メールマガジンバックナンバー
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■お気楽・ひろこの『やっぱり日本一お気楽パソコン講座』
〜 あなたのAppleID大丈夫?の巻 〜
はい、皆さま、ご機嫌よう。今日も楽しいお気楽講座の時間がやって参り
ました。1週間のご無沙汰ですな。みんなぁ〜、元気だったぁ〜?!
げんきぃ〜\(^o^)/ それはよかった。
さて、本日何気なくニュースを読んでおりましたら、こんな記事が眼に
飛び込んできました。
★ブラウザ上で「Mac」が動くサイトがスゴい(ロケットニュース24)
http://rocketnews24.com/2013/11/07/385477/
★動くMacはこちら!
http://jamesfriend.com.au/pce-js/
いやぁ〜、驚きました!! サイトを開くと実に愛らしいMacintoshの
筐体が。オリジナルでしょうか、Plusでしょうか、OSは昔なつかしの
「漢字Talk7」です。私がMacの道に入った時代のOSですな。
Macintoshの起動から始まり、立ち上がるとなんと! アイコンの操作が
できるんですよ! ウィンドウを開いたり閉じたり、アプリを起動すること
までできるんです。「Teach Text」というアプリを開けば文字が書け、
保存までできるし、「Kid Pix」を使えばお絵描きだってできるんです。
いやぁ〜、よくできていること、山のごとしっ!!
残念ながら、保存したファイルは、サイトを閉じるとなくなってしまい
ますが、スクリーンショットでも撮っておけば、充分記録に残せます。
くり返します。いやぁ〜、よくできていること、山のごとしっ!!!
このサイトを見た時、ジョブズの映画を見ようなどとは、まだちーとも
思っていなかったのですが、今日はApple関係に眼がいく日なのかもしれ
ません。
そういえば、昨日、ついでがあったので、アップルストアに行って、
実際にiPad Airを触ってきました。ま、印象は「うすっ!」「かるっ!」
という、予想通りのものでしたが、技術の進歩がカタチになるって、
本当にスゴいなぁと思いました。でも、やっぱり私はiPadはminiの方が
いいなぁ〜。11月21日とか22日に出るってウワサなので、ちょっとワク
ワクしています。買うかどうかは別の話でね。
さてさて、本日はちょっとおっかない話をしたいと思います。それは
「AppleIDが乗っ取られる」という実話。これはApppleに限ったことでは
なく、GoogleでもYahoo!でも、すべてのインターネットサービスに言える
ことなので、本当に注意が必要ですね。
今回は実際に私の知り合いが体験したことなので、めちゃめちゃ身近に
感じているのでござります。ネットで検索しても、たくさんの事例が出て
くるので、他人事ではありません。明日は我が身と思って読んでくださいね。
ことの発端は「あれ?自分のIDなのに、アプリが買えないぞ?」ってこと
だったそうです。別に変更したわけでもないし
。でも、その時は乗っ取り
なんてことはちーとも考えず、パスワードをもう一回入力し直そうとしたの
です。
でも、あいにく何を設定したか忘れてしまった。なので、新しくパスワード
を設定したのですが、お知らせメールが待てど暮らせど送られて来ない。
なす術がなく、Appleのサポートを予約して直接フォローしてもらったら
なんと! まったく身に覚えのないメールアドレスにひもづけられていた
そうです。そりゃメールも届かないはずですよね。
多分、その前に「アカウントが変更になりました」ていうメールが届いて
いるはずなんだそうですが、うっかり見逃しますよね。Appleからのいつも
のお知らせだろうとか言う感じで。
もう、こうなってしまっては、素人ではどうすることもできないので
Appleの担当部署にお任せするしかありません。さらには、乗っ取りを
やらかす悪い人たちを改心させることもできません。
では、私たちができることは何か? これです。
◎定期的にパスワードを変更する
◎パスワードは不自由ではない程度に難しいものを設定する
◎秘密の質問と答えも、定期的に変更する
◎AppleID専用のメールアドレスをIDに設定し、それはまったくの非公開
にする(Gmailがおススメらしい)
◎不便だけどクレジットカード情報は登録しない
でも、最後のクレジットカード情報を登録しないと、iTunesで買い物する
時に、いちいち入力しなくてはならないので、超面倒です。でも、その分
確実に無駄遣いは減るように思います。
まぁ、カード情報は最終手段として、定期的なパスワードの変更と、質問と
答えの変更は、こまめにやっておくべきでしょう。やったからといって100
%安心はできませんが、ずっと同じものを使っているよりも、不正入手され
る確率は減るはずです。
それから大事なことをひとつ。
Appleからアカウントに関するメールが届いても、そこのリンクをむやみに
クリックしないでください。もしかしたら、そのメールそのものが詐欺かも
しれません。
いかにもそれらしいメールが届いた場合は、別途ブラウザを開いてAppleの
サイトを開き、[サポート]→[AppleID]から、アカウントの管理や
パスワードの確認を行ってください。
ネットに「安全」と「当然」と「私だけは」はありません。でも、みんな
それは分かっていても、実際に大作を打つまで、人はなかなかいかないもの。
でも、面倒に巻き込まれてからでは、時間もかかるし、疲れるし、なにかと
大変です。
念には念を入れの精神で、ぜひ自分のIDには自分で責任を持って、定期的な
メンテナンスをしてあげてくださいね。
はーい。てなことで、本日の講座はこれにておしまいでーす。
また来週も、元気でおめにかかりましょう。
それでは、どちら様も、ごきげんよーー\(^o^)/
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