メールマガジンバックナンバー
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■今日のひとこと ~ 浩子のお告げ ~
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富山で学んだこと
人生はおもしろいっちゃ
いいこともあるっちゃ
我慢も大事やっちゃ
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~~~<お言葉の解釈>~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
駅前のお茶屋さんの窓という窓に貼ってあったポスターに書いてあった
標語でござります。そこにはたくさんの「ちゃ」が書いてありました。
さすが富山弁! このリズムが素晴らしいっ!
フツーに言うより、どんどん脳みその中に浸透するっちゃ。
すごいっちゃ。
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みなさまぁ~、ごきげんさまでござりますぅ~\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/
9月最初のメルマガでござります。9月に入っても、相変わらず暑い日が続い
ておりますが、それでも雲の感じやら、風の感じやらが、なんだか秋の風情
でござりますね。この夏から秋に移り行く感じが、私は本当に大好きでござ
ります。なんとなく物悲しいような、それでいてしっとりと落ち着いた深み
に入るような、なんともいえぬ優越感というか
。この感触、しばらく続い
てくれるといいんですけどね。
でも、夏の置き土産なのかなんなのか、最近なぜか虫さされがひどくて、
ちょっと難儀しております。まぁ、昔からさされやすい方でしたが、今年は
特に虫さんがたにモテモテで
。
どうせ持てるなら、人間の男子にもてたかったのでござりますが、そうは
問屋がおろさなかったようで。足も腕も、結構なさされっぷりで、日々痒
みと格闘しておりまする。いい虫さされ対策、ご存知の方がいらっしゃい
ましたら、ぜひ、可哀想な浩子に教えてくださりませ。今は痒み止めを塗る
くらいのことしかできていないので、なんとか跡も残らず、キレイに治って
欲しいなぁと思っております。
さてさて、先週末は富山出張でござりました。あちらが本社の会社さまと
ご縁ができ、本社のメンバーとの打ちあわせに行ったのでござりますが、
いやぁ?、富山の方はいいですね。まっすぐでオープンで、人懐っこくて
かわいらしくて。もちろん男子も女子もです。
富山の方言って「○○だっちゃ♪」ってのがあるんですね。そう、うる星や
つらのラムちゃんの言い方ですよ.常々可愛いなぁと思っていたのですが、
富山ではネイティブな「○○だっちゃ」をたくさん聞けて、方言フェチの私
としては、嬉しいことのこの上なし! 私もすぐに真似して、「そうだっ
ちゃ」「やるっちゃ」「加藤茶だっちゃ」と、ちゃっちゃちゃっちゃ言い
まくってしまいました。ああ、楽しかった。
実にいい出会いができて、本当に有り難いと思っております。感謝感謝の
雨あられでござりますねぇー。
その夜は、地元の素敵な仲間たちと、富山の海の幸山の幸に舌鼓をポンポン
と打ちまくったのですが、地元の方に言わせると「ちょっと残念」だったと
か。お刺身やらさんまやら、私にしてみればひっくり返るほど美味しかった
のに、どんだけ基準値が高いんだ!と、改めてビックリした次第です。
海と山に囲まれ、風光明媚で、農作物もすくすく育ち、のんびりしていて、
気もよくて、富山って本当にいいところですね。訪れたのは今回で2回目で
ござりますが、「また行きたい!」と思える場所でござりました。
で。次の日は土曜日。せかっく富山まで来たのだからと、遅めの電車にして
一日観光してから帰ろうと目論んだのですが、奇しくもその日は「おわら風
の盆」の初日(先週も書きましたね)。でも、それだけ見るのもなんだから
と、朝早くに出発して、いろんなところを見物してみようということになっ
たのでござります。
名古屋から合流したアクティブな友人を加え、「富山女子ぶらり3人旅」の
はじまりはじまりでござります。
まずは、利酒師よーこの要望で、富山の美味しい地酒「満寿泉(ますいずみ)」
を作っている桝田酒造店へ。外見だけでも見てみたいというので、行ってみ
ることにしたのです。
その酒蔵のある場所は、昔ながらの街並で、ちょっと楽しそうなのですよね。
で、その街に行くのは、「ポートラム」という、江の電のような住宅街を走
る路面電車に乗るんです。それだけでもテンションが上がるでしょ。
ポートラムの乗り場を目指して歩いていると、「水上ライン」という看板を
発見! なんだろう?水上ラインって? 時間もあるし、見てみよう!とい
うことになり、さっそく行ってみたのですが、行ってビックリ!そこはうっ
とりするほど美しい水上公園が広がっていたのでござります。煉瓦の建物に
ベストマッチな木々の緑と芝生の緑。たっぷりと豊かな水は、空の色を映し
て深いブルーに輝いておりまする。
まるでオランダ(行ったことないけど)を思わせる、すんばらしい景色に、
女子3人、きゃぁきゃぁいいながら堪能しまくりました。その日は見事なほ
どの晴天で、空にはくもひとつありません。まだ午前中だったにもかかわら
ず、相当の日差しでござりましたが、そんなことおかまいなしで、たっぷり
と景色のご馳走を頂きました。
そこは富岩運河といって、運河クルーズもできたのですが、残念ながら出発
時間が合わず、船に乗るのは断念しました。でも、運河と公園を見れただけ
でもラッキーでござりますよ。本当にきれいだったのですから!
