幕が上がりました。

す、すごい!凄すぎる!!!!

オープニングの曲は「CRAZY A GO GO!!」みんな踊る踊る。そして踊りがそろっていることといったらまあ。観客5000人の踊りのインパクトは、言葉に表せないくらいでございました。私はすっかり目がテンになりましたわ。
ええ、なりましたとも。私がそんな状態になっているとはつゆ知らず、浩子先生もよーこちゃんも踊り狂ってましたけどね。
 
初めての生ミッチーにオープニングからすっかりノックアウトされたんですが、MCも強烈に面白いんです。
 
一番面白かったのは、「失神ビーム」ですね。これは、ミッチーが「失神」と言って指さしたら、言われたベイベー(お客さんのこと)は、クラッとするというお客さんいじりなんですが、このときは1階席の最前列から最後列までみんな失神していって、再び最前列まで返ってくるという「失神ビッグウエーブ」状態になっておりました。私達が行った日は、NHK-BS2のカメラが入っていて、この部分もきちんと放送されていたんで、ご覧になった方もきっといると思います。
 
ちなみにこれがセットリスト。
 
 M01.CRAZY A GO GO!
 M02.三日月姫
 M03.その術を僕は知らない
   <MC>
 M04.名器
 M05.SEXの意味、意味のないSEX
 M06.若さのカタルシス
   <MC>
 M07.君の中へ
 M08.solution
 M09.モラリティー
 M10.サンクチュアリ
 M11.天使のうた
 M12.求めすぎてる?僕。
   「愛と哲学の小部屋」
 EN-1.01.今夜、桃色クラブで。
 EN-1.02.悲しみロケット2号
 EN-1.03.死んでもいい
 EN-1.04.S.D.R
 EN-2.01.ココロノヤミ
 EN-2.02.バラ色の人生


ちなみに、先ほど述べた、みんなでポンポンを持って踊る曲は「死んでもいい」で、ミッチーが間奏の部分で即興の振り付けをして、みんなで踊る曲は「S.D.R」です。
 
また、「愛と哲学の小部屋」というのは、ミッチーがベイベーの質問を元に、愛と哲学について語るコーナーです。ショーが始まる前に、ベイベー達は質問用紙に書き込むのがお約束となっています。
 
そして、この年のバンドメンバーは、

 吉村龍太 ・・・ Key & Band master
 原田喧太 ・・・ Guitar
 阿部  薫 ・・・ Drums
 宗  秀治 ・・・ Bass
 広田由佳 ・・・ Cho

 福永たかひろ・Dancer
 構井晃道 ・・・ Dancer

 チエホフ ・・・ 執事


という布陣でした。特に、阿部薫と宗秀治のベテランリズム隊の、安定したプレイがいいグルーヴを醸し出しておりました。
バンドの名前は「O.K. DEATH」つまり、「死んでもいい」
ダンサーは「マジッス」と名づけられておりました。

あと、執事のチエホフは、ミッチーの衣装替えを手伝ったり、ギターを渡したりする人で、本当は舞台監督さんです。

我々高橋姉弟は、初めての生ミッチーにすっかりノックアウトされ、ミッチーのワンマンショーは必ず見に行くことを固く決心したのでございます。ただこのときは、ポンポンを作っていかなかったんで、「死んでもいい」がちょっとつまんなかったかなあ。

この年のツアーは、大阪公演をMCまで完全収録した、ライブ盤CDが出ております。ですが、ダンサーが二人もいたにもかかわらず、なぜか映像ソフトは発売されてないです。


●そして「うたかた。平成十五年 及川光博独演会」

すっかりミッチーのとりこになった私達は、本年度のツアーももちろん参加してまいりました。私達が参加した会場は、宇都宮にある栃木県総合文化会館。
なんでそんなところまで行ったのか、というツッコミも聞こえてきそうですが、1300人くらいのこじんまりとした会場でみる生ミッチーも中々乙なものでございました。ステージに近かったし。
 
DVDを見て頂ければお分かりになると思いますが、この年のショーは、いつもにも増してコンセプチュアルと言うか、哲学的と言うか、いきなり「人魚姫」の朗読から始まるし、オープニングはバラードだし、パンフレットやDVDのパッケージのミッチーは花魁みたいな格好で、かなり妖しくも綺麗だし、まあよくもこれだけ考えたなあととても感心してしまいました。
 
あと、DVDを見て初めて気がついたんですが、意外とステージ上の照明も抑え気味でございました。これも幻想的な雰囲気が漂う原因の一つではないかと。
 
でも、弾ける部分ももちろん健在です。もちろん今年はきちんとポンポンを持参。まあ、宇都宮に行くときの車の中で、浩子先生とよーこちゃんが一生懸命に作っていたんですけどね。ちゃんとポンポンを持って「死んでもいい」を踊ることができました。
 
