はじめてのパソコン社内ラン
●価格:1,262円(税込 本体価格1200円) ●初版発行日:1996/01/25 ●出版社:明日香出版社 ●ISBN:4-87030-848-7
この本はこんな本
明日香出版社の石野社長と共著。正真正銘のデビュー作。私の原点がここにあります。
実際に明日香出版社ではLAN(社内ネットワーク)をどうやって使っているのか、LANを導入したことによってどんな効果があったのかを、めちゃくちゃ具体的に紹介しています。
こんな人にお薦め
- 「パソコンを導入したけれど、いまひとつどうやって活用したら良いかわからない」
- 「ネットワークを作るとどんないい効果が期待できるのか」
そんな不安や疑問を持つ小さな会社の社長さんやパソコン担当者さんに読んでもらいたい1冊です。
苦労どころ 泣きどころ
何しろ“本を書く”という大仕事をはじめてまかされて、右も左も前も後ろもわからないまま突っ走り、気付いた時には出版されていた、という感じでした。今読み返すと身体中の血が逆流する程恥ずかしくなりますが、一生懸命さだけは伝わるような気がします(自分でいうのもなんですけど・・・)。間違いもたくさんありました。今、なおしたいです(^ ^;)。
目次
はじめに
第1章
- 社内ランはすごい
- (1) 「透明感のある経営」を展開するための最強のシステム
- (2) 「オフィス社員」一人にパソコン1台へ
- (3) 「社内ラン」を急がないと永遠にアメリカに追いつけない
- (4) アイデア誘発剤としての「社内ラン」
- (5) 「社内ラン」の不成功は、社長の怠慢
- (6) 「社内ラン」へいかに社員をまきこむか
- (7) 「社内ラン」に何をやらせるのか
- (8) 「社内ラン」の成功は「メンテナンス」しだい
- (9) 「社内ラン」導入の嵐が吹きあれる
第2章
- 「社内ラン」導入の手引き
- (1) 社長の一存で決めよ
- (2) 導入は電光石火に
- (3) うまくいってる会社を見習う
- (4) 社長が率先して使うこと
- (5) 「報告・連絡・相談」はギブ・アンド・テイクで
第3章
- 「社内ラン」の2大柱は<電子メール>と<データベース共通活用>
- (1) 「電子メール」のすべりだしを成功させるために
- (2) 「メール・システム」をどう選ぶか
- (3) ところで、ネットワークって何?
- (4) あなたの会社にもすでにネットワークは存在する
- (5) それではLANってどんなもの?
- (5) じゃあ、LANで何ができるの?
- (5) LANでできること1-周辺機器の共有-
- (5) LANでできること2-データベースの共有-
- (5) データベースとは
- (5) 何をデータベース化するか
第4章
- さあ、実際にLANを作ってみよう
- (1) LANに必要なもの
- (2) ネットワークOSって何?
- (3) 必要なハードをそろえよう
- (4) ハードがそろったらパソコンを少しいじってみよう
- (5) サーバマシーンを作ろう
- (6) 小さな会社の「社内ラン」のサーバの中身を初公開!
- (7) クイックメール活用法
第5章
- すこやかにLANを保つ秘訣
- (1) とにかくケーブルは人目に触れないよう隠しておく
- (2) サーバのデータはこまめにバックアップ
- (3) ネットワーク・ルールを作ろう
- (4) 信頼できる業者を見きわめる
第6章
- いくらかかるのか
- (1) 投資1億2000万円で年5000万円の節約が可能に
- (2) 中・小規模LANの導入セット・価格例
おわりに
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