先月、１０年ぶりに健康診断のバリューム検査で引っかかり「要 再検査」の通知が届く・・
「ガーン、が〜ん（癌） かも？」のオヤジギャグにも周囲は、いつも以上に？ 引き気味・・
まぁ、好きなだけ飲み食いしてきたし、人間 五十年だし？、
日本人2人に１人は癌になるならしいし、等々。
ガン保険の受取額などを確認しては、「今までお世話になった方々への御礼で使おう」などと、
何時になく”しおらしい”数日を過ごす。
ようやく、覚悟を決め、「黒ひげ先生」の病院（社の指定医院）へ予約をとり
死ぬほど嫌いな「胃カメラ」を飲みに、「診察台」（処刑台？）につくことした！
ただでさえ、テンパッテいるところに
「鼻の穴が大きければ、鼻から胃カメラ入れましょう、口からより”ずーっと楽”ですから」
と美人の看護婦さんに言われる。
「ずーっと楽」と言う言葉に 即反応し
「はい！小生、ケツの穴が小さい などと言われたことは 生まれてこの方、御座いません！」
「よって、鼻の穴も大きいはずです！！」
と、カナリ支離滅裂な返答で 黒ひげ先生も美人看護婦も大爆笑！
その、爆笑中のスキをついて、鼻からカメラがイッキに入ってきたぁ〜（さすが、黒ひげ・・）
確かに、口からよりは嘔吐感もなく いくらか楽ではあるが、やはり管（異物）が通されるのには違和感があり
鼻水、ヨダレ、涙が止まりません。
でも、慣れてくると、口からの時はムリだった会話も出来ることに気づく。
『ミクロの決死圏』よろしく、焼肉の上ミノのような？自分の胃がモニターに写し出される。
「で、どうですか？」とたずねると「んー、なんともないね」とあっさり返答・・・（思わすガッツポーズ！）
あとは、せっかくだからと黒ひげ
食道から十二指腸入り口までの解説をしだした。（おいおい）
「何か、質問は？」と言うので
「心臓に毛が生えていないっすよね？」と、返すと 美人看護婦も笑ってくれた・・・（ガッツポーズ！）
またまた、笑ってる間にカメラ抜かれてるし〜（やるな、黒ひげ・・）
病院を出る前、後輩たちに今夜の予約を指示！！ ついでに おごりも告げる！
金（保険金）は入らずとも、健康一番！
あろう事が・・社にスキップして？戻るほどの、実に晴れ晴れとした
「ホッとした」ひと時でありました。 |
