夜のススキノ 二次会も終え、
凍結路の歓楽街を 無謀にもメールチェックしながらホテルに向う・・
「スッテン!!」
自分のブーツが目上に見えるぐらい 派手に転ぶ!
(ホント全盛期のドリフ並の転びよう)
しこたま腰と脇腹を打ち付け
弾みで手放した「携帯」がカーリングの如く路上を滑り出す!!
「あぁ〜」と転びながら 手を伸ばし軌道を見守る…
「おぉー」ギリのタイミングで走るベンツの車輪をスリ抜ける。
そのまま 向かいの あやしげなビルの地下へと転がり落ちる…
とりあえず
痛む脇腹をおさえながら、携帯を回収しに 道を横切り 階段を降りる。
そこには、「会員制 高級熟女クラブ」のお店が…
(ドアの隙間から入っちゃたのかも)と、軽い気持ちで
「す、済みませ〜ん」とドアを開けると、
「社長さん!お一人 ご案内!!」
と、南海キャンディーズの山里のよーな?蝶ネクタイのボーイがさけぶ
金井克子、安西マリア、あべ静江
ふうのホステスに腕を捕まれ 奥の席へと案内(収容?)される・・
…山里から無事携帯は回収したものの、脇腹の痛みも忘れるほどの?!
「強烈」な? 三次会となる。
(しかも、熟女らの「♪フライングゲット !」を聞かされるとは…)
転んだ私が悪いとはいえ
破滅に導く「携帯」は、翌日 解約してやった!
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