メールマガジンバックナンバー
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■お気楽・ひろこの
『やっぱり日本一お気楽パソコン講座』
~ Google以外の検索エンジン事情☆お気楽レポート ~
はい、みなさま、ごきげんよう。1週間のご無沙汰ですな。みんなぁ~
元気だった~? げんきぃ~\(^O^)/ それはよかった。花粉症の方も
そうでない方も、今日もお気楽気分でがんがん行きましょうね♪
あ。その前に。先日久しぶりに取材を受けたんですが、それがこんな形で
UPされました。
http://r25.yahoo.co.jp/fushigi/report/?id=20120307-00022936-r25
http://r25.yahoo.co.jp/fushigi/report/?id=20120314-00022996-r25
駅でよく見かける「R25」のウェブサイトでござります。よかったら
見てみてねぇ~!!
さて、本日は久しぶりにGoogleにスポットを当ててみたいと思います。
少し前になりますが(2012/03/01)、Googleがプライバシーポリシーを
変更しました。結構ニュースでも取り上げられたので、ご存じの方も
多いと思います。
★Google プライバシーポリシー
http://www.google.com/intl/ja/policies/privacy/
何がどう変わったのかというと、今までは60以上あるGoogleのサービス
ごとに決められていたプライバシーポシリーを、“ざくっとひとつに”
まとめちゃったんですね。
まぁ、わかりやすくなったことは、大変ありがたいのですが、ひとまとめ
にされたことで、どんな問題が出てくるのか? みんな何を騒いでいるの
か? ちょっと分かりづらいですよね。なので、ざくっとお気楽的にまと
めてみようと思います。
●一体、何が起きてるの?
「ひとつにされた」ということは、個人情報が複数のサービスでも使われ
るようになるということです。今のGoogleの代表的なサービスと言えば、
YoutubeやGmail、Googleカレンダーなどがありますよね。以前から検索し
たキーワードを反映した広告が、ブラウザ上に表示されていましたが、
それがGmailとかyoutubeとか、もっといろんな所に利用されちゃうよ~、
怖いよぉ~、プライバシーの侵害だよぉ~~ というところでしょうか。
Google側は、ポリシーは変えたけど、個人情報の管理方法は以前と変わら
ないし、絶対に公開するようなことはしませんよーって言っているんです
が、説明不足じゃん!という声は依然として多いようです。
でも、1番の問題は、Googleという一企業に、いろんな側面からの個人情報
が、がっちり握られちゃうってことなんでしょうね。何を検索したかだけ
にとどまらず、メールアドレスや電話番号、パスワード、カード情報や
誕生日、さらには顔写真にGoogle+で楽しくコミュニケートした情報まで
もれなくGoogleさんに送られちゃうってことなのですから。
まぁ私の場合、Google+は使ってないし、握られて困るような個人情報も
特にないので、別にいいかなぁ~と思ったりもするのですが、それでも
さすがに怖いなぁと感じたのが、アンドロイドスマートフォンの通話記録
や位置情報サービスも、対象になるということ。これには「うへぇー!」
と思っちゃいました。そんなに個人情報をがっちりつかんで、一体Google
さんは何をしようというんでしょうねぇ。
とはいえ、今の世の中、Googleを使わずしてネットライフを謳歌すること
が難しくなっているので、せめてもの防御策として、「なるべくログイン
しないでサービスを使う」とか「広告をブロックする」といった自衛策も
ネットにはたくさん公開されています。興味のある方は、ぜひググってみ
てください。いっぱいヒットしますよ。まぁ、その情報も、Googleさんに
送られちゃうんですけどね(笑)
●Google以外の検索エンジン事情
そういえば、ここしばらくGoogle以外を使ってなかったことに改めて気づ
かされた私ですが、一昔前はGoogleよりもYahoo!を使って検索していた
人もいっぱいいたのに、今ではそのYahoo!もGoogleのエンジンを使って
いますからねぇ
(遠い目)。
◎Bing(びんぐ)
http://www.bing.com/
Microsoftが手がけた新しい検索サービス。2009年6月からサービスが開始
され、2010年7月に日本語版サービスが正式スタートしました。Googleとは
結果の表示方法が違うので、最初はちょっと面食らうかもしれませんが、
きちんと整理されているので、欲しい情報を見つけやすいのかもしれませ
ん。
◎緑のgoo
http://green.goo.ne.jp/info
NTTレゾナントが運営するポータルサイト。gooも一時期、Googleのエンジ
ンを使っていたらしいのですが、今は独自仕様に戻したとか。フツーの検
索ページもあるのですが、ユニークなのがこの「緑のgoo」。ここを使って
検索するだけで、なんとエコ活動に貢献できちゃうのです。gooの収益の中
から総額 39,500,000円も寄付したんですって。この考え方には大いに賛同
したいと思います。
◎Duck Duck Go
https://duckduckgo.com/
アメリカで生まれた新しい検索エンジン。巨大Googleに対抗しようとする
気概のあるエンジニアさんたちもいるんですねぇ。ユニークなのが「pw」
と入力するとパスワードを作成してくれたり、「ip」と打つと今のIPアド
レスがわかったり、GoogleやBingにはないサービスを提供してくれていま
す。日本語はまだまだ弱いけど、なんか応援したくなるサイトです。
◎Wikiを使う
http://ja.wikipedia.org/
検索エンジンを使わずウィキペディアから直接調べるってのも、ひとつの
方法ですな。まぁ、Wikiの内容が100%正しいとは限りらないのですが、
軽い検索なら、まずまずの知識は得られるかと。
◎Naver(ネイバー)
http://www.naver.jp/
韓国最大手の検索ポータル。NHN Corporationが運営しています。検索エ
ンジンとして使うよりも、「まとめ」が面白いので、たびたびチェックし
ているんですが、「ウェブ」「画像」「動画」「まとめ」「ニュース」と
いうように、カテゴリー別にばしっと見られるところが、なかなか良く
考えられているなぁと思います。
◎エキサイト
http://www.excite.co.jp/
翻訳で有名ですが、検索エンジンとしてもガンバッてますね。Wikiによる
とエキサイト社は伊藤忠商事の子会社なんですね。Yahoo!の検索エンジ
ンを使っているってことは、Googleさんなのかもしれませんが、女性向け
の「ウーマンエキサイト」や心理カウンセラーに相談できる「お悩み相談
室」など、独自のサービスを展開中♪
と、このくらい押さえておけば、Googleを使わなくても探し物には苦労し
ないんじゃないかしら? 他の検索エンジンを使うと、結果も違うし、新
しい発見もあるはず。気分転換にもなるので、興味があったらぜひお試し
くださいな。
はーい。てなことで、本日の講座はこれにておしまいです。
どちら様もまた来週、元気にお目にかかりましょう。
それでは、皆さま、ごきげんよ~\(^O^)/
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