ラジオ派で、テレビはほとんど見ません。
点ける事自体滅多にないですが(週1程度)、点けても見たいものを見たいものを見たら直ぐ消してしまいます。自分にとって面白いと思うテレビ番組はすくないし、昼間パソコンを使って仕事をしているので、目が疲れており家に帰ってまで画面を見たくはないのです。
一方、ラジオは、朝、目覚まし時計代わりに使っています。さらにテレビは映像を見ることを前提に番組が作られているが、ラジオは音のみであることを考えてありますから、画面をわざわざ見に行かなくても番組内の内容でだいたいの時間がわかるだけでなく、ちょくちょく「現在何時何分を10秒ほど過ぎたところです」などと言ってくれるので、出勤の準備をしながら聴いていると助かります(少なくともNHK第一放送は)。
また土日はお気に入り番組(ラジオあさいちばん、ウィークエンドサンシャイン、地球ラジオ、世界の快適音楽セレクション、ワールドミュージックタイム、セッション505など)が多く、これを聴かないと自分の週末はやってきません。伊丹さん佐藤さんの絶妙コンビ、バラカンさんの流麗な日本語と小気味良い音楽、、後藤さんの駄洒落、ほろ酔いで聴くゴンチチのトークと珍妙?なテーマに沿った音楽、どれもいつも楽しみです。
先日は、ツーリングの最中、日のとっぷり暮れた大分県の、だれも居ない河原で晩御飯を独りで食べたとき、周波数に合わせるのに苦労しましたが、異国の地でちいさなラジオから流れてくるいつもの番組をつかまえたときには、大変感動したものです。
ですが、やはりラジオも点けっぱなしにはしませんね。気に入っている番組の時以外は消して、外でする鳥の声や風のざわめき、雨だれの音楽をたのしみたいのです(その様な環境にあるので)。 |