つい最近、あまりのヒッキーぶりを見かねたのか、それともたまたま本人が食べたかっただけなのか、珍しく母と弟のひでと私と3人で、「どぜう」を食べに行きました。もちろん浅草でござります。
うちの母はどぜうデビューが結構遅かったのですが、食べてみたらことのほかお口にあったようで、たびたび「どぜうでも食べない?」と言うのです。
よっぽど美味しかったんだね。
そこのどぜうは本当に美味しくて、私も大好きなのですが、冬季限定で「ナマズ」た食べられるんです。そう、あの地震の時に大活躍するナマズです。このナマズ鍋がまた美味しいんだ。姿カタチに似合わず、上品で繊細な味だし、泥臭さもまったくござりません。
食べる前は「ええーーっ」「いいよ」と、引き気味だった母とひでも、実際に食べてみたら「うまいっ!」とご満悦。鍋を平らげ、ナマズの唐揚げにまで挑戦したくらい、お気に召しておりました。
「こんなに美味しいなら、もっと早く食べておけばよかった…」
そういうものって結構ありますよね。なんだか知らないけれど、長い間避けて来ちゃったものって。そして、いざ食べてみたらめちゃくちゃ旨かった…なんてことが。
それにしても、なんで「食べず嫌い」ってあるんでしょうねぇ。「食べて嫌い」なら、文句なく嫌いなんですから、潔いですけど、食べもしないで嫌いだなんて、食べ物さんに失礼だわっ!
なんて言いいながらも、私しばらく「古漬け」をかたくなに食べませんでしたけど。今、多少は食べられるようになりましたが、やっぱり「お新香」の方が好き♪なのです。
てなことで、皆さまの「食べず嫌いでああ後悔話」を聞かせてくださいませ!! |