先日、
仕事で、どうしても解らない(手も足も出ない)箇所があり。
すがる思いで、入社した頃の「元上司:通称おやっさん」に連絡をとる。
すると
社の応接へは行かん!「いつものところ」で待ってろ! と のこと・・
「いつものところ」とは、
同期の連中が、合コンで「ワンレン」のオネーさん達と「タコチューハイ」で乾杯してる時に
おやっさんから 残業後に 毎晩コップ酒で「夜の修行」をつけられた道場!?
そう「ガード下の居酒屋」である・・思い出にひたり(じ〜ん)
「おう!」と おやっさん登場!(変わらない銭形警部のような風ぼうに。(じ〜ん))
「お久しぶりです、このだびはワザワザ・・」(こちらの挨拶など完全無視。)
「おやじ、冷2つ!」
勝手に乾杯して、いっきに飲み干す!
ちと、遅れはしたものの、私も飲み干す。
元上司「さぁ、やっつけかぁ〜?」
私「はい、やっちゃいましょう!」
20数年前のかけ声もそのままに
やっつけ仕事、師弟コンビが復活した!懐かしさに(じ〜ん)
相変わらず、昭和の「手書き仕事人」は違う、電卓も早い。
ボールペンを指でクルクル回し、コピー用紙の裏紙に乱書きする。
(この乱筆を読めるのは私しかいない。暗号化も解読ソフトも不要である。)
しかも!ものの30分程度で、問題も解決に。
すると、おやっさん 急に「帰る!」と席を立ち、店の勘定を済まそうとする。
(呼び出して教えてもらったあげく、店の勘定まで・・それはマズイ。)
せめて勘定だけは私にと言ったら
「・・引退したとはいえ」
「俺は、お前の上司だからなぁ。」(じ〜ん)
「お前の財布は、お前の部下や後輩に使うもんだ。」
「ほら、早く社に戻れ!」
(俺になど構わず、忘れないうちに会社で資料を纏めろと言ってくれてるのである。)(涙)
「まぁ、元気そうでなによりだ・・」 と、片手を上げて去って行く後ろ姿に
(くっ、こっちのセリフですよ おやっさん!)
と、もう涙が止まらない。春爛漫の夕暮れでした。
http://www.youtube.com/watch?v=LwtuFLaSkwE
プレゼント/「ジッタリン じ〜ん?」
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