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　■お気楽・ひろこの
　　　 『やっぱり日本一お気楽パソコン講座』
    　～  Googleブックスがスゴイ事になっている  ～

　はい、ごきげんよう。今日も楽しいお気楽☆パソコン講座の時間がやって
　参りました。１週間のご無沙汰ですな。みんな、元気だったぁ～？
　げんきぃ～＼(^O^)／　それはよかった。
　
　さてさて、今回注目いたしましたのは、Google提供の無料サービスの一つ
　「Googleブックス」でござります。私の記憶が確かならば、以前も紹介し
　たこともあるかと思いますが、久しぶりに見てみたら、なんだかスゴイこ
　とになっておりましたので、ぜひこの場でご紹介したいと思い、とりあげ
　てみました。

　★Googleブックス
　http://books.google.co.jp/books
　
　まぁ、四の五の言うより、実際に見てもらった方が早いと思いますが、
　ページを開けて、あらビックリ。「こんなに読めちゃうんだ！(@_@)！」と
　いうのが、正直な感想でござります。
　
　Amazonでも「なか見！検索」というサービスがあり、結構定着しておりま
　すね。これもスタート当初に比べると、ずいぶんと洗練され、なおかつ
　中身もたくさん見せてくれる本も多くなりましたが、やっぱり限界があり
　ますよね。なんといっても本屋さんのサービスですから、あんまり見せ過
　ぎちゃうと、買ってもらえなくなっちゃいますから。
　
　でも、Googleブックスは「買ってもらう」ことを前提とはしていないので
　強い、強い。これぞ「太っ腹の極み！」というくらい、がんがん中身を見
　せてくれちゃっているのです。まさに、おうちにいながら、本屋さんで
　自由に立ち読みする感覚ですね。
　
　最近、中村天風さんの話を聞く機会があって、彼の本をもう一度読み返し
　たいなぁと思うことがありました。でも、いくら探してみても、本棚には
　見当たらない…。あれ？　確か持っていたのに…。
　
　そうです。先日大量処分した本の中に、それが入っていたのですね。こう
　いうことがたまにあるから、本ってなかなか手放したくないんですが、と
　いっても、保管するには場所が必要だし、かといって同じ本をまた買うの
　も、これまたちょっとシャクだし…。
　
　てなことで、「どうしよう」と思っていたところ、「そうだ！Googleで見
　てみよう！」ということになったのです。そしたら…!!
　
　いやぁ～、驚きです。ビックリです。こんなにも「読ませて」くれちゃう
　んですねぇ…。ふぅ～（遠い目）
　
　「中村天風」で検索すると、ずらっと該当本が並びます。中には表紙しか
　見ることができないものもあり、出版社や著者の対応の違いなのかしら？
　
　調べてみると、「著作権の保護期間が満了した書籍は、全文が公開されて
　いる」と書いてありました。そういえば、著作権問題で、騒がれましたよ
　ね。
　
　中村天風さんの本は、全文ではありませんでしたが、それでも相当数のペ
　ージが読めます。まさに「こ、こんなに？」と、私が度肝をヌカれたほど
　結構なボリュームを無料公開しているのです。
　
　いやぁ～、恐れ入りました。実に、とってもとっても有り難いコトなので
　ござりますが、それと同時に本を書く身としては、「こりゃ、本、売れな
　くなっちゃうなぁ?」と、身につまされる思いも感じてしました。
　
　そして、こういう風に読めても、手元に置きたいと思える本を作らねば！
　ともね。
　
　まぁ、そんなことはさておいて、上手に使えば、本当に便利なサービスで
　あることは間違いなしのGoogleブックス。かなり古い本も見つかるし、
　最近の人気作家さんの中身も見れちゃうのもあるので、ものは試しに使っ
　てみても、損はないと思います。
　
　特に「欲しいけどどうしようかなぁ…」と思っていたり、「欲しいけど高
　いからなぁ～」と、二の足をふんでいる貴重な本などは、チェックしがい
　があると思いますよ。

　さらに、Googleブックスのすごいところは、「書籍内検索」が簡単にでき
　ちゃうところ。ずばり目的の箇所がダイレクトに読めちゃうんですから、
　大したものです。
　
　今はまだ使えないけど、今後はGoogleブックスのeStoreの展開が楽しみ
　だったり、自分だけの本棚をWeb上に作れる「マイ Google eブック」とい
　う機能もあります。それを使えばパソコン、タブレット、スマートフォン
　など、いろんな機器を使って読むことができるようになるので、電子の力
　を上手に使った「読書上手」になれちゃうんですね。なんかスゴイ事にな
　りそうだねぇ。
　
　また、ちょいちょいチェックしてみますので、みなさまも、アタマの片隅
　に入れておいてね。
　
　はーい。てなことで、本日の講座はこれにておしまいです。
　また来週まで、ごきげんよ～＼(^O^)／


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