宇都宮でのセットリストはこちらです。
 
 M01.流星
 M02.月下美人
 M03.三日月姫
   <MC>
 M04.まるごとフルーツ
 M05.ロリータの罠
 M06.理想論
 M07.ラブソング
   <Key Solo LOVE LOVE LOVE>
   <今夜のポエム>
 M08.君がいなくても
 M09.展望デッキ -夜間飛行-
 M10.ベストフレンド
 M11.シャンデリア・ラブ
 M12.悲しみロケット2号
 M13.強烈ロマンス
 M14.求めすぎてる?僕。
   「愛と哲学の小部屋」
 EN-1.01.ヘヴンな気分
 EN-1.02.死んでもいい
 EN-1.03.ココロノヤミ


DVDは名古屋公演を収録してあるんですが、「三日月姫」「CRAZY A GO GO!!」に、「死んでもいい」「S.D.R」に変更されています。また、本編ラストに「抱かれたい男」が追加されております。

今年のバンドのメンバーは、こちら。バンド名は「シャンデリアス」

 原田喧太 ・・・・・・ Guitar
 佐々木真理・・・・・ Key
 TOKIE・・・・・・・・ Bass
 阿部 薫 ・・・・・・・ Drums
 スティーヴ・エトウ・Perc
 伊藤理枝 ・・・・・・ Cho

 チエホフ ・・・・・・・ 執事


ダンサーこそいないものの、女性が3人もいると、ステージ上がとても華やかな感じがします。やはりDVD化が念頭にあって、こういう布陣にしたのでしょうか。

バンドで注目なのは、まず伊藤理枝ベイベーの復帰。ミッチーのアルバムでも数多く歌っているし、何よりミッチーを一番長くサポートしているのが彼女なんで、ファンにはうれしいポイントだと思います。ステージでの彼女は、とてもエロく、ステキでした。

また、BassのTOKIE姉さん。非常にスレンダーでスタイルがいいんですが、実にオットコ前なBassをブリブリと弾いておりました。カッコよすぎです。

そして、Percのスティーブ・エトウ。元Pinkのあの人なんですが、ステージで見たときは、チェンソーでドラム缶を削って火花を散らしたりしていて、怪しいオッサンだなあと思っていたんですが、DVDをよく聞いてみると、いいグルーヴを作っているんだ、これが。今年のバンドは、彼の存在が非常に重要なウエイトを占めていると思いました。

ミッチー本人もスタッフも、「一つの完成された形」と自負する今回のショー。及川光博の確固たる美学が、前のツアーに比べて色濃く表現されております。
前のツアーあたりから「歌で表現したい」ということをミッチーは言っていましたが、ここへきてそれが形になってきたんじゃないかなと思います。

結局ミッチーのワンマンショーの魅力とは、「きみたちはダンサー兼コーラスなんだからね!」という本人の言葉に尽きると思います。彼はお客さんをこういう気持ちにさせるのが実にうまい!ベイベー達は、心のステージの上で「お客さん」ではなく、出演者の一人として一緒にショーを作り上げていくのです。ですから、ミッチーのショーに参加した後は、えもいわれぬ充実感を味わうことができるし、とってもハッピーな気分になれるのだと思います。
 
今年のツアーの感動をDVDを見て、また思い出してしまいました。来年もツアーはやるのかなあ。もしやるのであれば、絶対に見に行きたいと思います。


●おまけ「8年だよ、全員集合!」 

5月10日に東京国際フォーラムで行われた、ミッチーのスペシャルなショー「8年だよ、全員集合!」ことあるごとに、浩子先生が話題にしているので、お気楽読者の方もご存知の方はいらっしゃることでしょう。簡単にどんなショーだったか振り返ってみましょう。
 
バンドは、「シャンデリアス」プラスDJの人。名前は忘れてしまいました。セットリストはこちら。

   <美輪明宏のおめでとうメッセージ>
 M01.フィアンセになりたい
 M02.CRAZY A GO GO!!
   <MC>
 M03.不真面目な女神
 M04.理想論
 M05.ラヴソング
 M06.三日月姫
 M07.抱かれたい男
   <ミッチーフレンズからのおめでとうメッセージ>
   〜唐沢寿明、忌野清志郎他〜
 M08.僕のゼリー
 M09.帝王学
 M10.ロリータの罠
   <今夜のポエム>
 M11.流星
 M12.モラリティー
 M13.月下美人
 EN1-01.セルロイドの夜
   「愛と哲学の小部屋」
 EN1-02.サンクチュアリ
 EN1-03.死んでもいい
 EN2-01.S.D.R.
 EN2-02.バラ色の人生

 
ホントにスペシャルって感じのショーで、おめでとうメッセージはたくさんの芸能人から貰うわ、曲はデビューから現在までの歴史を網羅したものになっているわで、まさにお祭りでした。DVDの限定版では、ちょっとだけ映像が拝めます。本当にちょっとだけなんで、あまり期待はしない方がいいと思いますが。

一番印象深いのはオープニングの衣装の、羽根を背負った濃紫のスーツでしょうか。宝塚も真っ青な、絶対30kg以上はありそうな羽根を背負っておりました。
やっぱり、ミッチーはこういう派手な衣装がよく似合うと思います。

最近ダンディ坂野に似てきたと言われて(おめでとうメッセージの中でも吉川晃司に言われていた)本人も気にしているようですが、そんなことにめげずに美学を貫いて欲しいと思います。

がんばれ、ミッチー!!

