メールマガジンバックナンバー
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■今日のひとこと ~ 浩子のお告げ ~
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同じ事を同じ質で、
しかもすんごく楽しそうにやるのがプロ
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~~~<お言葉の解釈>~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
今年の浅草サンバカーニバルは残念ながら延期となりましたが、その
代わりに開催されたのが「浅草マンボカーニバル」!! 首謀者は日本の
マンボ業界をしょって立つ(?)パラダイス山元さん!!
いやぁ~楽しかった。めっちゃたのしかった。
そのときに聞いた話なのですが、パラダイス山元氏は、とあるラジオ
番組で、サザンの桑田佳祐さんと一緒になったそうです。そこで、
「同じことばっかりやってると、飽きちゃうんだよねぇ」的なこと発言
したところ、桑田氏、パラダイス氏に「近いよっ!」つうくらい顔を
よせ、こういったんだそうです。
「あのね、同じことを同じ質で、しかも、ものすごーーーく楽しそうに
やるのがプロだと思うんだよね」
と。桑田氏、いたってマジ顔。
さすがのパラダイス山元さんも、「そ、そうですね
」と、たじたじ。
なるほど。深いっ!! その通りだっ!! 素晴らしいっ!!!
これぞプロだ! プロ根性だっ!!!
マンボで浮かれたアタマでも、なんだか妙にじわじわと脳みそに浸透し
まくった言葉でござりました。
何を隠そう(つか、ご存じの通り)、私も結構パラダイス山元的なところ
があるので、同じ事を何度も何度もくりかえすのは結構苦手。
とはいっても、日々違うから、同じ事って、なかなかくりかえせないんだ
けどね。
でも、そうよね、プロならば「飽きた~」とか言っている場合じゃない
わよね。この言葉、がつっ!と肝に銘じておこうと、マンボが流れる
会場にて、強く強く思ったのでした。
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みなさまぁ~、ご機嫌様でござりますぅ~\(^O^)/\(^O^)/\(^O^)/
やすくんの結婚式も無事終わり、ホッと一段落ついているお気楽一家で
ござります。奇しくも大型&のろのろ台風が四国上陸か?!という状況、
おまけに招待客の中に「嵐をもれなく呼ぶオンナ」もおりましたので、
ホント、お天気は心配していたのですが、これが「愛の奇跡」というの
でしょうか。
風は相当強うございましたが、雨はひとつも降らず。お式はおしゃれに
ガーデンスタイルっていうんですか。生演奏に生歌をバックに、お外で
やったんですけど、途中から、かーーーっと日が照ってきて、それは
それはまぶしいお二人でござりました。
やすくんったら、緊張してて、かわいかった♪
お嫁ちゃんも、それはそれはキュートで美しく♪
この~、果報者め!!
およそ30分間のお式が、何一つ滞ることなく終了し、新郎新婦の退場、
そして列席者もパーティー会場へどうぞ
といったタイミングで、
ぽつりぽつりと来たんですよ。
すげぇ、なんだ、この見事なタイミングはっ!!!
というくらい、ブラボーな瞬間でござりました。ラッキーなことに、
その後ひどく降ることもなく、大きな窓からは、まぶしい日差しが入る
ほど。
高橋家は全員ハレ女、ハレ男だし、カメラマンなどスタッフの方々の
大半もハレ女、ハレ男だったので、どうやら嵐を呼ぶオンナパワーを
押さえることができたようです。
何人がかりだ?(笑)
披露宴もアットホームな雰囲気で、とてもあたたかい会となりました。
やすくんもまちこちゃんも偉くて、「自分のお色直しよりも、来てくれ
た方、一人一人としっかりお話ししよう」ということで、全テーブルに
着席し、本当にフランクにいろんな話をしてくれました。
こんなに新郎新婦との距離が近い披露宴って、人生の中で初めてかも
しれませんわ。実に良いものでした。
僭越ながら、私、高橋浩子が乾杯のご挨拶を承りまして、そのときアタ
マに浮かんだことをつらつらと申し上げたのですが、もっとベタベタに
に「人生には3つの袋があると申しまして
」てなことも、ちょっとや
りたかったなぁ。
そう。3つの袋とは、胃袋、お袋、池袋──。
この親父ギャグ、朝食を食べている時に家族に話したんだけど、ことの
ほか、母が笑ってくれて
(笑) すっかり満足しちゃったので、本番
では出番なしでござりました。
それにしても、ホント、つつがなく、しめやかに、無事終わって何より
ですわぁ。私も朝4時起きして、実家の弥十郎村まで帰り、着物をよー
こちゃんに着せてもらった甲斐がありました。
そうそう。その着物でいいオチ、いただきましたのよ。
二次会もあったのですが、私たちは披露宴のみで失礼させていただいた
のですが、嵐を呼ぶオンナとちょっと遊んでから帰ろうということにな
り、久しぶりに歌でも歌おうということになったのです。
でも、駅の付近を見回しても、それらしき店はなし。あ、交番発見!
