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  ■今日のひとこと　〜　浩子のお告げ　〜

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　　　　　　　「痛くない」だけで実はパーフェクト！

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　〜〜〜<お言葉の解釈>〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
　　最近なぜか満身創痍体験をしている私…。先週は大風邪引いて珍しく
　　高熱まで出したと思ったら、今度は右足かかとに激痛が… ( ﾟдﾟ )！
　　長く生きていると、ホント、いろんなことが起こりますねぇ。
　　おかげさまで、今は痛みも薄らぎ、のんきな日常生活に戻っており
　　ますが、その最中はとにかく痛かった。そんでもって歩くのも大変
　　でした。
　　てなことで、久しぶりの「痛み」を連続で味わった私なのですが、
　　そのおかげで「痛くない」ことの素晴らしさを改めて知ることが
　　できました。
　　痛くないって、本当にブラボー！　素晴らしいことなんですな！
　　身を以て体験できて、なんだかまたひとつ、オトナの階段を上った
　　気がしております。はい。
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　みなさまー、ご機嫌さまでござります＼(^o^)／＼(^o^)／

　あっ！という間に月日は過ぎて、気がつきゃもう8月もおしまい。7月も
　早かったけれど、今月はさらに速いですね。それこそ加速装置を誰かに
　使われた気分です。
　ま、お盆休みがあったってのもあるけどねー。

　さてさて、最近、またまた不思議なことがありました。先週、不覚にも
　夏風邪ひいて、高熱をだしちゃった私ですが、喉の痛みが治まってきたなぁ
　と思ったら、今度は急に「かかと」が痛くなり、なんと、歩行困難になって
　しまったのでござります。

　もちろん原因は不明。朝起きた時に「あれ？なんでちょっと痛いんだろう？」
　くらいだったのですが、それが時の経過とともに、どんどん本格的になって
　いくのです。

　なんだこれは？　いよいよ痛風か？　とも思ったらしたのですが、じっとし
　てると全く痛くないし、その場で踊っても全然大丈夫。
　でも、歩くとトタンに激痛が走るのです。うぉぉーーっ！ってな感じの。

　とくに、朝一が一番痛くて、布団から抜け出す時は、プルプルとそれこそ
　「生まれたての仔馬」のよう。

　両手をついて、プルプル…ヨロヨロ、どさっ←倒れる音  を繰り返し、
　ようやく立ち上がれる感じでした。

　ま、そんな自分の姿も、自分でちょっと面白かったりしたんだけどね。

　それが、三、四日続いたでしょうか。あまりに痛かったんで、整骨院にも
　行ってみたのですが、もちろん原因はわからす。でも、アキレス腱とかかと
　の付け根辺りが腫れてるってことで、アキレス腱炎という診察でした。

　足が痛くなるなんて、何年、いえ、何十年ぶりかしら。子どもの頃はしょっ
　ちゅう捻挫してましたけど、大人になってから、ケガらしいケガもしてない
　のにねー。

　ま、ケガするような危ないこと自体をしてこなかったってだけなんですけど
　おかげさまで、未だに骨折体験ゼロ！　なのでござりますよ。

　そんな意味不明の痛みと付き合うこと約1週間。かかとをかばって歩くので
　全身がくまなくいたくなるんですね。しかも、妙な感じで。

　なんなんだろうなーと思いつつ、まぁ、痛いもんはしようがないと、過ごし
　ておりましたが、これまた不思議なもので、二、三日前から、ふと突然足が
　軽くなり、「あれ？　痛くなくなるかも…？」という予感がしたんですね。

　そしたら、その予感はドンピシャ！　その日の夜から、今は多少余韻はある
　ものの、ちょっと前の私とは比べものにならないくらい、スタスタサクサク
　歩けるようになったのでござります。

　いやー、不思議なこともあるもんだ。

　今となっては、ただただ「なんだったのかしら？」という感じなのですが、
　人生、ほんとに思いもかけないことが起こりますね。

　でも、今回の痛みを体験したおかげさまで、「健康がいちばんだねー」と
　いうことを、そして「痛くないって素晴らしい＼(^o^)／」ということを、
　心の底から実感することができました。

