去年のうちに2回見たのですが、まだやっている映画館もあるので観に行きたいと思っているのが「いま、会いにゆきます」です。
最初は何の期待もしていなかった(映画館に行くまでこの映画のタイトルすらロクに知らない状態でした)ので、観終わってとにかショックでした。そして、家族を愛おしんだり、慈しんだりすることについて考えました。
一度目のあと原作小説を読み、二度目を一人で見ました。今度は自分がいかに不満ばかりの毎日を過ごし、そういう気持ちで家族に接しているかということについて考えました。
一度目の時、エンディングのオレンジレンジの曲調が本編にそぐわないなぁと感じたのですが(オヤジなので…)、二度目の時には、結構いいなぁと思いました。
その後、この映画のことで毎日のようにいろんなことを考えました。そしてわかったことは、
これは「生きる覚悟」がテーマの映画なんだ。
ということでした。
タイトル(=主人公の台詞)は、そういうことだったんだと、ようやくわかりました。
確かに多くの人が泣く映画かもしれませんが、決して悲しい映画ではなかったのです。 |