聞いてくる!と、お扇子をパタパタしながら交番に駆け込んだので
すが、それを見ていた若いカップルが
「あの着物の人、暑そうだねぇ。営業かねぇ
」
って言っていたそうな。銀座のママとか、あねさんとかはよく言われる
けど「営業」って言われたのは、生まれて初めて。私、売れない演歌歌
手にでも見られたのでしょうか(笑)
そんな一日でござりました。
やすくんも、まちこちゃんも、どっとお疲れが出る頃かと思いますが、
これからが本番スタートですからね。私をうらやましがらせるほど、
らぶでハニーな幸せな家庭を築いていってくださいね。
@ @ @ @ @
で。パラダイス山元さんですよ。マンボ好きなら知らない人はいない
というほど、マンボ業界では有名な人で、マンボ好きじゃなくても、
彼の曲は聴いたことがあると思います。結構いい仕事、してるのよね。
そんな山元氏は、マンボが好きすぎて、ずーーーっとマンボばっかり、
マンボ一筋でやってきているのですが、「好きすぎて飽きる」と言って
ました。なんか、わかるぞ、その気持ち。
その話の流れで、初っぱなの桑田さんのお言葉になるんですけど、さす
が桑田さんはプロ中のプロなんですな。だからこそ、あんなに長い間、
メガヒットを飛ばし続けることができたのね。
何度も同じ質で
というのは、職人ならば当然のことだと思うけれど、
それに「すごく楽しそうに」というプラスアルファが必須なあたり、
アーティストの宿命なのでござりましょう。アタマではわかっていても
なかなかできるものではござりませんよ。人間だもの。
時には「やんなっちゃったなぁ」と思うときもあるでしょうし、「つま
んないなぁ」とやさぐれることもあるでしょう。
でも、人様に見せるときには、いつも楽しく!!
ま、このお気楽も、人様に言わせると、いつも楽しそうだと言われる
けれど、全力でお気楽するのって、結構根性いったりします。とか
言っても、結局楽しいからやってるんだけどね。
同じコトを同じ質で。そしてとっても楽しそうに。
これ、まさに、私の踊りのお師匠さんが、体現されていることでもあり
ました。
先生は今年80歳になられたのですが、6歳の時から踊り続け、同じ
質どころか、日々成長し
。
先生の踊りを見ていると、踊りが大好きなんだなぁ。そして踊りも、
先生のことが大好きなんだろうなぁと思います。愛し愛され、相思相愛の
関係なのね。だから、人の心を動かす踊りができるのでしょう。
そのお師匠さんが、毎年、康楽館という秋田最古の木造芝居小屋(歌舞
伎座みたいなんもんですな。東銀座のは改築中ですが、ここは古き良き
姿のままなんです)で踊っているのですが、今年で15周年を迎えるん
です。
15年、何があっても、風が吹いても雨が降っても(究極のハレ女なの
で、降らないんですけどね)、毎年同じ日に踊り続けて居るんです。
これ、なかなかできることではないですよ。毎年変わらぬ真心で踊り続
ける
。これぞプロの中のプロなのだと思いました。
実は今、秋田に向かう新幹線の中で、このお気楽を書いているのですが
まさかパラダイス山元さんから、踊りのお師匠さんにつながるとは、
書き始めたときには思っても見なかったわ。
こういうことが起こるから、書くって楽しいのよねー。
てなことで、いつまででも語り倒しそうなので、
それではそろそろ参りましょうか!
いつ何時も、同じ質、
同じ中身と心持ち
しかもめちゃくちゃ楽しそに
やってのけてのプロ魂
楽しく行きましょ、楽しみましょ
同じだけれど 同じじゃない
同じことなど、ありゃしない
さぁ、今日もプロのお気楽魂、めらっと燃やすわよぉ~!
♪ オキラクラクラ GO GO GO!!!♪
クラ クラ
ε=┏( @_@)┛ε=ε=┗( @_@)┓ε= ぷっ!
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