　足が痛いと、しかも、たった右足のかかとのちょこっとした部分だけですよ。
　そのごく小さなエリアが痛いだけで、人はまともに歩けなくなるのですよ。

　それだけでも人体の神秘にびっくりですが、痛いってこんなにも疲れるんだ
　ということも、身を以て体験いたしました。もうね、打ち合わせ行って帰っ
　て来るだけで、くったくたになるの。

　あー、食った食ったなら嬉しいんだけど、残念ながらのくったくたー。
　おかげで、寝てばっかおりました。どんだけ〜って感じですが、そのくらい
　寝ないと疲れがとれんのですばい。って、なんで変な方言？

　でも、今回のこの「痛み事件」のおかげで、今までスルーしていたいろんな
　ことに、改めて気がつくことができました。

　まずは、私たちの生活周りって、元気で、「どこも痛くないことが前提」で
　成り立っているってこと。駅も道もお店も、どこに行っても「痛くない人」

　そして、痛いと痛くないの間って、こんなにも長くて深い川が流れているん
　だということもわかりました。もうね、男と女の間に流れる川どころじゃな
　いと思うんです（←分かる方、いらっしゃるかしら？　そんな歌、ありまし
　たよね♪）
　
　普段はなんなく歩いていた道が長いこと長いこと！ 時間にすると、三倍
　くらいかかるんです。

　さらに、こんなに段差があるのかとか、こんなに坂があるのかとか、今まで
　感じたことのない角度から、物事を見れた感じです。

　多くの人に追い越され、たまには邪魔もの扱いもされ、足をかばって歩くの
　で、いろんなところが痛くなりと、散々な思いを致しましたが、ふだんより
　三倍速ならぬ「三倍遅」だったので、普段は見過ごしている風景を、ゆっく
　りみることができたのが、唯一の収穫だったかもしれません。

　いつもはたんなるスナックだと思っていたお店の看板に、とっても小さく
　「ママは女装です」って書いてあるのを見つけたり（これは衝撃でした！）
　いつも素通りしてたお店のメニューが、結構良さげだったり、古〜いお家な
　がらも、お母さんがドアの隅々まで水吹きしてる姿を見かけたり…

　こんな景色が見られたのも、痛くなったおかげさま。痛さから卒業できて、
　またふつーに歩けるようになった今、しだいにゆっくり見えていた景色も
　見えなくなって行くのでしょうけれど、こんな世界もあるということ。
　そして、人は痛いとゆっくりになるということを学びました。

　あったり前じゃん！と、思われるかもしれませんが、私にとってはかなりの
　センセーショナルな体験だったのですよ。いやー、返す返すも「痛くないっ
　て素晴らしいっ！！！」

　今まで「足るを知る」ことが大事だとか、なんとかかんとか、分かった風な
　口をきいてまいりましたが、今回のことで、めちゃめちゃ腑に落ちた感じ
　です。
　
　大事なことなので、もう一回いいます。
　痛くないって素晴らしいっ＼(^o^)／＼(^o^)／＼(^o^)／

　てなことで、これからは、少しは「人の痛みがわかるオンナ」になれたらい
　いなー。そんな新たな野暮…ではなく、野望が芽生えてきた、今日この頃で
　す。

　はーい、それではそろそろまいりましょうか！

　　　痛くないのが、よろしくて
　　　痛い痛いは、ツラくてイヤだ

　　　ついつい ついつい
　　　つついつい　　そんな風に思うけど

　　　良い悪いそこにはなくて
　　　そういうことが、あるだけね

　　　　痛いとゆっくり
　　　　痛けりゃゆっくり
　　　　行けばいいのさ、そーなのさ

　はーい、痛い人も痛くない人も、持てるお気楽パワーは同じよぉ〜っ！！
　
　　　　　　 ♪　オキラクラクラ 　GO GO GO！！！♪
　　　　　　　　　　　クラ　　　　　　　　クラ
　　　　　　　　　ε=┏( ＠＿＠）┛ε=ε=┗( ＠＿＠）┓ε=　いっ！
　　

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