Windows95 ファイルがわかればみえてくる
●価格:1,580円(税別) ●初版発行日:1997/06/28 ●出版社:技術評論社
●ISBN:4-7741-0459-0
この本はこんな本
「ファイル」という概念からWindowsを理解していこうという、当時としてはかなりユニークな切り口のパソコン解説本。ハードディスクの中に入っているのは、みんなファイルである。→Windowsもファイルである→だからファイルを理解すればいろんばことがみえてくるんだ、という本です。まさにファイルがわかると「何かが」みえてきます。
こんな人にお薦め
- パソコンの基本的な操作が一通りできるようになった人で、ハードディスクの中を覗いてみて「このアイコンは何?」「捨ていいのかな?」といった疑問が次々に湧いてくる人。
- 勝手にファイルを捨ててしまって、痛いめにあったことのある人。
- Windowsのことをもっと知りたいと思っている人に。
苦労どころ 泣きどころ
そもそもがMacユーザーだった私なので、Windowsに関する知識が皆無に等しい状態で、無謀にもスタートしたこの本。まさに「開けてビックリ」状態で、「これは何?」「なんのためにあるの?」という???のオンパレードの中で書き上げました。その苦労と実体験が、もしかしたら読者さんに伝わったのかもしれません。今まで書いた中で、一番売れた本でもあります。
目次
PROLOGUE
Chapter 1
- ファイルの基礎知識
- ファイルの謎に一歩迫る
- バイナリとテキストの話
- 拡張子の謎にせまる
- 拡張子はこんなにある
- 拡張子とアプリケーションの関係
- ファイルにはもっといろいろな情報がある
CHAPTER 2
- Windows95のファイルを知る
- Windows95というOSの話
- Windows95を動かすファイルたち その1 Windows95フォルダ
- Windows95を動かすファイルたち その2 Systemフォルダ
- 知って損はないWindows95のこんなファイル
CHAPTER 3
- ファイルを上手に整理する秘訣
- パスの理解がすべてのファイルの整理につながる
- ファイル管理の基本操作~移動・コピー・ショ-トカット~
- オブジェクトについて少し理解してみよう
- スタートメニュー
- データファイルを上手にしまう
- アプリケーションの上手な管理法
- システムツールを効果的に使う
CHAPTER 4
- ファイルの困ったに答える
- 「送る」の使い方、[最近使ったファイル]を整理する 他
付録
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