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お気楽220号 裏オキラクページ

今週もようこそおいでくださいました\(~o~)/


ようやっと梅雨も明けたようですね。今週の裏話は『よーこのセミナーレポート〜第3話〜 ソフトバンククリエイティブ スペシャルフォーラムVol.1:幸運をつかむ「3乗の魔術」』をお届けします。


第1話:http://www.t-cube55.com/ura_okiraku/urabanashi/216.html
第2話:http://www.t-cube55.com/ura_okiraku/urabanashi/219.html


もぜひ合わせてお読みください。それではまいります(^O^)/


◆◇魔術第3幕: 佐藤富雄先生による
『言葉にするだけで手に入る大人の恋◆お金の秘密』

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(上)これがかの有名な佐藤富雄先生!
(右)思わず手に取ってみたくなるタイトルです
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◆人生は“口グセ”通り

セミナー3番手は、ベストセラーを数々お持ちの佐藤富雄先生の登場です。私も何冊かの本を読んだことがありますが、ご本人のお話を聞くのは、今日が初めて。なんだかワクワクします。それにしても、色ツヤのいい、お若い先生だなぁ。。。


富雄先生は、『口グセ理論』で有名な先生で、
 

人はしゃべったような人生を送っている


と、まずはインパクトのあるフレーズで会場中の参加者の心をワシヅカミ。つまり、その人の『口グセ』がその人の人生を決めているというのです。

先生は、5分も話せば、その人が「幸せ行きの列車」に乗っているかどうかがわかるとおっいます。ひぇ〜、ちょっとコワイなぁ〜。でもそれは、スピリチュアルな話ではなく、科学的な根拠に基づいたお話なんですね(~o~)

佐藤富雄先生は、医学博士であり、農学博士でもありまして、今は自ら「生き方健康学者」と肩書きをつけておられます。よく昔から、「病は気から」などといいますが、先生は「心」が「体」に及ぼす影響を丹念に研究されるうちに、今のような「口グセ理論」を確立されたのだそうです。

体とは思ったとおりに動く存在ですから、言うなれば「心が主人」で「体は召使い」とも言えるわけです。それでは、心は何に支配されているかといえば、あなたの「考えたこと」なんですね。考えたことは、心を支配し、心を介して体をも支配しているという構図に、先生は数々の実験を通して気づかれたのだそうです。

あなたの考えたことは、あなたの体に確実に「科学反応」を起こします!わかりやすい例でいえば・・・頭の中に梅干しを思い浮かべてみてください。


・・・
・・・
・・・あなたの口の中は、唾液でいっぱいになりませんか?


このように、あなたの体は、あなたの心が考えたとおりの反応をするように出来ているのです。これは、絶対服従の関係で、あなたの体は、決して心に逆らうわけにはいきません。

では、「考える」ということについて、もう少し噛み砕いてみましょう。
考えるには、必ず「言葉」が必要ですね。そう、人は知らない言葉では、考えられないのです。つまり、
 

人はしゃべっているように考え、考えたようにしゃべる


ということ。だからこそ、その人のしゃべっていることを聞けば、その人がどんな人か、ひいては、どんな人生を送るかまでもがわかってしまうというわけですね。

「よくあの人は“口は悪いけど腹はいい”っていいますが、アレ嘘です。口が悪い人は、悪い人です(笑)」っておっしゃってましたっけ。


◆脳の科学

さすが医学博士だけあって、富雄先生はこのことを人類の進化にまで遡って解説してくださいました。脳には、「新しい脳」と「古い脳」があるのはご存知でしょうか?「新しい脳」とは「大脳皮質」のことで、これは人類が直立二足歩行を始めてから著しく発達させたものです。

数ある動物の中で、人類だけがその「大脳皮質」を発達させてきたわけですが、これはすべて、『自分が発声した言葉を自分の脳が記憶』することで、進化させてきたのだそうです。

反対に古い脳とは、自律神経系の脳のことで、これは、主に生命システム維持装置と関係しています。先の梅干の例は、脳が考えたことが「自律神経」に作用するもっともわかりやすい例で、人間だけが、自分のしゃべったことで、「考え方」を作り、その言葉が自律神経に作用することで、「体を支配」し、やがてそれが「人生を支配」するというサイクルを持ってしまったのですね。

さらに、忘れてはならない「古い脳」の性質。
 

古い脳は事実と想像の区別がつかない!