自由行動一発目からそんなきれいな景色を見ることができて、すっかり気を
良くした女子三人組は、意気揚々とポートラムに乗り込み、終点の岩橋浜ま
で向かいました。「浜」という名前の通り、駅からちょこっと歩くと、海水
浴場があるほど、海の近くなんですよね。
海と行ってもそこは日本海! そんな海、滅多に見れませんから、やっぱり
行ってみることにしたんです。もちろん炎天下の下、とことこ歩いてね。
そして、角を曲がって、通りを渡ると、そこは砂浜\(^o^)/
広いっ!青いっ!人がいないっ!!!
夏だというのに、こんなにも人口密度が低い砂浜があるなんてビックリで
ござりましたが、これが湘南とかだったら、それこそ芋を洗うような状態
でござりましょう。だって、9月に入っちゃったとはいえ、夏休み最後の
土曜日でござりますからね。
でも、富山の方々は、そんなことはあまり気にしないのでしょうか。とに
かく人が少なくて、空も海も砂浜も独り占めに近い状態。なんて贅沢なん
でしょう。
最初によーこが、それに続いて私も、靴を脱ぎ捨て裸足になって、海に膝
まで使ってみました。これがまぁ、とっても気持ちいいことっ! 海の水
も済んでいて、とってもキレイ。どのくらいぼーっとしたでしょう。広い
空間に身を置くことが久しぶりだったので、なんだか細胞がフルフルと喜ん
でいるような気がします。
あんまり素敵な景色ばかり目にするので、すっかり感動した浩子は、よーこ
ちゃんに「ねぇねぇ、私たちに何が起こっているんだと思う~?」「だって
思いがけなく海にまで来れたんだよ!」と言ったところ、不思議そ~な顔を
して、「だって、海に来ましたからね」と、冷静~な回答が返って参りまし
た。
ええええ。来たから見れたんですけど、それはそうなんですけど
。
えーん。そういうことを言いたいんじゃないんだよぅ。
そんなことはさておき、どんどん太陽は高く昇り、日差しもどんどん強くな
ってきました。まだ午前中なのに
。そろそろ目的地に参りましょうと、そ
ぞろ歩き出しました。
そこは船問屋の家並みが並ぶ、小粋な場所なのですが、何しろ雲一つない
晴天です。まさにあっぱれ!というほどの晴れっぷりなので、ここにも人が
あんまりいない。帽子を持っていなかった私と友人は、強い日差しを避ける
ために、まるで「カスバの女」のような出で立ちになり、日本人のガイド
(よーこちゃんね)に連れてきてもらっている中近東の人みたいな佇まいに
なりながらも、目的地付近に参りました。
目的地は「満寿泉(ますいずみ)」を作っている桝田酒造店なのですが、
この時期酒蔵はなにもやっていなくて、見学もやってないのは承知の上。
でも、その近くにある手打ちそば屋さんが、満寿泉を1杯200円で飲ませてく
れるというナイスな情報を、日本酒仲間が教えてくれたので、そのおそば屋
さんが最終目的地に設定されたのでござります。
通りすがりのおじさまに、おそば屋さんの場所を教えてもらい「人気のお店
だから、急いだ方がいいよ」というおまけ情報まで頂き、そばやめがけて女
子まっしぐら。
「あ!あった!あそこだ!」「わー、カッコいいっ!」「すてき~」
なーんて言いつつ、お店の前にたどり着いた私たちに待っていたのは、300
メガトン級の衝撃。なんと!なななんと!
