前回3週連続でお届けすると言っておきながら・・・大変失礼いたしました。ようやく前回の続きをお届けできる運びとなりました<(_ _)>
というわけで、今週の裏話は『よーこのセミナーレポート〜第2話〜 ソフトバンククリエイティブ
スペシャルフォーラムVol.1:幸運をつかむ「3乗の魔術」』報告をおおくりいたしましょう。セミナーと本の内容を、思いっきり“よーこ風味”に要約してお届けいたします♪
★前回のレポートはこちら
◆◇魔術第2幕:
舛田光洋(ますだみつひろ)先生による『成功を加速するそうじ力』
(上)ちょっと風邪気味の舛田先生
(右)思わず自分の環境を見直しちゃいます |
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◆まずはこわ〜いお話から
「あなたの部屋があなた自身です!!」
舛田先生はそうきっぱり言い切るのです。ちなみにただ「そうじをしろ!」って話じゃありませんよ。先生曰く「そうじ」と「そうじ力」は全くの別物。後ほど詳しく説明しますが、「そうじ力」とは、『プラスの磁場』を作ること、もっと簡単にいうと『楽しくて気持ちのいい空間を作る』ってことなんです。
例えばディズニーランド。あそこへ行くだけで、なんだかとっても楽しい気持ちになるじゃないですか。現に舛田先生も、すっごい疲れてて体調が悪いときに、前からお子さんと約束していたために、ディズニーランドに行く羽目になったという体験の持ち主。でも、いやいやながらも歩きまわるうちに、なんだかすっかり元気になり、帰る頃には自らミッキーの帽子をかぶり、お子さんの手を引っ張りまわしていたそうです(笑)
一流ホテルなんかもそうですよね。1杯のコーヒーを飲むだけでも、なんだか妙に落ち着いて「いい気分」になれるものです。これぞ「プラスの磁場」のなせる技。自分の家がこんな風だったら、さぞかしいいでしょう。と、そうなる前に、まずは「現状把握」から。
あなたの心は、必ず環境に表れているそうですよ。
●あなたの部屋はキレイですか?汚いですか?
●お風呂場はカビだらけではありませんか?
●トイレは黄ばんでいませんか?
●洗面所は髪の毛や水垢で汚れていませんか?
●鏡は、歯磨き粉がこびりついたままになっていませんか?
●キッチンは油でギトギトしていませんか?
●冷蔵庫のなかには賞味期限の切れているものが入っていませんか?
●布団は敷きっぱなしではありませんか?
●シーツは小まめに洗っていますか?
●本棚にホコリがかぶっていませんか?
●パソコンデスクは積み上げられた資料で埋まっていませんか? |
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断言しましょう、それがあなた自身なのです。(同著より抜粋)
どうです?これが「あなた自身」だなんて言われたら・・・ちなみに私はぞっとしてます(ーー;)
◆マイナスはマイナスを呼ぶ
そもそも何故キレイな環境にしないといけないかっていうと、「マイナスはマイナスの運気を呼び込む」からなんです。もし、あなたの部屋が汚ければ、そこには「マイナスの磁場」ができてしまっているんだそうな。そしてそれは、あなたの心や、やがては人生までにもマイナスの影響を与えてしまうんだそうです。こりゃ、早く手を打たなければっ!!!
このことを証明するおもしろい実験があって、「ブロークンウィンドウ理論(通称窓ワレ理論」っていうんですけどね。1969年に、スタンフォード大学の心理学者、フィリップ・ジンバルト教授がした実験です。
街の中でも、比較的治安のいい場所を選び、そこで1週間「ボンネット開けっ放しの状態」で放置した自動車と、同じく「ボンネット開けっ放しの状態」プラス「窓ガラスが割れている状態」を加えた自動車の、2パターンの車をしばらく放置しておきます。結果どうなると思います?
・・・ご想像の通り、そこには歴然とした差が表れるのです。
ボンネットを開けているだけの状態の車は、1週間たっても特に何も起こらなかったのに対して、窓ガラスが割れている車の方はと言えば、なんとたった10分後にはバッテリーが、続いてタイヤも全て持ち去られ、さらには落書きや破損が行われ、その1週間後には「完全にスクラップ状態」にまで壊された、というのです。
窓ガラスが割れているというマイナスの状態が、マイナスの磁場をつくり上げ、そこに住む善良な人々の心にまで影響を与えるのだそうです。
なんとも怖い話じゃあーりませんか!
◆そうじ力って何よ!?
