メールマガジンバックナンバー
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■お気楽・ひろこの『やっぱり日本一お気楽パソコン講座』
〜 プリンタのインクカートリッジはゴミにあらず! 〜
はい、皆さま、ごきげんよう。1週間のご無沙汰ですな。
みんなー、元気だったぁ?! げんきぃ?\(^o^)/ それはよかった。
いやー、驚きました! 今、何気なくiPhoneでニュースを見たら、
「藤圭子さん、飛び降り自殺か?!」という衝撃の見出しが目に飛び込んで
まいりました。まさに、じぇじぇじぇじぇじぇじぇじぇ( ‘ jjj ’ )!
という感じです。
62歳だったのですね。昔の写真のキレイなことったら!
理由はさっぱりわかりませぬが、この場を借りて、ご冥福をお祈りいたし
ます(-人-) あー、ビックリした。宇多田ヒカル氏は大丈夫なのか?!
はい。気を取り直して、本日の講座にまいりましょう。
突然ですが、皆さま、使い終わったプリンタの「インクカートリッジ」って
どうされていますか? プラスチックっぽいから、燃えるゴミとして捨てちゃ
う? え?燃えないゴミ?
かつて私もそうでした。これが再生できるとは、ちーとも知らなかったので
す。でも、ひとたび知ってしまったら、もう元には戻れない
てなことで、今日のテーマは「インクカートリッジの回収」を、お気楽的に
取り上げてみたいと思います。
夏休みに撮った写真をプリントアウトして配ったりする時期ですから、これ
からインクの使用量も増えるはず。あとちょっとすれば年賀状の季節にも
なるしね。なので、今のうちに「使い終わった正しい後始末」を覚えておく
と損はないと思います。
◎インクカートリッジはゴミではなかった!
早い話が、インクカートリッジは「資源として再利用できるもの」なんだ
そうです。どんな資源になるのか?は、ものっすごく細かく分類された上で
細か〜く粉砕され、様々な発砲素材に使われたり、トイレットペーパーに
なったり、ボールペン本体の素材などに利用されたりと、様々な用途で
「生まれ変わって」いるようです。日本のリサイクル技術って、ものすごい
んですね。
これは私も最近知ったことなんですが、インクカートリッジにはあの話題の
「レアメタル」が使われているんだとか。レアメタルって名前がついている
くらい希少で貴重な金属なんですから、ただ捨てちゃうのはもったいないで
すよね。
てなことで、インクカートリッジはゴミじゃないんだよ。資源なんだよ!
ということをもっと知ってもらおうと、「インクカートリッジ 里帰りプロ
ジェクト」なるものを、現在、主要メーカー6社が共同で推進しています。
その6社とは、ブラザー、キャノン、DELL、エプソン、hp(ヒューレット
パッカード)、LEXMARK です。このいずれかのプリンタをお使いの方は、
使い終わったインクカートリッジは、もれなく「お宝」という扱いになる
のです。
私はブラザーとエプソンを使っているので、もれなく「お宝の持ち主」と
いうことになるのです。
◎どこで回収してるの?
この6社のインクカートリッジは、全国約3600の郵便局に回収箱を設置され
ています。今まで全然気づきませんでしたが、きっと目にはしてるんでしょ
うね。アンテナが立ってないから、素通りしてたんだと思います。
キャラクターの「里帰り君」のイラストが描いてある箱が置いてあるので、
その中に「ぽいっ!」と入れておけばOK! 設置場所や回収方法などについ
ては、公式サイトをご覧ください。
★インクカートリッジ 里帰りプロジェクト
http://www.inksatogaeri.jp
多少手間ではありますが、このひと手間かけることで、未来の誰かが幸せに
なるならば、ちょっとくらい手間ひまかけてあげようではありませんか!
てなことで、頭の片隅にでも、ひっかけておいていただけたらうれしいです。
◎中には買い取りしてくれるお店も!!
インクカートリッジの回収は郵便局以外でも、実は行われているんです。
代表的なのはビックカメラ、ヨドバシカメラ、ヤマダ電機などの大型家
電量販店に、各種共通の回収ボックスが設置されています。
いずれも無料で引き取ってくれるものなのですが、先日、驚きのサービス
をしているお店を、偶然、発見してしまいました。
それはどこかと言いますと、あ、言いますと、「ノジマ」です。ちょっと
マイナーな家電量販店なので、ご存じない方もいるかもしれませんね。
★ノジマ
http://www.nojima.co.jp
実は浅草の松屋デパートの中に入っていて、たまに利用するのですが、
先日行ったらなんと、使用済みのインクカートリッジを「買い取って」
くれるというではありませんかっ!!!
回収ではなく『買い取り』ですよ!
これにはちょっとビックリしました。
通常で1本10円、キャンペーン中だと1本30円のときもあったとか。
これはでかいっ!
ただ、「はいっ」って渡せば、もれなくお金をくれるわけではなく、
「純正品の購入時に限る」というものですが、それでもお得なのには
変わりありません。だって、いつかは買うものなんですから、使い
終わったのを持っていって、「新しいのをください」といって、
値引いてもらうのが、もしかしたらとっても正しい姿なのかもしれ
ません。
なんとなく、神社に古いお札を納めてから、新しいお札をいただく時
のことをイメージしてしまいました。でも、そんな感じですよね。
しかも、インク力ートリッジって、2年間しか保証されておらず、大量に
安く買っても、使わないで置いておくと劣化してしまい、結局最後まで
キレイに使えなかったり、プリンタを痛める原因になるんですって!!
これ、ノジマのお兄さんの請け売りですが、忙しくない時間帯に行った
おかげなのか、それともいつもそうなのかはわかりませんが、実に親切に
あれこれ教えてくれました。素晴らしい接客能力です!
なので、これからはインクカートリッジはちまちま買うこと徹します。
そして、買い物の際は使い終わった子たちを持って行って、新しい子を
連れて返る。このスタイルを貫こうと強く思ったのでした。そうすれば
地球のためにもなるし、資源のためにもなるし、私のためにもなる。
みんながハッピーになっちゃうんですよねーーー。
自治体によっては、ゴミとして出してよしとしているところもあるよう
ですが、それこそもったいない話です。
せめてリサイクルに。ノジマが近くにあれば買い取りで。
たかがインク、されどインク。
常日頃お世話になっているプリンタさんに、小さなことではありますが、
少しでも恩返ししようではありませんかっ!!
なーんつって。
てなことで、本日の講座はこれにておしまいでーす。
また来週、元気にお目にかかりましょう。
それではみなさま、ごきげんよー\(^o^)/
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