☆すぞいぞ!(←お気楽語)ひでちゃん!! これぞお気楽一家とミッチーの愛の物語ね。永久保存版だわっ。(よ)

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■今週の間違い大杉

前回のお気楽65号における、素の間違い(お気楽トラップともいう)を自ら告白し、謝り倒すこのコーナー。引き続き弟のひでが担当いたします。
 
今週はたくさんございますから、ちゃっちゃと行きたいと思います。
みなさま、覚悟してお読みくださいませ。
 
では、最初はこちら。

   ISSAがみごとに歌いこなしてて、お徳感満載。

「お徳感」→「お得感」が正しいです。はい、次。
 
  「こんななってたんですねぇ」と、思わず感心しそうになりました。

「こんななって」→「こんなになって」が正しいです。こんなのはまだかわいい方です。はい、次。

  気合を入れて吹き掃除とかして、
  ついでに窓にUVカットのコーティングまでして


これは結構脱力いたしました。「吹き掃除」ってあんた、ふ〜ふ〜って息を吹 きかけて掃除を終わりにするんかいな。いくらめったに掃除をしない私でも、そこまで手抜きはいたしません。当然正しくは「拭き掃除」ですね。

  メルコさんのWHR-G54/Pというタイプの2.4HGz
  54Mbps無線BBルータカードセットハイエンドモデル。


これは、結構間抜けな間違いですねえ。「2.4HGz」→「2.4GHz」が正しいです。
危うく新しい単位を発明してしまうところでした。でも、Google先生に聞いてみたら、「2.4HGz」でも日本語のページで6件ヒットしたんで、同じような間抜けな方が日本にあと数人はいると思われます。

  すでにパソコン側で、子機の準備はばっちりできている
  わけすからね。

「わけすからね。」→「わけですからね。」いきなりヤンキー口調になりかけてしまいました。

  もちろん弥十郎村には、そんはハイカラなものはありません。

「そんは」→「そんな」が正しいです。

  わたくしなんぞ、今年もまた一度も水着を着なそうですし

これについては、読者ののM9さまから、興味深いお便りをいただいたので、そのまま紹介させていただきます。

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何となくひっかかったので広辞苑で調べてみたら、
『動詞および助動詞「れる、られる、せる、させる」の連用形、体言、形容詞および助動詞「ない、たい」の語幹に接続して状態を推量する意を表す。
形容詞の語幹が一音節の場合には「さ」を介して接続する』とありました。「着ない」の「ない」は形容詞ではなく助動詞ですが、活用は形容詞型とありましたので、やはりここは「着なさそう」だと思います。
国語学者ではないので、むずかしいことは分りませんが、「着なそう」では、どうにも耳障りだと思いましたので。

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へえ、そうだったんですか。今週もまたひとつ目うろこでございました。ですから、「着なさそう」にするのが正しいというわけですね。

そして、最後はお気楽メルマガでも書きましたが、こちらです。

  あなたの忘れらない夏を、
  どうぞガッツリと語り倒して くださりませっ!!

「忘れらない」→「忘れられない」です。

やっと、最後までたどり着いたと思いきや、なんと裏お気楽の方でも素の間違いが発見されてしまいました。それは、こちらです。

  華香(かこう) ・・・61歳。

私、あれだけ目うろこになったと言っていたくせに、肝心なところで間違っておりました。正しくは、「華甲」でございます。

いやあ、今週はいっぱいございました。読者の皆様もさぞお疲れになったことでしょう。ものすごい間違いっぷりですからねえ。こんなにあるのは久々でした。

どうも申し訳ございませんでした。

さあ、今回のメルマガ66号もみなさま楽しみいただけたでしょうか。
まあ、このような素の間違い(お気楽トラップともいう)が今回もたくさんあるとは思いますが、メゲることなくNGワードにご応募くださいね。
 
それにしても、こんなにたくさん素の間違いがあると、NGワード探しは、日本屈指の難易度を誇るゲームになってしまう気もしますが。

心から、お待ちしております

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いや〜今週も語りましたね。 最後まで読んでいただいて、本当にありがとうござります。
今週も素敵な1週間をお過ごしくださりませ。ヽ(^o^)丿 


 
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