「本 日 完 売」
「本日、予約多数あり、申し訳ございません」と、手書きの貼り紙がしてあ
ったのでござります。
がーんΣ(゚д゚lll)!!! なんですとーーーっ!!!
あまりのショックと、外の暑さがあいまって、3人クラクラ状態。しばし
立ち尽くす私たちでござりました。他に飲食店らしきものの見当たらず、
ここでおそばを食べられなかったら、また熱い思いをして、電車の乗り場
まで行って
と、瞬時にいろんなことを考えいたちょうどそのとき!!!
ガラガラと店の扉が空き、無表情な男性が顔を出したのでござります。
一瞬、怒られるのかと、身構えたりもしたのですが(悪いことなにもしてな
いのに、反射神経というのでしょうか)、彼の口から出た言葉は、まさに
ミラクルでござりました。
「食事かい? そばはもりそば以外選べないけど、ちょうど3人前なら出せ
るんだけど
」
三人前?! 三人前ですと?! いち、にー、さん
わー、私たち、ちょうど
三人!!! しぇ~!!! なに、この偶然!!!
あまりの偶然というか、流れの素晴らしさに、思わず鳥肌。ひゃぁ~。
よーこちゃんに、「浩子ちゃん、私たちに何が起きているの?って、こうい
うときに使うんだよ~」と、これまた素晴らしい指摘を受けつつも、目の前
に起きているミラクルを、クラクラしながらも、すんなりと受け入れた私た
ちでござりました。
いやぁ~、今反芻しても、鳥肌もののミラクルですよね。こんなことって
あるんだねぇ~。
そんなこんなで、無事店内に入れたのですが、その日は私たちが口開け。
木の香りがする、シンプルだけどおしゃれな、まだ誰もない店内のど真ん中
に陣取り、美味しいおそばと冷たく冷えた日本酒に、これまた舌鼓を連打し
まくったのでござります。
もう、ここで東京に帰っても、何の心残りもありませんっ! つうくらいに
堪能いたしました。ご亭主も「よっぽどご縁があったんだねぇ。それか執念
か
」とおっしゃっていましたが、なんだか嬉しそうでござりました。
実に良いお店でした。富山は岩瀬の「丹生庵」さん。富山にお越しの際は、
ぜひチェックしてみてくださりませっ!
さて、ここまでで相当語り倒してしまったので、後半はさらっとね。
このあと、電車で越中八尾に移動し、風の盆を見たのでござりますが、ここ
でもミラクル続出。私たちが乗った次の電車から「整理券」が発行され、
すんなり乗ることができなかったり、結構いろんな筋で踊りを見れた私たち
は、すっかり堪能して夕方、八尾の駅を出発したのですが、富山に向かう途
中で、バケツをひっくり返す勢いの雷雨に見舞われたのでござります。私た
ちは電車の中だったので、一ミリたりとも濡れなかったのですが、現地にい
た方々は、さぞや大変だったことでしょう。
富山駅についても、整理券を持った人々の長蛇の列が。なんといっても風の
盆は夕刻から夜見るのが乙ですからね。でも、豪雨の中、切なそうに並んで
いる多くの観光客の顔を見ると、なんだかこんな旨いこと堪能しまくっちゃ
って、申し訳ないくらいでござりました。
雨のおかげで電車が送れ、予定よりも遅い新幹線になったりもいたしました
が、無事東京に到着。1日とは思えないくらいの濃度の一日が、こうして終
わったのでござります。いやぁ~、返す返すも素晴らしい時間を過ごさせて
頂きました! 有り難う富山! ブラボー富山! 感謝だっちゃ! ビバだ
っちゃ!
また一つ、心の宝物ページに、バッチリ記録することができました。
はーい。てなことで、それではそろそろまいりましょうか!
富山いいとこ 一度はおいで
酒も旨いし ねーちゃんもキレイ
魚は旨いし エビも旨い
富山いいとこ いいとこだっちゃ
ちゃちゃっのリズムであれこれいけば
すべていいこと ちゃっちゃっちゃ♪
さぁ、今日もお気楽魂&お気楽ビーム、フル回転で放出するっちゃ!
♪ オキラクラクラ GO GO GO!!!♪
クラ クラ
ε=┏( @_@)┛ε=ε=┗( @_@)┓ε= ちゃっ!
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