のです。ですから、想像上の梅干で、唾液が出るわけですね。

「口グセ理論」は、この脳の特徴を十分理解した上で、その力をプラスに使いましょうというすばらしい理論です。

あなたの脳が、事実か想像かを区別できないとしたら、

「金ない、暇ない、家もない・・・」なんて毎日言ってたら、どんな人生になっちゃうか、もうお分かりですよね(ーー;)

自分の発した言葉を、一番たくさん聞いているのは、自分自身なのです。だったらどんな言葉を話したらいいか・・・だんだんわかってきましたよね。


◆口グセは変えられる

口グセ理論がこんなにウケている理由は、「科学的な根拠がある」ことに加え、「実行しやすい」からです。よく、「考え方を変えなさい」と言う方がいますが、考え方も一種のクセのようになってしまっていますから、そう簡単には変えられないものなんです。

その点しゃべる言葉は、ちょっと意識するだけで変えられますよね。

ここでちょっと質問。


「あなたはとっても綺麗で、素敵な人ですねぇ」


というちょっと恥ずかしくなるようなセリフ。これを聞いて、一番得する人は誰でしょう??

普通、言われた方の人って思っちゃいますが、富雄先生の「口グセ理論」でいくと、これは『言葉をかけた方の人』に一番強く作用するのだそうです。しゃべるということは、頭で考え、口から発し、耳からも聞いているのですから。

であれば、プラスになる言葉をどんどん発しなくちゃ損。「あなたはいつまでも和若々しいわねぇ」って、いつも周りの人に言っていると、いつのまにかあなた自身が若々しい人になっていくというのが、究極の口グセ効果なのです。

プラスの言葉を使っている人は、年齢を重ねれば重ねるほど、素敵な顔になっていくようです。女性は60歳が一番美しい!と富雄先生はおっしゃいます。そして、「幸せになる女性は、100%美人」なんですって。
 

「もちろん、これは相対美人ではなく『絶対美人』でいいんですよ。
あなたが自分を美人と思うかどうか。
そう、脳は事実を判断しないんですから!」


この先生の言葉で、会場中の女性がキラキラ輝き出したように見えました(^_-)-☆


◆はずかしくて言えない人は

そうは言っても、素敵は言葉を使い始めるには、まだちょっと抵抗があるって方もいらっしゃるかもしれません。そんな方がまずできる簡単な方法も紹介してくださいました。
それは、『褒められたら間に受ける!』ということ。

「素敵ね」と言われたら「そんなぁ(*^_^*)」と謙遜するのではなく、「ありがとうございます(*^^)v」と、本気で間に受けるのです。例えそれがお世辞であってもかまいません。間に受けたことは、一番自分に作用するんですから。

これだけなら、なんだかできそうでしょ。

そして、素敵な言葉に慣れてきたら、「なりたい自分」を言葉にして、どんどん「人に言う」のです。これはもうこっちの都合ですから、人に会う度にどんどん言いましょう。「綺麗ねぇ」「素敵ねぇ」「若いわねぇ」「魅力的だわ」・・・もう、考えられる限りの褒め言葉を使うことです。

こうした褒め言葉のシャワーを毎日浴びていると、とっても「いい顔」になれるんですって。そりゃそうですよね。

ここまでわかったら、決心することはひとつ!


「いい女」「いい男」になる\(~o~)/


こう決心して、褒め言葉、プラスの言葉だけを発する自分になれば、恋もお金もザックザク!手に入るそうですよ。もちろん私も実験中です(^_^)v

 


 
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