先ほども少しお話しましたが、この話は「単にそうじ好きになんなさい」とか、「まめにそうじしなさい」って話じゃないんです。先生もおっしゃってましたが、そうじ嫌いの人はそう簡単にそうじ好きにはならないそうですよ。好きでも嫌いでもいいんです!プラスのエネルギーに包まれて暮らしたかったら、この「そうじ力」を身につけるしかありますまい(^_-)-☆
そうじ力とは、ズバリ『掃除による力と、心の力を合わせて、プラスエネルギーのスパイラルを起こす磁場空間をつくる力』です。この磁場空間によって、人の心に革命を起こし、運命を好転させていく、という意味まで含まれます。
では、そのために何をすればいいのでしょうか。まず、第一段階としては、「マイナスを取り除く」ということをします。
具体的には
1)換気をする
簡単なことのようですが、現代のエアコン社会では、ついつい忘れがちなことです。古くはナイチンゲールが、「換気」によって、多くの人を救ったのは有名は話です。
窓を開けられない状態の時は、せめて深い「呼吸」をして、自分を換気するだけでもいいそうですよ。深い呼吸は、疲れを吹き飛ばします。
2)捨てる!
「分散」の反対が「集中」。人間あれもこれもじゃダメなんです。捨てることによって、「今、自分にとって大切なものが見えてくる」のだとか。上手に捨てるコツとしては、「新しい自分に必要かどうか」を判断基準に、未来の自分に不必要なものは、全て捨てることだそうです。
いざ捨てようとすると、あなたにはいろいろな誘惑がやってきます。「これ、高かったしな」とか「いつか必要になるかもしれないな」とか・・・その「いつか」は永久に来ないかもしれませんしね。思い切ってキレイさっぱり捨てちゃいましょう。
3)汚れを取る
カビや汚れを一生懸命取り除くことに集中すると、「無心」になれます。そのことが、心のわだかまりや、つまらないこだわりを取り除くことにもつながり、すっきりさっぱりして、ストレス解消にもなるそうです。上手に汚れを取るコツとしては、「1箇所に集中する」こと。一度にあそこもここもと思わず、毎日少しずつでもやっていけば、やがて家中がピカピカになります。
4)整理整頓をする
整理整頓の意味は、「目的をはっきりさせること」。この整理整頓を日々進化させていくことで、あなた自身の強みが明確にわかってきますし、人の適材適所を見分ける管理能力まで磨かれていくそうです。
5)炒り塩で清める
「マイナスを取り除くそう力」の総仕上げとして、炒り塩で清めるという方法があります。古来より、塩には場を清める力があるといわれていますよね。そのやり方とは、フライパンで炒った塩(塩は天然塩を使います)を、冷ましてから部屋全体にまき、10分ほど放置したあと、掃除機で吸い取るか、ほうきではくだけです。
カラカラになった塩は、水分も吸ってくれるので、部屋の湿気と一緒に、マイナスエネルギーを取り除くそうですよ。
以上が、「マイナスを取り除く」そうじ力。それが出来たら続いて、「プラスの磁場」を作っていきます。こんな風に言うと、大そうなことのようですが、要はぞうきん1枚持って、「感謝しながら丁寧に拭く」だけ。マイナスを取り去って、プラスを植えつけるみたいなイメージでしょうか?
この日のセミナーは、各先生の持ち時間が30分ずつでしたので、このあたりのことは、あまり詳しくはお話いただけませんでしたが、最後に舛田先生がおっしゃった『ぞうきん1枚で人生大逆転』というフレーズは、ものすごいインパクトがありました\(~o~)/
ちなみに、このセミナー当日、舛田先生は40度の熱を出し寝込んでらしたそうです。タクシーでなんとか駆けつけ、お話をしてくださったのですが、帰るころには結構元気になってらっしゃいました。先生も、「みんなからプラスのエネルギーをもらいました」って言ってましたっけ。
舛田先生は、悲惨なニュースの多い今の日本、いやいや日本ばかりでなく地球レベルでの未来を心配されている、とっても心の大きな方です。キレイな空間を作れば、マイナスパワーに負けません。舛田先生のミッションは、「そうじ力で地球をキレイにして、宇宙人の侵略から地球を守ること」なんだそうです。どうです?なかなかすごい人でしょ♪
キレイにするということは、「浄化」するとか、「邪気」を取り去るということです。「無邪気」という言葉がありますが、「無邪気は新しい自分を創っていく上での最大のポイント」になるんですって!私も、まずは、マイナスエネルギーを取り除いて、マイナスエネルギーの元になった小さな「まぁ、いいや!」を退治したいと思いまーす。
夏休みは、徹底的に「そうじ力」を試してみますね。乞うご期待(*^^)v
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